豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

好奇心と目的をもった勉強を…北斗市

2017-08-30 17:32:06 | ファース本部

一昨年まで毎年の夏休みには、東京に住む孫息子が1年生から4年生まで、この北海道北斗市で過ごしていました。昨年からは、弟の方が来るようになりました。
彼は、中学受験で来れず、中学に入ったら夏休みはもっぱら北海道で過ごすのだそうです。

小学1年生になって、弟と妹がいる東京の家族から夏休みくらいは離れて暮らす事も良い経験になるだろうと思い、私が東京出張の際に連れてきておりました。
一緒に北斗市本社に出社し、会社の朝礼にもスタッフと一緒に参加した後は、私の執務室で一心に勉強しておりました。(写真は彼が1年生の時です)

彼に勉強をしなさいなどと云う事はありませんが、宿題などは直ぐに終わるため、自分が相手になると大変なので、書店からテキストなどのドリルを何冊も購入して与えていたのです。
彼は書店で買った草花図鑑を持ち、周辺に生えている草花を図鑑から探し当て、その由来や特性などを熱心に書き留めるようになりました。

彼は、教科資料に書かれている事に好奇心が湧いて勉強するようです。
2年生の夏休みになると3年生の教材でも直ぐに終わるため、相手をする自分が大変となります。
3年生の夏休みに「何のために勉強するのか?」と聴いたら「何となく」と云います。

私が彼に「何か目的を」と云うと「目的って?」と聞き返され、例えばパイロットとか弁護士とかになるための勉強だと云っても「ふ~ん」とした感じです。
しかし、お医者さんは、との問いには即座に「僕、お医者さんになる」の反応があり、それからが大変です。

医学部のある公立大学は、相当な偏差値が必要であり、そのための中高一貫校を目指しております。
娘夫婦には、自分の一言でえらい重荷を負わせたようで恐縮しているしだいです。
その彼も来年のこの時期は中学生になって、この北斗市で夏休みを過ごしていることでしょう。

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