夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

木の庭

2007年04月10日 14時29分08秒 | 日記
実物を知らないでこの日記を読むと、広大な庭に思えると思いますので話半分というより一割程度で見ていてくださいね。

この庭はもともと木の庭として設計されているようだ。
何本かの目隠しで植えられている常緑の大きな木を別にしても、屋根の高さくらいの木がたくさんある。
実のなる木、みかんも大木が2本、花梨やゆずや小さいのが1本づつあるし、梅も屋根よりも高い梅のがある。
2メートル以下の花木になると数えるのが面倒というくらいにあるし(つつじは数えたら20本を越していた)木の後ろになっているのはこちらからは数えるのも大変。
(トップの画像は奥の大きな甘夏の木を背にキジバトの散歩コースをとったもの。後ろには甘夏とゆず、花梨が生えていて、今その周りは山吹とユキヤナギで近づけない。お袋はこの甘夏が痛く気に入ったのだけど、手前にあるもう一本を食べつくして、今はこの甘夏を狙っている。山吹とユキヤナギの運命は風前の灯)

去年も春から秋までは機械化部隊が掃討作戦を毎月繰り返してきたけど、あっという間に雑草が生い茂り、なかなか奥には入れない。
だってね、あれこれは都忘れ、これは綺麗な青い羊歯、あれは、、、、、なんて一つ一つに過ぎ去った夏の思い出を呼び出しては涙していたら、いつまでたっても先へ進めないし、ゲリラ的に展開している敵の掃討は不可能。
大掃除のときの本箱の整理と同じ状況ですよね。




ってことで決心し、多少(?)の被害は、人類の繁栄と幸福のためという崇高なる目的のための必要な犠牲であると目をつぶり、何が何でも掃討作戦をやり遂げることにした。


天敵「お袋」により絶滅が危惧されているものたち

                  。




冬場の雑草の少ない時期にやっと最新兵器「ヘッジトリマー」を操作して地球防衛軍は栄光の道を突き進む。
下生えを整理して奥へ奥へと掃討完了の地域を地図上に記入していく。

でも、やはりひっかかるな~
マイミクさんのところで出ていた蕗やつわ蕗、こごめなんかが蔓延っているのに雪ノ下が見えないのは不思議と思っていたけど、やはり奥の下生えのところには群生していた。これで来年は好物の雪ノ下のてんぷらが食べられる。。。
こちらには都忘れがまた群落を作っていた。
あちらには、、、、、



駄目だ、ブルトーザーを呼ばなきゃ。

まん丸ボール シジュウガラ   そして再度キジバト

2007年04月10日 11時08分59秒 |  写真
今日は別なお客様がありました。


トップの写真はトリミングしてあります。フルサイズの写真はこちら。


もちろん、キジバト君も訪ねてくれました。
洗濯ポールに止まって、家の中を覗き込み、おはようって起こしてくれましたよ。