JR九州 久大本線 日田駅 (大分県日田市元町)
令和6年10月17日木曜日。大分県日田市の日田駅に来ている。
待合室
自動券売機と出札口と改札口
指定席券売機、みどりの窓口あり。それでは途中下車している乗車券を改札氏に見せて入場する。
乗車券 中津 ➡ [福]福岡市内(5,280円)
JR九州 キハ125形気動車 (日田)
留置されている車両が来るのかと思ったが違った。
特急の乗車位置
急行時代の表示かと思ったが、急行〔由布〕は漢字、平成4年に特急〔ゆふ〕になり平仮名になったのだ。一方、豊肥本線には急行〔火の山〕が走っていて平成元年9月1日に大分から宮地まで乗車した。宮地から熊本までは〔SLあそBOY〕に乗車した。初めて蒸気機関車の牽引する列車に乗った。昭和には乗る機会なかった。米国の西部劇風の列車で乗務員(車掌さん?)はジーンズだった。少し前まで国鉄で車掌さんはキッチリした制服の印象なので不思議な感じがした。なお急行〔火の山〕は平成4年に特急〔あそ〕、平成16年には特急〔九州横断特急〕となった。列車名がちと長すぎではないか。種別と列車名で「特急」が重複しているし。
JR九州 久大本線 普通 1853D列車 [キハ200系] (日田)
久留米方より折り返し当駅始発となる列車が入ってきた。
JR九州 久大本線 普通 1858D列車 [キハ200系] (日田)
日田発久留米行普通列車(2両編成)に乗車する。
ワンマン 久留米 KURUME
キハ200系車内の様子
転換式クロスシートで快適。
久大本線で日田を出発
日田盆地を行く (光岡-日田)
光岡に停車
日田彦山線BRTのりばの案内が見える。
夜明に停車
これで久大本線の未乗区間の乗りつぶし終了。大分県で残すのは日豊本線の大分から宮崎方面の区間となった。なお宮崎県では肥薩線しか乗っていない。
夜明でも日田彦山線BRTに接続する
そもそも夜明が日田彦山線の分岐駅だった。特別企画乗車券「青春18きっぷ」で城野から日田彦山線に乗ってきて、夜明から久大本線久留米行に乗り換えた。だから夜明-大分間が未乗車のまま残っていた。鉄道が走っている頃に日田彦山線全線に乗れてよかったと思う。
特急〔ゆふいんの森5号〕と交換
下りの特急と交換待ちをして夜明を出発する。
日田彦山線の線路が敷かれていたのはどこ?
きれいに更地になっていてよく判らない。
後日、ストリートビューで確認すると、道路に黄色の札がある辺りが線路の跡だった。
夜明ダム (筑後大石-夜明)
日田市内で玖珠川と大山川が合流すると三隈川と名を変える。夜明を過ぎた辺りでいよいよ筑後川を名乗るようだが、その境目がよく判らない。ここでは河川が県境となっている。
筑後川を渡る
大分県より福岡県、豊後国より筑後国に入る。今回の旅行で豊後国、筑後国を訪れる予定はなかったのだが、昨日搭乗予定の航空便が欠航した事からこうなった。豊前国、筑前国、肥前国、豊後国、筑後国と九州のうちの五州を訪れた事になる。
筑後平野に入ってきた (うきは-筑後大石)
一路西へ (筑後吉井-うきは)
日田を出た時には車内は空いていたのだが、平野部に出て乗客が増えてきた。沿線に学校があって帰宅する生徒さんで大変混雑する。外は激しい雨が降っている。大勢の乗客を乗せた気動車は終着の久留米に到着した。下車する。
JR九州 久大本線 普通 1858D列車 [キハ200系] (久留米)
久大本線で久留米に到着
久大本線 普通 1858D 日田(15:32)→久留米(16:35) キハ200-1003
車止め
次の列車まで少し時間がある。乗車券を自動改札に投入して途中下車する。
自動券売機と出札口(みどりの窓口)
指定席券売機あります。
在来線改札口
新幹線改札口
ほとめき広場(自由通路)
ちょっと駅舎から出てみようと思ったのだが、傘をさしても何ら役に立たないくらい激しい雨が降っている。外に出るのは諦める。いずれラーメンを食べに来た時にでも。
自動改札に途中下車した乗車券を投入し入場する。プラットフォームで列車を待っていると、大雨の中を列車が入ってきた。
JR九州 鹿児島本線 普通 354M列車 [815系N013編成] (久留米)
熊本発鳥栖行普通列車(4両編成)に乗車。
鹿児島本線で久留米を出発
筑後川を渡る (肥前旭-久留米)
福岡県より佐賀県、筑後国より肥前国に入る。今回の旅行でまた肥前国に戻って来るとは。
九州新幹線と分かれる (鳥栖-肥前旭)
久留米では新幹線駅が鹿児島本線の駅に併設されているが、鳥栖は鹿児島本線・長崎本線の駅、新鳥栖は九州新幹線・長崎本線の駅で二つの駅に分かれている。
JR九州 鹿児島本線 普通 354M列車 [815系N013編成] (鳥栖)
終着の鳥栖に到着。下車する。
鹿児島本線で鳥栖に到着
