夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

熊本市が赤ちゃんポストの設置を認める

2007年04月05日 17時33分40秒 | 日記
以前にもこの件で日記を書いたことがあったけど、しかたないんだろうな~というのが私の実感。

一部の新聞には原則論者の「これが普通になれば安易に子供を捨てる親も出てくる」という反対意見も紹介されていたし、本来は彼らがいうように親の保護責任というのはあるのだと思う。やはり子供は親の愛情の元で育つべきだと思うから。

でも、私の少ない見聞きした経験からも、子供を手放さざるを得なくなるケースというのはありうるし、それを放置すれば、親と子両方が生きていけないケースもある。

赤ちゃんポストを設置する慈恵病院のスタッフの命を救わなければという熱意や、
それを黙認する厚生省や、消極的な柄も認めた首相にも、積極的には賛成できないけど、緊急避難場所は必要だろうという認識があるからこそ、これが可能になっていったのだと思う。
熊本市もこれを認めるけれども、親子を救済するほかの対策も検討しているという。

ただ安楽死と同じで、手順を間違えれば保護責任者遺棄として処罰されることもあることだけは知っておいてほしいと思う。

また、これを追従する動きは他の病院でも出てくると思うけど、それらをどう処理していくか。そしてそうならないような対策をどうとっていくのかがこれからの問題だと思う。


熊本市が慈恵病院に、「赤ちゃんポスト」の設置を許可(朝日新聞) - goo ニュース

どうしたのだろう

2007年04月05日 09時27分56秒 | 日記
アクセス解析を見ていると英国のGoogleを通して毎日こちらを見に来ている人がいる。
イギリスやその周辺にはもうあまり友人がいないし、普通の知り合いなら何かコメントを残すよね。誰だろう。
誰かが、何かトラブッているのかな。助けを求めたいけど、求められないなんてことだったら何かしてあげたいけど、状況がわからないのでは何もできないね、なんて変な想像をしたりして、、、