今日の北斗市は気温18℃、現在15℃まで下がっています。
一方で東京以西では、35℃を超える猛暑日の地域も多くあったようです。
この日本列島で、北海道の高気密、高断熱の住宅システムを、そのまま本州の高温多湿の温暖地に持ち込んでも通用しません。
北海道は、本州の夏場の気温30℃、湿度80%などにはならず、気温30℃を超えると湿度が50%を下回ります。
本州の家づくりに欠かせないのは、この夏場の湿気対策が不可欠な要素です。
気温30℃、湿度80%の時、その80%の湿気は、気温換算で約50℃に相当する熱を持っています。
湿気の持つ熱を「潜熱」と云い、結露させると凝縮熱となって具現化します。
湿気がエアコンの室内機に吸い込まれると、エアコンは熱が来たと稼働率を上げ電力を多く消費します。
私達のファース工法は、湿気対策をコンセプトにして30年も前から研究開発を行って来ました。
一般住宅も今後は、この湿度対策こそが良い家づくりのキーワードとなりそうです。
さて、今日は大沼公園のファースの家ゲストハウスに行って天然温泉に浸ってきましたが、シリカゲルを処方したファースシリカで湿度管理されており、極めて快適でした。
写真はゲストハウス玥樺颯(げっかそう)の和室を撮りました。

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