豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

大隅半島で「住まい講座」を…熊本市~鹿屋市

2016-11-18 22:59:59 | ファース本部

九州の宮崎県は沖縄を除いた全国都道府県の中で、冬場の年間平均気温が一番高いのです。
北海道のように酒に酔って寝込んでしまい、凍え死んだということはありません。
そのような環境下では、ついつい家の断熱に対する思考が希薄になるのも理解できます。

私達のファース工法は、全国唯一の冷房対応型工法として温暖地仕様を開発しました。
宮崎県のFAS加盟工務店の仲間達は、20年前にファース工法を取り入れております。
全館輻射熱とシリカゲルで調湿する冷房対応性能を評価されたと理解していました。
しかし宮崎県でファースの家着工数の多いのは、他の家との温かさの差だそうです。

隣の住人、親戚知人の多くの家は、断熱材が入っていない家に住んでいました。
その住人の皆さんが、ファースの家の玄関に入って直ぐに感じる、カラダ全体をすっぽりと、温かさで包まれるような輻射熱暖房に感銘するそうです。

今日は鹿児島県大隅半島の有馬工務店さまが主催した「住まい講座」には110名の方々がご参加して頂きました。
有馬工務店さまは、ファース・グループ本州最南端のFAS加盟工務店となります。
このイベントの特徴は講演後、配布された質問シートに「お住まいのことに何でも答えます」のコーナーがあります。

私の1時間10分の基調講演のあとの質問コーナーでは30件の質疑があり、その全てに答えました。
真剣に聞き、本気で質問する一般住民の率直な疑問は、回答が一番難しいのかも知れません。
工務店経営や家づくりの技術的な質疑に対しては、戸惑った記憶などいまだにありません。
しかし、一般ユーザーさまの目線での質問にいつも気付かされることが多いのです。

このような素朴なユーザー様からの質問は、私達ファース本部の研究開発の源泉になっているように感じた「住まい講座」でした。
企画運営した有馬工務店さまの関係者、ご参加された皆様方に感謝感激です。
写真は私の講演中を撮ったモノです。

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