鹿児島本線 普通 354M 久留米(16:51)→鳥栖(16:59) クハ814-10
改札口と出札口(みどりの窓口)
自動改札より途中下車する。
自動券売機
指定席券売機あります。
JR九州 鹿児島本線 鳥栖駅 (佐賀県鳥栖市京町)
久留米は激しい雨で外に出られなかったが、鳥栖は降っていない。
明治36年竣工の駅舎が現役で使われている。
ごぼう天うどん(530円)
鳥栖駅と言えばかしわうどん。前回、ごぼう天を入れると実に旨かったのでそうする。一味を投入。
ごぼう天♪
うどんは基本がかしわうどん♪
ごぼう天を入れるとかしわごぼう天うどんになる。
麵はこんな感じ♪
いただきます。やっぱり旨い。
おつゆまで飲んでしまう…
ごちそうさまでした。
中央軒 (佐賀県鳥栖市京町 鳥栖駅構内)
自動改札から途中下車した乗車券で入場。中津からの乗車券で最後の列車となる。
JR九州 鹿児島本線 普通 2172M列車 [813系R2223編成] (鳥栖)
白いソニック…ではなく、リレーかもめが入ってきた
JR九州 特急〔リレーかもめ45号〕 2045H列車 [885系] (鳥栖)
では鳥栖発海老津行普通列車に乗車する。何両編成だったかは知らない。
813系車内の様子
転換式クロスシート最高♪
鹿児島本線で鳥栖を出発
列車は佐賀県より福岡県、肥前国より筑前国に入る。夕方とあって車内は次第に混雑してきた。
JR九州 鹿児島本線 普通 2172M列車 [813系R2223編成] (博多)
博多に到着。下車する。
鹿児島本線で博多に到着
鹿児島本線 普通 2172M 鳥栖(17:29)→博多(18:19) クモハ813-2223
◆中津-福岡市内間の運賃5,280円
乗車券 中津 ➡ [福]福岡市内(5,280円)
乗車券には無効印を押してもらい記念に持ち帰る。
JR九州 鹿児島本線 博多駅《博多口》 (福岡県福岡市博多区博多駅中央街)
それでは空港へ移動する。
福岡市交通局 1号線(空港線) 普通列車 [1000N系] (福岡空港)
1号線(空港線)で福岡空港に到着
1号線 普通 博多(18:32)→福岡空港(18:37) 1122 運賃260円
地下鉄ではSuicaを利用する。まだ搭乗手続きは開始されていないが情報を求めて航空会社のカウンターへ。昨日は予約した便が欠航してしまったが今日は問題なさそう。今日は飛んでよ。まだ時間があるので展望デッキへ上がってみる。
福岡空港 FUK RJFF 国内線旅客ターミナルビル 国内線展望デッキ
(福岡県福岡市博多区大字下臼井)
それでは搭乗手続きをしにカウンターへ。無事に搭乗券を手にする。保安検査を受け搭乗口へ。
Peach Aviation MM530便 [A320neo] JA210P (福岡空港)
もう大丈夫。飛ぶでしょう。機内に案内され席に着く。RWY16より離陸。福岡県、筑前国を後にする。座席は自動的に窓側が割り当てられたが真っ暗で特に見るものもない。空港で買っておいたコカ・コーラを飲んで寛ぐ。窓外には思ったより早く房総半島の夜景が見えてきた。東行きは本当に速い。成田国際空港(NRT RJAA)ではRWY34Lに着陸したような気がする。千葉県、下総国へ。沖止めではなくボーディングブリッジで直接ターミナルビルに入る。暗くて福岡で機体記号を確認出来なかったが、成田は沖止めだろうから地上から直接確認すればいいやと考えていたが予想外だった。ターミナルの通路からカメラの望遠を使い、何とか機体記号が読み取れた。
Peach Aviation MM530便 福岡 FUK(20:30)→東京/成田 NRT(22:30) JA210P
◆運賃等8,690円(旅客施設使用料・支払手数料を含む)
京成電鉄 本線 成田空港駅・JR東日本 成田線 成田空港駅 (千葉県成田市三里塚御料牧場)
本日の東京方面は特急〔スカイライナー〕、アクセス特急、普通列車の3本のみ
京成電車を利用する。Suicaで入場する。北海道から沖縄県まで利用出来て便利な交通系ICカードだが、残念ながら廃止する地区もある。クレジットカードのタッチ決済を交通機関で使うのは落としそうで怖い。実際のところSuicaは何度も紛失している。
京成電鉄 成田空港線 アクセス特急列車 [3100形] (成田空港)
成田空港発京成高砂行アクセス特急(8両編成)に乗車する。
成田空港線で成田空港を出発
いずれも令和6年10月17日撮影
昨日は欠航で九州から帰れなかったが、今日は無事に帰宅した。 (おわり)
成田空港線 アクセス特急 成田空港(23:08)→東松戸(23:43) 3154-7 IC運賃953円
武蔵野線 普通 2326E 東松戸(23:50)→新松戸(23:57) クハE231-35 IC運賃178円