夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

気になる詩  新しいカテゴリー

2007年08月06日 21時35分53秒 |  気になる詩、言葉



新しいカテゴリーで「気になる詩」というのを作りました。
写真がどんどんと増えて行き、以前のものが埋もれてしまいます。
好きな詩にそれらの写真をつけて再掲します。
もっともその殆どは歌曲の歌詞になったものです。
なんせ詩っていうのがよく判らない人ですから。

カテゴリーで写真で始まるものは新しい写真ですが、このカテゴリーのものは昔の写真が主になると思います。昔は写真に西行の詩をつけていましたけど、それの亜流ですね。

Le papillon et la fleur 蝶と花    Victor Hugo

2007年08月06日 20時59分14秒 |  気になる詩、言葉


飛び去り、戻り、でもまた行ってしまうあなた
どこででも光り輝くあなた
あなたは毎朝あたしを見るでしょう
涙に暮れているあたしを
あたしたちの愛が永遠のものなら
あたしの王様
あたしのように根をはやして、もしそれができないのならあたしに羽をください
あなたみたいな羽を

Tu fuis,puis tu reviens,puis tu t'en vas encore
Luire ailleurs!
Aussi me trouves-tu toujours à chaque aurore
Tout en pleurs!

Ah! pour que notre amo ur coule des jours fidèles.
Ô mon roi!
Prends comme moi racine ou donne-moi des ailes
Comme à toi!





Au bord de l'eau 河のほとりで

2007年08月06日 15時52分59秒 |  気になる詩、言葉
こりゃ、漢詩じゃなかばってん、まぁ細かかことは言わんでよかたい。
「漢詩ば長崎弁で」には入れんけんね。
ねっ、ねっ?

訳も変?
じゃけんいうたでしょうが。
細かかことはいわんでよか。

これこそ夢幻泡影の境地たいね~

                        
河のほとりに二人で座り
  川の流れを見ている
青空を二人で見上げて
  雲の流れを見ている
はるか遠くの藁葺き屋根に
  煙が立ちのぼる  
名も知らぬ花があたりに
  その香りを聞く
柳の根本で
  水のつぶやくを聞く 
この夢が途絶えることなく続く限りは、
  時は続く




ルネ-フランソワ・シュリュ=プリュドムという人の詩たい。
フォーレという作曲家が曲をつけちょるよね。
以前の「夢の後で」の時にはフランス語もつけちょったけんど、アクサンが付くと文字化けするっちゃ文句が出たけん、日本語だけにしとくけんね。
よかでしょうが、以前の「牧神の午後」の時には詩もつけんかったし。
ほんとは「多摩川夕景」のほうがこの詩にはよかったんじゃろけどね。





あん人と二人で川の傍に座る
  二人の前を川は流れる
あん人と二人で空を見る
  雲の流れをただじっと見ている
ずっと遠くに藁葺き小屋が見える
  小屋からは煙が上がっている
二人の周りには花が咲いて
  その香りが漂っている
この夢が続く限りは
  私は至福の時に浸っている

















多摩川散歩 070806  高所恐怖症の仲間たち

2007年08月06日 14時10分55秒 |  多摩川散歩


今日は皆さんに高所恐怖症の仲間たちを紹介しましょう。
まずはトップ。
「ここから落っこちたら、死ぬぞ」

次は、
「ボクちゃん、下見るの恐いから~」



「上だって、下だって関係ない。目の前だけを見てればいいんだから、、
でも頭に血が上ってきたな~」



「本当はボクちゃんが一番恐がってるんだ。
だって、ボクちゃん羽をつけた蟻だもん」