旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

サクラサク 大津

2019-04-16 18:30:00 | 

崎陽軒 シウマイ弁当(860円) 麒麟麦酒 一番搾り(242円)

平成31年4月6日土曜日。上方へ出掛けてきた。常磐線で上野に着くと、お弁当と麦酒とお茶を買って熱海行普通列車のグリーン車に乗り込む。列車は東京から東海道本線に入ると快速〔アクティー〕で運転する。通過駅は辻堂、大磯、二宮、鴨宮の4駅だけで、他の停車駅は普通列車と変わらない。それでも人気があるのか、東京を過ぎるとグリーン券を持っていても座れない人が出てくる。上野から熱海行に乗って正解である。階段の昇り降りを嫌って東京で常磐線から乗り換えていたら、座れない可能性がある。


車窓には相模湾! (早川-根府川)

混雑していたので2階建の1階部分の席だが、景色は楽しめる。熱海まではグリーン車でよかったが、この先は窓を背にしたベンチシート(ロングシート)である。左右に大きな人が座り窮屈である。興津で乗り換えた列車もベンチシートだが、今度は左右は大きな人ではなく窮屈ではない。浜松からはクロスシートで窮屈な事は無い。しかし随分草臥れた。


JR東海 東海道本線 新快速 5343F列車 [313系Z5編成] (米原)

まだ明るいうちに滋賀県に入った。乗り換えはあと一回。


JR西日本 東海道本線 新快速 3323M列車 [223系W30編成] (米原)

滋賀県を快走するうちに暗くなり、大津に到着。下車する。

常磐線 普通 928S 新松戸(9:49)→松戸(9:56) 東京地下鉄16704
常磐線 普通 1156M 松戸(10:01)→上野(10:20) サロE531-7
東北本線 普通 3525E 上野(10:33)→熱海(12:15) サロE230-1077
※東京-熱海間は東海道本線。快速〔アクティー〕で運転。
東海道本線 普通 435M 熱海(12:35)→興津(13:32) クハ210-5047
東海道本線 普通 791M 興津(13:44)→浜松(15:15) クハ312-2320
東海道本線 普通 3913M 浜松(15:24)→豊橋(15:57) クハ312-18
東海道本線 新快速 5343F 豊橋(16:02)→米原(18:09) クハ312-5022
東海道本線 新快速 3323M 米原(18:17)→大津(19:02) クハ222-2046
◆松戸-熱海間の普通列車グリーン料金780円
◆特別企画乗車券「青春18きっぷ」(1回分)2,370円
※参考 新松戸-大津間の運賃8,420円



ホテル・アルファ-ワン大津 (滋賀県大津市梅林)

大津の定宿にチェックイン。定宿と言っても1年に1度ですが。


beer 生ビール(中)

荷物を部屋に置いたらホテルのレストランへ。疲れたので今日は出掛けません。先客は4、5人の一団のみ。瓶ビールもいいが、一寸考えて生ビールを注文。


鰆の西京焼き定食(800円)

ここはお刺身が無いので焼魚を。鰆を食べるのはいつもここだな。もっと脂ののった魚がいいが、これもあっさりして美味しい。ごちそうさまでした。お勘定は全部で1,050円。メニューには生ビールは450円とあったが、宿泊者は1杯目は250円と以前聞いていた。今日は何の案内もなかったが、200円引きは継続していたのだ。


tv 部屋に戻りテレビをつけると… ここまで平成31年4月6日撮影

人気の番組をやっている。滋賀県ではBBCびわ湖放送で放映されている。途中からなので、今日は見ないで、帰宅してから録画を見る。BBCといっても Rachel の料理は見られないだろう。今日は早めに就寝する。


朝食バイキング ※宿泊プランに含まれる。参考料金 前売券800円、当日900円。
ここから平成31年4月7日撮影


平成31年4月7日日曜日。大津の定宿で目覚める。朝食の場所は昨夜のレストラン。麩の辛子和え、赤こんにゃく、日野菜の漬物など滋賀県の物が並ぶ。辛子和えが気に入っている。お米、味噌も滋賀県産。納豆は茨城県のメーカーの物だった。朝からしっかり食べておく。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。


客室からの眺め!

琵琶湖が見える。


滋賀県庁


直下には東海道本線が走る!

