夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

白楽天の「食後」と  日々是好日

2007年06月06日 23時34分36秒 |  漢詩を長崎弁で
眠いですね~」。

もし一日の時間を延ばせるのであればどこを延ばしたいかという調査に、日本人は睡眠時間帯だと回答した人が多かったそうです。それを紹介したMixiの日記に「嫌なことがあると、一日が短ければいいなと思い、楽しいともっと長ければいいなと思う」ってコメントをつけてきた人がいた。
それに対して白楽天の「食後」をお返ししました。
後ろの部分だけですけど、

楽人惜日促
憂人厭年じゃ(貝へんに余)
無厭無楽者
長短任生涯

楽人は日の早きことを惜しみ
憂人は年の余れることを厭う
厭もなく、楽もない者は
長短、生涯にまかす

楽天家は時間が短いことを嘆き
悲観家は一年が余ってしまうことを厭う
楽天家でも悲観家でもない自分は
全てを自然の成り行きに任せる


楽しく生きとる人には一んちはあっと言う間に過ぎてしまう
苦しか人には一年がなかなか終わらん
楽天的でも、悲観的でもなか私は
お陽さんに任せて生きとると




「日々是好日」って言い方もありますよね。
いい日、悪い日なんてこの世にはない。
いい日、悪い日を作るのは自分自身なんですね。

明日がまたいい日でありますようにとまではいえない自分が情けないけど、

明日がいい日になりますように。



至福の時! 忘我の時間 070606 多摩川河川敷

2007年06月06日 20時53分12秒 |  多摩川散歩


もう何も言うことはないですよね。
蜜を吸うことに一生懸命。
傍にカメラが近づいても、なんにも気にならない、、、
忘我のひと時。
クマバチにとっては至福の時なんでしょうね、、、

そんな瞬間がだんだんなくなってきました。
何が起こっても、あぁ、そうかで終わり。
感覚が鈍ってきたのか、荒れてきたのか、、、



コサギ リハーシング  多摩川河川敷 070606

2007年06月06日 15時44分17秒 |  写真
久しぶりの多摩川散歩。
天気は上々。
途中で師匠とお会いし、ご同行願えました。
師匠、ありがとうございました。

散歩の途中のコサギの写真です。
3日の日記でコサギが岬にはいないって書いていましたけど、多摩川にはおりましたよ。
まだ飛ぶのもおぼつかないような小さい身体でしたが、必死に次のステージへ向けてリハーサル(?)中でした。

覚えておいででしょうかコサギバレエスクールのバレエのリハーサルの模様。

小さいとはいえ、どうです未来のプリマの貫禄充分じゃありませんか。


さて、ステージへ上がる前の緊張の一歩


ここでフェッテを入れて


2番と


4番、、あら、足が下がっちゃったわ


足をそろえて、そうこれで良いわ


ららら、、、また足がそろわない!


難しいわね~