夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

いすみ市岬  ダイサギとコサギ

2007年04月28日 22時17分18秒 |  写真
先ほどの日記のだるま庵のなかに、だるま庵の住所は書かないって書きました。
だるま庵の入口付近がダイサギの集まる場所。
今日は13-4羽のダイサギが集まっていました。
だるま庵への道と帰り(往復でも3キロにも満たない距離ですが)にも10ッ羽くらいの群れがいたり、2-3羽の群れや、はぐれている一羽だけのダイサギもいましたので、岬にはかなりの数のダイサギがいるようです。
多摩川(大田区ガス橋付近)ではコサギばかり見ていましたけど、先日はダイサギが飛んでいるのを確認しました。
今週の月曜日に母を送りに羽田へ行ったときには羽田空港傍の多摩川にもサギがいましたので、「またサギか」って、雀や鳩なみになっていきそうです。

とはいえ、だるま庵で花の写真を掲載し、「私のことは何で無視するのよ」ってダイサギに怒られそうなのでアップしておきます。








あれこの下の2枚は黄色い靴をはいていますね、これはコサギですね。



















いすみ市岬町 だるま庵の花々

2007年04月28日 19時57分34秒 |  あなたの鼓動、華
家から見て山の反対側に不思議な不思議なお店があります。
だるま庵。 
何度か取り上げたことがあるかもしれません。

駐車場に車を置いて、ちょっと上ると母屋の右手にお茶室があり、そこが蕎麦屋として開放されています。玄関を入ったところに囲炉裏と自在がきってあります。

だるま庵はあぜ道を走って人家果てるようなところの丘に抱かれるようにしてあります。地元の人でも最初は人に案内してもらわないと判らないような隠れたお店。(岬にはこの手のお店が多いのです。たとえば、この近くにあるブラウンズフィールドも)
信州の伊那にも国道からひたすら車で30分以上かかる蕎麦屋さんがあります。他には人家のないまったくの山の中。まさかだるま庵のオーナーはそれを真似たわけではないでしょうけど。

私もここの場所をお教えするのは止めましょう。このお店のすぐ下が、最近撮っているダイサギ(シロサギ)の撮影地。人に荒らされたくないから。

でも、一度この店に入った人は必ずといっていいほど地図を貰い、また来れるように道を覚えています。

今日のお昼は蕎麦セット。蕎麦に小鉢が15前後ついています。隣りのお客がひそひそ声で、これで1000円で元が取れるわけがないってささやいていました。私もまったくそう思います。
定年になると陶芸や蕎麦打ちをじめるひとが多いと聞いたことがあります。私は?? 陶芸は知事賞を貰っちゃったし、蕎麦打ちは山形の村山の師匠に褒められた腕前、今更この二つのこだわる必要はないのです。(って、いっても知事賞は子供のとき、村山の蕎麦打ちは偏屈そうな市長のお客様へのみえみえのリップサービスでしたけど)
といっても、ここのオーナーが定年で好きな蕎麦屋を始めたのかどうかは判りません。そんな趣味の範囲を超えた味ですから。

今日は食事のご案内ではなく、この駐車場からお店にいたる道の両側にオーナーの丹精を受けて咲いている花々の紹介。