夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

珍しく明るい紅葉だぞう~

2008年11月18日 20時13分24秒 |  多摩川散歩


このところの紅葉の写真、私が撮るとなんでこんなに根暗になるのでしょうか?

奥山に もみじふみわけ 鳴く鹿の  
           声聞きくときぞ 秋はかなしき
                猿丸大夫

なんていわんばかりですね。
別に奥山にいるわけじゃない。ここは東京の23区なのですよ。
鹿も鳴かないし、そんなに天邪鬼を気取らなくてもいいのじゃないですか、空は青く、風は涼しく、、、
というわけで、今日は珍しく明るい紅葉。










明と暗  もっと光を

2008年11月18日 10時21分28秒 |  デジカメ練習帖

先日の「報われないもの  ものごとに秋ぞかなしき」ではいすみ市の曇天の折のイチョウの黄葉をアップしています。
この撮影の後には小雨が来るような天気でしたが、まだ薄い日差しがあり、光がよく回っていましたので、それを利用して、あのような撮り方をしました。

ただあの日記のコメントに、「もうほんの少し光があると」って書きましたけど、言い訳ですけど、いすみ(岬町)においてあるPCではあれでちょうどいいのです。でも東京のPCだと、バックのグリーンや、明るいイチョウの葉っぱの色調がうまく出ていない。ほんとうにどれを基準にしていいのかどうか分からないので、苦労します。プロの持っているような、きちんと調整されたディスプレーなんて高くて手が出ませんしね。まあ、そのときそのときの環境で最善を尽くすしかありませんけど。

ということで、今日は光のお勉強をしました。
でも、これは今述べたようにディスプレーでどうにでも変化するので、あくまで東京においてあるPCにあわせたもの。

昨日の東京はピーカンの秋晴れでした。
黄金色に輝いているイチョウもまだ、青さを残している、そんな時期です。
青さが抜ければ、ギンギラのイチョウの黄葉もすばらしいのでしょうけど、私はこのまだそれにはもうちょっとって言うくらいのときが好きです。緑となんとなく儚い様子をうまく出したいと思いました。それには陰のあるフレーミングが望ましいですよね。トップのイチョウのように、真っ青の青空の下でも陰のある風景は撮れるのですね。

影をもう少し少なくしていけば、、、



こちらはハナミズキの紅葉。
色的には黄色よりももっとド派手な赤を出していますけど、私はこのように逆光で撮るのが好き。



同じ環境でも、もっと暗くフレーミングすれば、、、



前にもやっていますけど、桜でも同じことを試してみました。









昨日の多摩川散歩 蝶  生き物の宿命

2008年11月18日 09時45分47秒 |  多摩川散歩


昨日の散歩は、秋晴れで、空は高く、気温も高すぎず、適度に風もあって、すばらしい一日でした。(歩きすぎたのを別にすれば、、、、)



ただ、お供させていただいた師匠とのお話は嬉しかったけど、被写体的にはあまりいいものがなかった。それに相変わらず、写真の上がりがぴちっと来てないって、帰ってからもしょんぼりしておりました。



温かい一日だったので、蝶もあちこちで飛び交っていました。
多少、痛々しい感じがしないでもなかったけど、、だから、余計に気になってしまいました。



とにかく、死なないうちは生きてなきゃ、、、
生き物であるということは、大変だね~