今日は北海道より涼しく感じる栃木県那須塩原市に来ております。
私は、暑いのが嫌いですが冷房も嫌いです。
更に蒸し暑いのは、もっと嫌いなのです。
快適な冷暖房は、それを行っているように感じさせない、さりげない涼空間をつくる事です。
写真は今日送信されてきた本州のファースの家のコントロールユニットです。
外気温31℃、天井裏気温22℃、床下気温22℃、居室温度24℃となっていました。
この地域では今日、午後に36℃にまで上昇したと云いますが居室気温24℃が変わりません。
天井裏エアコンからの冷気が天井裏から床下に送られて、外皮のインナー通気層を通じて循環します。
暖房時は暖気を同じように循環させます。
つまり冷風や温風を私達のカラダが直接受けることはありません。
床面、壁面、天井面からの輻射熱で居室気温を24℃に保っております。
更に床下に敷設した300㎏のファースシリカが湿気を吸着して調湿しています。
臭い等のVOCも科学吸着させて調湿しているので快適さが増してきます。
外気湿度より20%近くの湿度を吸着するため、住む人のカラダから水蒸気を奪って対応を下げる効能があります。
この家は16畳用エアコン1台(サポートエアコン1台の2台装備が標準ですが、今日は天井裏エアコン1台稼働)のみでこの輻射冷房を成立しています。
この時のエアコン消費電力は500wでした。
快適性と省エネ性、健康空間を同時に得ます。
さて、今日は栃木県那須塩原市のFAS販売代理店でガラスのアセンブリ企業、星野アルミ建材さまを訪問しました。まったく従前に無かった住宅部材の製品化を図ります。
ガラス加工の世界はとてもデリケートな技術を伴うようです。

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