JR東日本 特急〔ひたち13号〕 13M列車 [E657系K14編成] (水戸)
令和3年10月3日日曜日。常磐線に乗って出掛けてきた。水戸までは普通列車を利用してきたが、ここからは特急に乗り換える。
特急〔ひたち13号〕は仙台行
仙台発着する1日3往復のうちの1本だが、残念ながら今日は仙台まで乗らない。
特急〔ひたち〕で水戸を出発
特別企画乗車券「ときわ路パス」(2,180円)
乗車券 大津港→いわき(590円)
取手で「ときわ路パス」と自由乗降区間からはみ出る区間の乗車券を買っておいた。これで普通運賃よりも少し安くなるはず。
※参考 取手-いわき間の運賃3,080円
さて、JRの特急列車に乗るには特急券が必要である。しかし手元に特急券はない。車内で車掌さんから特急券を買う事も可能だが、特急〔ひたち〕などの一部の列車では車内で購入すると車内料金が適用される。窓口等で事前に購入するよりも260円増しとなる。実は特急券は手元にないが、特急券は買ってある。えきねっとチケットレスサービスを利用。座席も指定してある。注意事項に「駅係員または車掌より特急券の提示を求められた場合は、申込履歴詳細ページをご提示ください」とあったので、列車名や予約番号のある画面を写真に撮ってきた。
申込内容の画面より
指定された車両・座席に行くと、空席状況を示す頭上のランプが指定席発売済の緑色点灯になっている。それでも手元に切符がないので心許ない。航空券は以前からeチケットになっているので、切符(航空券)は持たずに予約番号をレシートの裏にメモ書きして空港に行くが、空港で座席番号記載の搭乗券を発券してくれるので何の心配もない。
E657系普通車の座席
シートマップを見ながら座席を指定したが、乗車してみると山側の席で窓枠が前方にある。日の射さない海側で窓枠のかからない席のつもりが、間違ってしまった。自分でこの席を指定しておいて誰にも文句は言えないが、車内はガラガラなので車掌さんが来たら海側に移動していいか聞いてみよう。
麒麟麦酒 氷結 グレープフルーツ 350ml (158円)
NewDays(駅コンビニエンスストア)の北海道フェア開催中はセイコーマートの商品「北のサングリアサワー」「北海道美瑛町産 ハスカップサワー」などがあり美味しくいただいたが、先ほど水戸駅の店舗を見るとフェアは終了したようで「サッポロクラシック」があるくらいだった。麦酒よりサワーの類が飲みたかったので氷結を買ってきた。こちらはアルコール5%だが、9%のサワーもよく見掛けるので注意が必要である。酔っぱらってしまっては勿体ない。さて、日が射すので早く席を移動したいのだが、車掌さんは回って来ない。車内販売の売り子さんは回ってきたが。海の近くを走る区間だけ席を移動して車窓を楽しむ。
茨城県より福島県に入る! (大津港-勿来)
JR東日本 特急〔ひたち13号〕 13M列車 [E657系K14編成] (いわき)
水戸から1時間余りの乗車でいわきに到着。あっと言う間である。
列車は仙台へ…
仙台に行きたい。しかし今日は行かない。
常磐線 普通 367M 取手(12:33)→水戸(13:58) クハE530-13
特急〔ひたち13号〕 13M 水戸(14:07)→いわき(15:13) クハE657-14
◆特別企画乗車券「ときわ路パス」2,180円
◆大津港-いわき間の運賃590円
◆水戸-いわき間の特急料金920円(えきねっとチケットレス割引)
JR東日本 常磐線 いわき駅 (福島県いわき市平字田町)
昨年、特急〔ひたち〕でいわき駅を通ったが、下車するのは久しぶりである。18きっぷで仙台方面に行く時は常磐線経由が多かったので、何度か下車した事があるが、いつの間にか橋上駅に変わっている。
岩沼方を望む これまで令和3年10月3日撮影
初めてこの駅に来たのは平成元年6月24日。当時の駅名は平だった。新幹線〔やまびこ〕で上野から仙台へ行き、国鉄色でボンネットのL特急〔ひたち〕で仙台から平に来た。この年営業開始したばかりの651系のL特急〔スーパーひたち〕で平から上野に戻った。当時、特別企画乗車券「EEきっぷ」(15,450円)が発売されており、JR東日本全線の普通車自由席が3日間乗り放題だった。新幹線・特急・急行列車も特急・急行券を別途購入する必要もなく利用出来た。この常磐線特急乗車の前後にも新幹線・特急を使った日帰り旅行を敢行している。
JR東日本 常磐線 普通 254M列車 [717系] (仙台)
※岩沼-仙台間は東北本線。 平成19年10月8日撮影
