自分の頭の程度を考えもせず、自分の子供に勉強をしろと迫る親がいます。
ある統計では、勉強の出来る子供の親の多くは「勉強しなさい」とは云わないそうです。
勉強とは好奇心が湧いてきて、自主的に向き合えば自然に偏差値が上って行くもの。
指示されて行う勉強は、「やらされている」嫌な“束縛時間”になると云うのです。
私は中卒なので学校の受験勉強の経験はありませんが、資格取得試験の時は、効率の良い勉強をした記憶があり、設問に好奇心が湧き、この資格を取る事で飯が喰えるからだったと思われます。
赤ちゃんは見るモノの総てに好奇心を抱きます。
子供の学力を伸ばしたいと思うなら、植物や星座、夜景や樹木など自然の美しさに魅了される感受性を豊かにする事が有効だと思われます。何故、こんなに美しいのかと好奇心を…
人工的でない自然の豊かさに興味を示すようになると、総てのモノに好奇心が湧き出ます。
好奇心は、事象を深める原動力となり、必然的に偏差値の高い勉強の出来る子供になります。
そのような勉強の出来る子供は素晴らしい人間愛も一緒に育んでいるようです。
「両親や周りの人の云う事を良く聞く良い子」は、自主性の欠落した人になり易いのです。
非行少年だった人が、後世には大成するケースを多く見てきました。
一方で偏差値は高くとも、他人に慕われない人とも、自分の長い人生経験で嫌と云うほど接してきました。
心の豊かさが育まれないまま、大人になってしまったようです。
今日は栃木県那須塩原から北斗市本社に帰社し、明日の福地建装ユーザー会主催の「わくわく手づくり木工」に備えます。子供達のモノづくりに向かう姿勢で人としての見極めが出来る気がします。
さて写真は昨年の手づくり木工の様子ですが、明日も楽しみです。

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