夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

春さらば挿頭にせむとわが思ひし  八重桜

2009年04月15日 22時21分53秒 |  気になる詩、言葉


いすみの家の八重桜を紹介していましたけど、今日は多摩川の散歩の折に見つけた八重桜。
今、東京では満開ですね。


春さらば挿頭(かざし)にせむとわが思(も)ひし桜の花は散りにけるかも
               万葉集 16-3786

昔、桜児という娘がいたのですけど、その娘を二人の男が愛した。そして二人は命を賭けて決闘しようとしたので、その娘は自殺して、二人の争いを止めたという話があります。
この詩はその男の一人が娘が死んだことを嘆いて詠ったといわれています。
もう一人の男の歌もこの詩の後に載せられています。


レッドロビン

2009年04月15日 22時10分01秒 | 日記


ベニカナメモチの種類の中にレッドロビンがあるのかと思いましたら、こちらは別種なのだそうですね。レッドロビンは葉っぱがもっと大きくて赤いのだそうです。
私にはちょっと区別がつかないかもしれない。
ところでベニカナメモチ(紅要黐)という種類があるのかと思っていましたが、カナメモチの新芽の赤いのを指すのだそうです。

レッドロビンやベニカナメモチは生垣として植えられているのが多いので、なんとなく低木だと思っていましたけど、図鑑をみると4-10メートルと書いてあります。
大木になる木なのですね。

日差しが強いところで育ったレッドロビンの赤、なんともいえない朱赤の色で輝いていますね。たしかに、東京で見るよりいすみでみるレッドロビンやベニカナメモチは赤みが強いです。


ハナミズキ

2009年04月15日 20時48分38秒 |  多摩川散歩


今や、いろんなところで花をつけているハナミズキ。
でも、意外と日本に入ってきたのは新しいのですよね。
有名なポトマックの桜のお返しでこれが送られてきたって言われていますので、大正の初めころに入ってきた植物。
梅が終わり、桜が終わると、花水木の季節です。


今日の多摩川散歩  ハマダイコン

2009年04月15日 19時33分10秒 |  多摩川散歩


今日はすばらしい晴れ。
汗ばむくらいの暖かさでしたね。
引きこもっていても仕方がないので多摩川に出ました。



今日はカメラは2本のレンズだけ。あとはデジスコのセット。
でも、デジスコは惨敗。
撮っても、撮っても、ブレブレでした。
家で撮るとちゃんとピントも来るし、ぶれも少ない。
今日の風がブレの原因なのでしょう。
ブレ止めさえ、手当てすれば何とか上手くいくかもしれませんね。
ということで、これは時間への宿題。

ハマダイコンが群れになって咲いていました。
土手の白いのはハマダイコンの花ですね。




帰りにのこりんごさんにお目にかかりましたよ。
お元気そうでした。

チューリップ

2009年04月15日 15時08分04秒 |  あなたの鼓動、華


知人がチューリップが好きなんだって、恥ずかしそうに告白しました。
子供みたいだろうってことなんですけど、いいじゃありませんか。
ということで、知人の勇気にチューリップを捧げます。
でも、やはり私はちょっと天邪鬼。
赤、白、黄色ではなかった、、、、
ごめんなさい。