18きっぷの旅では上の写真の列車をいわき-仙台間で利用した。撮影時には原ノ町止まりになっていたが、以前は仙台支社の717系でいわきに来て、水戸支社の415系に乗り換えていた。上野行のサボを見て、帰ってきたなと思ったが、いわきから先の常磐線も長かった。そんな思い出のあるいわき駅。乗り換えの記憶ばかりだが。
わしの知っとるいわき駅じゃない… これより令和3年10月3日撮影
知らぬ間に駅舎は新しくなったようである。
駅頭の様子
ホテル・アルファ-ワンいわき (福島県いわき市平字大工町)
今日はいわきで一泊。常磐線から見掛けていたが実際に泊まるのは初めて。
客室の様子
線路側の部屋なので期待して窓を開けてみる。
立体駐車場が…
それでも列車のコトコト走る音が心地よい。深夜は列車がないので問題ない。
テレビで野球を見るが…
負けた…
ドラマを見てみる…
旨そう。でも頼むなら魯肉飯かな。魚じゃないよ。
これくらいなら漢字を見て何の料理か解るな。
乾麵喰いたし。
タレはスープに入れるのではなく、具につけて食べるもの。
ニュース速報が多いな。
日台のゴロウさんが共演だ。このドラマの名前は知っていたが、台湾料理を検索していたら宜蘭縣の話(これの前の回)が出てきて、それから見るようになった。宜蘭縣羅東鎮のお店は放送後にご主人が亡くなられ閉店されたそう。羅東では列車を乗り換えた事がある。お店に行ってみたいと思ったが残念ながら叶わない。今回放送の台北のお店は営業しているが、まだ渡航出来ない。早く自由往来出来る事を願う。
台湾啤酒いいな。人が飲み食いしているのを見ると、腹が減った。
瓶ビール(600円)
駅からホテルの間で気になっていたお店に入店。まずはアサヒビール福島工場(本宮市)製造と思う麦酒をいただく。当たり前にお店で麦酒が飲める幸せ。実に旨い。
冷奴で一盞
油淋鶏定食(880円)
店頭の油淋鶏の文字と写真を見てこのお店にしたのだ。旨いし量もいい。麦酒によく合う。近所にあればいろいろ試したいところ。ごちそうさまでした。
中国料理 珍味楼 (福島県いわき市平白銀町)
これまで令和3年10月3日撮影
ファミリーマートでコーヒーを買ってホテルに戻る。眠いので就寝する。
ホテル廊下突き当りからの眺め
これより令和3年10月4日撮影
令和3年10月4日月曜日。いわき市の平のホテルで起床する。これで会津、中通り、浜通りの福島県各地域で泊まった事になる。
和洋バイキング(950円・前売券)
朝食はやはり無料のところとは違い、品数も多くて食べ過ぎてしまう。
食後にコーヒー
ごちそうさまでした。部屋に戻る前に外出して駅で切符を買ってくる。通学の生徒さんが多い。スクールバスも出ている。
快適なホテルをチェックアウトする。今回のプランはルームチャージで3,870円だった。朝食付きのプランもあるが、今回のプランに朝食を別に頼んだ方が安くなる。
JR東日本 常磐線 普通 546M列車 [E501系K754編成] (いわき)
帰りも特急〔ひたち〕に乗りたくなるが、各駅停車で戻る。登場時には上野発着していたE501系。東京都・千葉県に来なくなって久しいが、茨城県・福島県では現役で走っている。座席は窓を背にしたベンチシート(ロングシート)である。
常磐線でいわきを出発
車内は空いており、ロングシートでも存分に車窓を楽しむ。福島県より茨城県に入る。日立市内で車内は混雑してきた。列車は水戸行だが、ひとつ手前の勝田で降りる。
乗車券 いわき→我孫子(3,080円)
営業キロが101キロを越える普通乗車券だが、大都市近郊区間(東京近郊区間)内の駅相互発着となり途中下車出来ない。本来の取り扱いではないのだろうが、有人改札で売店に行きたい旨を告げると改札外に通してくれた。買い物を済ませ、改札氏に礼を言って改札内に戻る。
JR東日本 常磐線 普通 380M列車 [E531系K413編成] (勝田)
勝田始発の列車に乗り換える。グリーン車も連結されているが今日は乗らない。普通車の一部車両にはクロスシート(ボックスシート)があり、その座席に腰掛ける。
常磐線で勝田を出発
EKI na CAFE ブラックコーヒー(132円)
コーヒーを飲んで車内で寛ぐ。利根川を渡り、茨城県から千葉県へ。我孫子で下車する。唐揚げそばを食べるにはいい時分だが、ホテルで朝食を大いに食べたので、まだ何も食べられない。実は前日すでに唐揚げそばは食べていたのだ。
常磐線 普通 546M いわき(9:42)→勝田(11:07) クハE500-4
常磐線 普通 380M 勝田(11:16)→我孫子(12:48) クハE531-13
◆いわき-我孫子間の運賃3,080円