夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

お寒うございます  灰を篩う 最終回

2008年08月18日 00時01分32秒 |  非・常識的茶道
今日は8月とは思えないほど涼しかったですね。
ピンポイントで出している予報では27度と出ていましたけど、家にある温度計は二つとも24度が最高でした。
これが春や秋のシーズンであれば快適な温度なのでしょうけど、昨日が34度を示していましたので、10度の差。震え上がってしまいました。

今日も小雨。これじゃ外に出るのもできないやということで、懸案の「灰を篩う」を再開しました。

灰1と2を一緒にし、乾かしておりましたが、かなりだまができていますので、軽く擂って、篩いにかけました。現況の写真をアップしますけど、これで、三分の一以下。まだまだあります。



灰をするには、美男子でなければいけないと、つくづく思い至りました。
もしそうなら、町のはずれの水車小屋の看板娘に言い寄って、粉引き水車で擂ってもらえるのに、、、
私? 私には無理、このお腹じゃね~
仕方がない、自分でしこしこと擂って、篩いにかけるしかないですね。


灰3はまだ水に晒されています。

灰4は灰3が終わらなければ何もできない。こちらが本命の灰なのですけど、これに取り掛かれるのはいつのことになるでしょうか。前途は長く、暗い。。。

ということで、灰3や灰4の工程は同じことになりますので、特異状況でも発生しない限りはこちらに紹介することはないと思います。
だって、いつまでたっても同じことを書いているのじゃ、読むほうもたいへんですからね。

この後は灰型に参りましょうか。

トップ写真は相変わらず記事とは何の関係もない、いすみ市椎木堰の夕焼けの写真。3日ほど前の写真です。