昨今の北海道では、最高気温が0℃にならない真冬日が記録されるようになりました。
本州では想像もできないような気温ですが、北海道の家の中は総じて温かです。
北海道は、室温を24℃くらいに設定している家が多いのです。
断熱性能が高いために大きな暖房費用を掛けなくともこの室温をキープしています。
今の家づくりにおいては、室温を何度にするかが問われています。
快適度数では、暖房気温20℃、相対湿度50%が適切な暖房温湿度と云われています。
この気温20℃の時の湿度50%は、18.5℃の潜熱があります。
つまり気温20℃と合計の38.5℃(全熱と云う)の中に私達は身を置いています。
18.5℃は潜熱ですから直接的な熱として感じませんが、体感温度して感じています。
住む人のカラダからは、水蒸気が蒸発し、気化熱で体温調整しています。
湿度の高い場合は、蒸発し難くなり、体温を奪い難くくします。
暑い夏には、湿度を下げておくと気温を下げなくとも体温を奪ってくれます。
日本列島の真冬は、殆どのエリアで絶対湿度が1.5g程度に下がります。
日本の冬は、気温と湿度が同時に低くなる傾向があります。
低温に加えて乾燥は、人体から猛烈に体温を奪ってゆくと云うことです。
そのため私達のファース工法は、夏も冬も湿度の一定化を行うことをコンセプトに研究開発をして家づくりを行っております。
ご体感は、最寄りのFAS加盟工務店のファースの家で是非とも感じてみてください。
さて今日は、未来大学と共同研究している「雪の積もらない屋根」の降雪予測装置の開発プロジェクトをスタートさせてから札幌に移動してきました。
明日は、岩見沢市を訪問します。
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