夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

Après un rêve

2007年06月17日 18時26分04秒 |  気になる詩、言葉
Dans un sommeil
夢の中に



que chamait ton image,
あなたの美しい姿があった



Je rêvais le bonheur,
私の幸福の夢



ardent mirage.
燃え上がる幻影



Tes yeux étaint plus doux,
あなたの瞳はとても優しく



ta voix pure et sonore,
あなたの声は澄んで響いた




Tu rayonnais
あなたは輝いていた



comme un ciel éclairé par l'aurore;
暁に照らされた空のように





Tu m'appelais
あなたは私を呼び 



et je quittais la terre
私は地上を離れた



Pour m'enfuir avec toi vers la lumiére.
二人して光の彼方に逃れるために



Les cieux pour nous entr'ouvraient leurs nues,
空は私たちのために天空の扉を開き



Splendeurs inconnues divines entrevues;
見たこともない麗しさ 神からの微かな光が見えた







Hélas! Hélas, triste réveil des songes,
Je t'appelle, Ô nuie, rends-moi tes mensonges,
Reviens, reviens radieuse,
Reviens, Ô nuit mystérieuse!

あぁ、あぁ、 なんという悲しき目覚め、
私は呼ぶ、おぉ夜よ、あの人の幻影を私に返して、
もう一度、もう一度輝かせておくれ、
もう一度、おぉ謎に包まれた夜よ!

L'après-midi d'un faune

2007年06月17日 16時39分10秒 |  気になる詩、言葉

入梅宣言が出てから連日,気象予報士の表現を借りるとピーカンの天気。
昨日なんかは雲一つないいい天気でしたね。今日もまた雲は大目ながらもいい天気。
今日もボクちゃんは緑陰を探しながらの散歩。
途中から師匠とご一緒し、丸子橋までの散歩となりましたけど、、、



でも、鳥は少なくなりましたし、花も端境期に入っています。
世の中、花よ蝶よってわけには行かないのですね。
「でも、お兄さんこれも花ですよ」



「それにこれだって」



なんてことはよしにしましょう、ごちゃごちゃ言うには暑すぎる。
でもこの暑さを謳歌しているかのような元気な植物もありましたね、、



こっちにも



鳥も空に舞い



仲間同士で元気に遊んでいました
師匠、これは今日見た3羽のムクドリです。
こっちに飛んでいればよかったのに、全部方向が反対、残念でした。



でも、ボクちゃんはこの光の中で涼しい川風に当たっているともう天国。
動く気もなくなってしまいます。



でも、何度も言いますけど、桜の樹の下には女性が埋まっているのですよね?
そんなところで、ボクちゃんが眠っていれば、お誘いがかかるのは必須、、、
君子危うきに近寄ってみようかな?
ってのは駄目ですよね~



でも、これも陳腐になりましたけど、本当に草原は輝き、、、



木陰は夢のような褥を用意してくれている
うだるような午後のひと時、桜の霊のお誘いに乗って、
桜の樹の下には男の死体も埋まっていたってことになっても、それも一興かなって気分になりません?