部屋でも電車の音は聞こえる。深夜も貨物が走るはずだが、音には気付かなかった。さて、今回は大津に2泊する。不要な荷物は部屋に置いて出掛ける。



ホテルはもともと鉄道用地に建っているのか。北を東海道本線、南を国道1号に挟まれている。名神高速の大津ICにも程近い。




京阪電気鉄道 石山坂本線 普通列車 [600形] (石場-島ノ関)

京阪電車の踏切を渡って大津中央郵便局へ。途中、関西みらい銀行という真新しい看板を目にする。さて、郵便局でATMを利用して、すぐ側が琵琶湖なので一寸見てゆく。


滋賀県立琵琶湖文化館 (滋賀県大津市打出浜地先)

琵琶湖に浮かぶ城郭のような建物。平成20年4月より休館中なのだそう。


琵琶湖

海と錯覚しそうだが、日本一大きい湖である。








滋賀県立びわ湖フローティングスクール 〔うみのこ〕 (大津港)

湖畔をジョギングする人や釣人を見て、大津港までやって来た。常磐線ではない。




琵琶湖汽船 外輪船〔ミシガン〕 (大津港)

午前10時、〔ミシガン〕が出港する。



宮島航路の船舶と比べて桁違いに大きい。


外輪を回して船を推進する!


第一疎水取水口

川の河口のようだが、奥の琵琶湖から手前に水は流れている。



山の方に水は流れる。


京阪電気鉄道 石山坂本線 普通列車 [600形] (三井寺-大津市役所前)



桜の咲く背景の中、疎水に架かる橋梁を渡る京阪電車が何ともいい。


江若鉄道の廃線跡が遊歩道になっている!

浜大津方を望む。江若鉄道は昭和44年に廃止されている。


疎水に架かる橋梁!






近江今津方を望む!

江若鉄道は近(滋賀県)と狭(福井県)とを結ぶ計画だったが、実際は近江今津までの開通だった。鉄建公団に用地の多くを売却し、江若鉄道は廃止となり、昭和49年に国鉄湖西線が開業している。


疎水に沿って三井寺の方へ行ってみる…












疎水はここからトンネルに入り、山科へと流れる!




お寺へは行かずに引き返す!

三井寺の名前で知られるが、正式名称を長等山園城寺という。紅葉の頃に訪れた事があるが素晴らしかった。桜の季節もいいのだろうけど、今日は行かない。




京阪電気鉄道 石山坂本線 三井寺駅 (滋賀県大津市浜大津)

お寺側の駅舎は坂本比叡山口方面の乗り場。昨年、坂本比叡山口の駅名は、坂本から改称された。長いな。



踏切を渡って向かい側にある石山寺、びわ湖浜大津方面の乗り場。昨年、びわ湖浜大津の駅名は、浜大津から改称された。長いな。観光客を呼びたいのだろうけど。


運賃表(一部)

蹴上まで行きたいのだが、一駅手前の御陵までが京阪電車の路線で、御陵より先は地下鉄に乗り入れる。乗継割引が適用されているが、急に高くなる。




metro おけいはんで三井寺を出発symbol6

三井寺を出ると併用軌道となる。交差点で信号待ちをする。黄色の矢印信号で進むのは、広島の路面電車ではよく見掛ける。


京阪電気鉄道 石山坂本線 普通列車 [700形] (びわ湖浜大津)

次のびわ湖浜大津で石山坂本線から京津線に乗り換える。


京阪電気鉄道 京津線 普通列車 [800系] (びわ湖浜大津)

京津線の車両の塗装が変更されている。水色のが可愛くていいのに。水色の車両が走っているも見掛けたので、全車両の変更が終わっている訳ではない。


急勾配を登り、逢坂山隧道(250m)へ… (大谷-上栄町)


滋賀県より京都府へ! (四宮-追分)

隧道が府県境ではない。山科盆地に入り、住宅地の中で京都府に入る。 (つづく)

石山坂本線 普通 三井寺(10:43)→びわ湖浜大津(10:45) 702
京津線 普通 びわ湖浜大津(10:49)→蹴上(11:08) 812
※御陵-蹴上間は京都市交通局東西線。
◆三井寺-蹴上間の運賃430円