武器輸出と治安部隊派遣

読売新聞によれば北朝鮮の武器輸出を米国が察知しながら黙認したとの報道がされているけど、不思議なことは、世界中のさまざまな国で紛争が起こり、それを鎮圧するために他の国が軍隊を派遣して鎮圧や、戦後の復興にあたる。
その紛争が大きくなり戦争状態に陥るのは武器輸出国が武器を輸出して金儲けをしているから。
なら何故、紛争の鎮圧や、復興にそれらの国が当たらないのだろうか。
アメリカ、イギリス、フランス、そしてロシアや中国、それに北朝鮮など、、、武器を輸出して金儲けをする、そのときの相手国の状況を見れば、戦争状態が引き起こされることは見えているはず。ならそれに手を貸し、金儲けをしているのだから、その国へ武器を輸出した国だけで、鎮圧に当たるべきだと思う。
中東などに送る軍隊もアメリカ、イギリス、ロシアなどで構成すればいいと思う。
どうして日本はそのことをもっとはっきりと主張しないのだろう。
彼らの金儲けの尻拭いを日本がする必要がどこにあるのだろう。

もし国際協力をするのであれば、そんな紛争国ではなく、もっと飢餓、飢饉に見舞われている国への援助、そして根本的な改善（砂漠の緑化など、、、）にお金と人員を使うと宣言すれば、それはそれで世界的にも認められると思うけど。







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北朝鮮がエチオピアに武器輸出、米は黙認…米紙報道

　【ニューヨーク＝白川義和】米紙ニューヨーク・タイムズは８日、複数の米当局者の話として、北朝鮮が今年１月、東アフリカのエチオピアに秘密裏に武器を輸出していたと報じた。
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　国連安全保障理事会が２００６年１０月、北朝鮮の核実験を受けて採択した制裁決議に違反している疑いが強いが、米政府は、ソマリアでの対テロ戦でエチオピアと協力している関係から取引を黙認したという。

　同紙によると、米中央情報局（ＣＩＡ）は１月末、旧ソ連型戦車の部品などを積んだとみられるエチオピアの貨物船が北朝鮮から出港したと報告。

　米政府は内部協議の結果、この取引をあえて阻止せず、エチオピアに今後、北朝鮮から武器を購入しないよう強く求める方針を決めた。

　米政府の推計によると、エチオピアは２００１年、北朝鮮から２０００万ドル相当の武器を購入するなど、主要取引先にしていたという。
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