夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

命からがら帰ってまいりました  写真を追加しました

2008年12月27日 22時26分57秒 | 日記

ジムニーちゃんが山が見たい、雪が見たいと言っている(と勝手に決め付けて)ので、本格的な山と雪を見せてあげようと出かけました。
昨日私が泊まった所は、昨日の朝、0時がマイナス4度、それがどんどん下がっていって、昼の3時にマイナス8度の予報でした。多分予報は当たっていたと思います。

那須を過ぎるあたりから雪。そして高速を降りるところの先の高速は吹雪で通行止めになっていました。この出口は去年も同じ時期に来ているのですけど、去年は途中も含めて雪はほとんどなく、暖かい日和でしたが、今年はまったく様相を異にしていました。

そこから山に向かってずんずんいくと、いつ通行止めのサインが出るかとひやひやの状態でした。

ホテルについて、外を見ても、曇りで一面に雪が舞っていて、ほとんど何も見えません。カメラを取り出す気持ちも失せてしまいました。
これでも、風の収まった一瞬を狙ったんです。
風が吹いているときは、何も見えませんでした。




今朝も曇り、それよりも風が強くて雪を巻き上げています。
今日はさらに150キロほど北へ行かなければならないのですが、山越えの道はホテルの人が止めたほうがいいとアドバイスしてくれましたので、ひやひやしながら往路と同じ道を使って山を降りましたが、道が見えない。路面も、路肩も、対向車さえ見えないくらいなときが何度もありました。一面灰色の中にいるような思い。いや怖かったのなんのって、、、、

これとトップの写真は、風が収まり、太陽が出たこれまた一瞬。



九州の出で、雪がまだ珍しいのです。だから雪山に行けばいつでも雪の風景が撮れると思いがち。とんでもないことですね。知人のピーカンの空に、雪山、そして珍しい鳥なんて写真は、粘って粘らないと撮れないという事がよく分かりました。

用事を済ませて、無事帰宅しましたが、今日は朝の10時にホテルを出て、帰宅したのが9時半。今日の走行距離が600キロ弱ですから、全体では1000キロ以上行ったと思います。
ジムニーちゃんももうしばらくは山が見たいとか、雪が見たいとは言わないと思います。

撮った写真をPCに取り込むのさえ億劫。
写真は撮れていれば、明日アップしましょう。
それでは皆さんおやすみなさい。