しら雲の立田の山の八重桜
いづれを花とわきて折りけん
道命法師
新古今集 1-90
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白雲が立っている立田の山の八重桜は
白雲と八重桜とどうやって区別して折るんでしょう
雲と桜の区別の仕方、、、、私にも分からないな~
最近は男と女の区別の仕方も分からなくなってきたから、、、、
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八重桜は式子内親王と惟明親王の贈答詩はこの間ご紹介しましたね。
今回は道明法師の詩。これは紀友則の
雪ふれば木ごとに花ぞさきにける
いづれを梅とわきておらまし
古今集 6-337
を元詩にしています。
雪が木に積もれば、花が咲いているみたいで、どれが梅なのか区別して折りましょうっていうような意味ですね。
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これは先週もお届けしました岬の家の玄関の桜ですが、まだ満開。
見事に咲いています。
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