夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

酒粕で甘酒を作る

2008年08月05日 22時44分19秒 |  食べるために生きる
粕漬け 瓜を漬けよう」で酒粕で甘酒を作ってみますと書いていましたけど、やってみました。

甘酒は麹と米で作るのが普通ですよね。麹だけで作ることもできます。炊飯ジャーに麹とお湯を入れて、保温するだけ、簡単で失敗のないやり方です。
でも、これってどうもお子ちゃまメニューの甘酒になります。

いい酒粕が手に入ったら、酒粕で甘酒を作ってみてください。
お酒を飲める人にも、結構評判がいいかもしれません。

材料
粕漬け用に入手した酒粕は、いいお酒の酒粕、お酒を自然にゆっくりと抽出したものです。粕漬けだけで使うにはちょっと多すぎるので、200グラムほど拝借しました。本当にいいお酒の生粕(大吟醸の生粕があります)を使われることをお勧めします。造り酒屋にコネを作ることが一番の早道。



砂糖 100グラム。 ただし慣れてきたら、好みに応じて加減しても大丈夫。
お酒の好きな方は少な目がいいでしょうね。
   たまたま白砂糖がなくなってまして、ありあわせの三温糖を使いました。



水 1リットル。
これも慣れてきたら加減してください。今回の生粕ではちょっと水が多すぎたかもしれません。

塩 少々
ショウガ 少々

作り方は簡単です。
水に砂糖を混ぜて溶かします。

それに生粕を入れて、

弱火でゆっくりと煮るだけ。



途中、手を入れないほうがいいみたいです。
ゆっくりゆっくり、生粕が解けていくまでじっくりと煮ます。
沸騰しないようにしましょう。
あくがでたら玉じゃくしで取って上げましょう。

粕が溶けてきたら塩を隠し味程度にぱらぱらと振り、火を止めます。

少し冷ましてから、ショウガをおろしてちょっと加えて召し上がれ。

どうです?
お酒の味がする甘酒になりましたでしょう?
砂糖を減らしたら、濁り酒ですものね。

ヒメヒマワリとガーベラ

2008年08月05日 12時35分27秒 |  デジカメ練習帖


先日の房総での写真、まだ整理ついていないのですけど、東京へ戻ってあまりの暑さに多摩川への散歩もなし。近所の花屋で花を買ってきて、家の中で楽しんでおります。ということで花の写真の練習帖でございます。

ヒマワリとガーベラ。
何度か被写体にしていますので、写真のほうは、まあかわりばえしないというか、この程度のものなのでしょうけど、花はちょっとたいへんな花を買い求めました。
私にとってこの二つの花は水揚げがとても難しいんです。

ボクちゃん、孟母じゃなかった、猛母に育てられたので、一通りの嫁入り修行は引越しの合間にさせられましたんですよ。だから水切りだの切り戻しだのってことは判っているんですけど、ヒマワリもガーベラも初心者クラスでは手に負えない。
ガーベラは浅く浸けるとか、ヒマワリは深く、、場合によっては焼いてやるとかね、、
まあ、延命剤を使えばそんなに問題はないのでしょうけどね~
でも、持ちが悪いですよ、、、
あっという間に終わりになってしまう。

まあ、惜しまれるうちに逝くのがいいのだとは思っておりますけど、
私も、私の周りもなかなかねぇ~
ねぇ~?




あぁ、デジカメ練習帖でしたね、
データをあげておきます。
カメラとレンズ;
D300
MicroNikkor 200mm F. 4
ISO 200
WB Auto
三脚使用

トップのヒマワリ
1/25 F. 32 +1.3

ガーベラは
1/25 F.32 +2.0


粕漬け  瓜を漬けよう

2008年08月05日 10時50分12秒 |  食べるために生きる

今、糠漬けがいまいちというところで足踏みをしています。
ほんとうは浅漬けのきゅうりとか、大根、にんじんなんかが美味しい時期なのですけどね。
糠の状態がどうもうまくない。もう少し糠を足して、元気にしてあげましょう。
ということで、糠漬けはちょっとお休み。
糠漬けは私にはちょっと難しいのです。なんせ房総と東京と二束のわらじを履いていますので、いないときの糠の管理ができない。


ところで、いすみ市の地元の酒蔵(木戸泉酒造)から生の酒粕がでましたってメールが来ました。8月の始めごろからお盆ごろまでの限定で出ています。
母の友人の漬けていた、瓜の粕漬けが、ほんとうに美味しくって、この方に作り方を聞いたりしたことがありました。この方はもうお歳で粕漬けをされなくなりました。なかなかあそこまで行くには何年もの試行錯誤が必要でしょうけど、あれをもう一度食べてみたい。
粕漬けなら糠漬けほどには毎日の手入れが必要ないんじゃないかって、思いもあり、
入院中の糠に変わって、粕漬けへGo!

粕を購入しようとしましたら、金、土、日がお休みということで、はてどうしたものかと思いましたら、野菜の準備の都合もあるでしょうからと、土曜日に事務所を開けてくださいました。五代目さんありがとうございます。
以前の日記でも、備前屋さんが淡雪のレシピを公開してくださいました。世の中、嬉しいことが多いですね。
(ちなみに大原の国道沿いの木戸泉の看板の出ているお店は、木戸泉さんの直営ではないのだそうです)

酒の仕込みは冬だから、酒粕は本来は冬場のものって言われることがありますが、酒を仕込んで、寝かせると、今の時期にしか取れないのですね。もっとも今は発酵が科学的な菌を使いますから、もっと早くに出回ることもあるみたいです。でも木戸泉は生の乳酸菌を使っているので、時間をかけているということでしょうか。
もちろんその後熟成させる期間も含まれていますけど。

さて、瓜は農家の瓜を入手しました。
やれ隼人だ白瓜だって世のなか煩いですけど、まずは手に入るものからつけましょう。

これから粕漬けにとりかかります。
この辺のスーパーでは農家が漬けた瓜の塩漬けが出回っています。これの浅漬けを使うって言うのはどうなんでしょうね、それも少しだけ試してみましょうか?

この日記は、進展がある都度、追加してタイムスタンプを新しくしていきます。
トップの写真は、日記を書いた一番新しい段階のものを使いますので、ダブルことになると思います。



その前に、5キロの酒粕では、トライアル用にはちょっと多すぎるような気がして、酒粕を使った甘酒にも挑戦します。
それもお楽しみに。