夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

バラはバラに生まれてよかったって思う  レンズテスト

2008年08月01日 10時32分22秒 |  デジカメ練習帖


イギリスの物書きがイタリアのお姉さんに「名前に何があるの? バラって呼ばれているものは、他のどんな名前で呼ばれても、同じように芳しいわ」って言わせました。このセリフは今までも何度も使ってきていますよね。

What's in a name? that which we call a rose
By any other name would smell as sweet;
              Romeo and Juliet
              Shakespeare

で、毎回同じでは進歩がないので、今日はその続き、、、

これを聞いたヤンキー娘は

「バラは、たとえどんな名称で呼ばれようと、甘く香るものだって、一度本で読んだことがあるけど、そんなこと信じられない。バラが、アザミとかスカンク・キャベツとかいう名前だったとしたら、あんないい香りはしないはずだわ」ってのたもうておりましたそうな。

     I read in a book once that a rose by any other name would smell as sweet, but I've never been able to believe it. I don't believe a rose would be as nice if it was called a thistle or a skunk cabbage.
                Anne of Green Gables

             skunk cabbageって、ほんとうはザゼンソウや水芭蕉のことだと思っていましたけど?

いやいや、それにしてもヤンキー娘のパワーの前にはシェークスピアも真っ青でございます。

ということで、青菜に塩のシェークスピアさんに、お見舞いをお送りしましょう。
オールドローズ。春に一度咲いて、剪定をしたのですけど、やっと二番咲きがでてきました。
可憐ですね。でも結構自己主張しているのかな? ちょうどグリーンゲーブルのアンみたいに。

アンさんも;
「見て、小さなノバラが咲いている。可愛いでしょう? バラもバラに生まれてよかったってきっと思っているでしょうね」なんていうておりますよ。

Oh, look, there's one little early wild rose out! Isn't it lovely? Don't you think it must be glad to be a rose?



なんてことは別にして、今日はレンズテストです。
カメラは変わり様がなく;
D300
ISO200
WB Auto

レンズは全てMicro Nikkor 55mm f. 3.5
全て、リサイズのみでトリミングはなし。

トップは 55/3.5のみ 100 f.8
この下は このレンズにクローズアップレンズNo1をつけました。 250 f.3.5
レンズ単体と殆ど変化なしですね。



この下はレンズにリバースアダプターを付けてみたもの。 6 f.22まで絞り込んであります。