豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

卓越した知識や技量は謙虚さで…北斗市

2016-11-11 18:12:20 | ファース本部

私が担当していた家事調停案件でも熟年離婚の割合が多くなっておりました。
「亭主は元気で留守が良い」というサラリーマン川柳があります。
亭主はせっせと給料を運ぶマシンであって欲しいとの意味合いがありそうです。

亭主は、普段妻を食わしてやっているとの上から目線で接していたようです。
その煩わしい亭主も、会社に出て家に居ないので我慢ができました。
それが定年になり毎日、家に居るとなると何とも堪え難いとだと云うのです。
朝から晩まで何もしないでうろつかれると、生ゴミ以上の存在だと罵るのです。

その亭主は、会社においての自分は、その会社から必要とされているのだろうか。
社員はいるだけで費用が発生し、ただいるだけなら厄介な粗大ゴミと同じです。
給料分を会社に貢献するには、支給される供与の3倍の利益をだす必要があります。

我々役員は、社員より確実に高い役員給与を取り、仕事を部下任せなどの役員もいます。
それでも部下の行いの全責任を受け持つのであれば存在感はあります。
しかし問題発生時に責任を押し付ける役員がいるとするならその役員から先に退場です。

部下に対し、知識がある、技量がある、経験があるなどの自信過剰で上から目線の対応は、スタッフの向上心を低下させ、著しく人間的な進歩を停滞させる事があります。
家族や社員から敬われるのは、多くの知識技量を持ちながら、常に謙虚さと優しく対応した時にこそ為せるのだと思われます。
特に私達の家づくりには、お施主様、協力業者様など関係者に、その謙虚さが必要です。

今日は弊社に対する三日間の税務調査が終了いたしました。
厳格な調査でしたが、終了後に丁寧な指導で帳簿類の誠実さに高い評価を頂きました。
関係したスタッフに感謝して労ってあげたいと思います。
さて写真は会社前ですが、今日も寒い一日でした。明日は東京です。

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