旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

特急〔リバティ会津〕

2020-02-03 16:00:00 | 鉄道

朝食 和食

改めて。令和元年12月23日月曜日。上皇陛下の誕生日。おめでとうございます。昨年までは祝日だったが、今年から平日に戻る。さて、会津若松のホテルで起床。朝食会場に移動する。昨夜、行こうと思っていけなかった中華料理店が朝食会場である。料理はバイキングではなく、チェックイン時に和食か洋食か選択する。席に着くと程なく料理が運ばれてくる。飲み物はセルフサービス。バイキングじゃない朝食もいい。大きな窓から駅前広場を見下ろしながらご飯を食べる。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。しかし中華料理屋の時にまた来たい。


客室からの眺め!

夜に雨が降っていたようだが、もう上がっている。雪が降っていたら雪景色だったろう。


駅前フジグランドホテル (福島県会津若松市駅前町)

チェックアウトして駅に向かう。駅前で便利。




JR東日本 磐越西線 会津若松駅 (福島県会津若松市駅前通り)


白虎隊士の像


やってはならぬ やらねばならぬ ならぬことは ならぬものです


駅前にも赤べこが!




改札口


出札口


駅構内にはツリーが!

さて、企画乗車券で有人改札から入場する。切符は磁気券で、新越谷駅では自動改札を通って入場したが、会津では有人改札を通るよう、発券時に言われている。切符がJR側の改札機に対応していないのでしょう。



昨日、磐越西線の列車は階段の昇り降りの必要のないプラットフォームに到着し、通路を歩いて改札に向かったが、会津線のプラットフォームへは階段を昇り降りして跨線橋を渡る必要がある。


会津鉄道 会津線 普通〔リレー128号〕 2305D列車 [AT-550形] (会津若松)
※会津若松-西若松間はJR東日本只見線。



ほのぼのしたイラストの列車が待っていた。


会津鉄道 AT-400形気動車 (会津若松)

隣に停まっている列車は凄いぞ。




ほのぼのしたイラストの列車に乗車する!


AT-550形の車内の様子!


AT-550形の座席!

リクライニングシートじゃないけど、ボックスシート(クロスシート)がいい感じ。


metro 会津線で会津若松を出発symbol6
※会津若松-西若松間はJR東日本只見線。

列車は各駅に停車する。西若松までは只見線を走る。磐越西線会津若松駅(福島県)と上越線小出駅(新潟県)とを結ぶ只見線だが、もう何年も前から災害による不通区間が解消されないでいる。全線復旧したらまた乗りたいと思う。初めての只見線に若松でお弁当を買って乗り込んだな。西若松から会津鉄道会津線に入る。車掌による検札があり、切符を見せる。普段からの利用客とは顔馴染みのようである。芦ノ牧温泉で交換待ち合わせ。会津田島行が遅れており、出発が遅れる。芦ノ牧温泉駅には猫駅長がいるそうなので、ちょっと見てきてもよかったが行かなかった。後で知ったが、撮影は禁止なのだそう。列車は少し遅れて出発。


阿賀川を渡る! (湯野上温泉-塔のへつり)

昨日と同じ場所で撮影してしまう。


車窓は薄っすらと雪景色 (塔のへつり-弥五島)

若松の市街地に雪はなかったが、次第に積雪が見られるようになる。


阿賀川を渡る! (会津下郷-ふるさと公園)

阿賀川に沿って列車は走る。昨日、山都で渡ったのも阿賀川である。


会津鉄道 会津線 普通〔リレー128号〕 2305D列車 [AT-550形] (会津田島)

少し遅れて終着の会津田島に到着。


metro 会津線で会津田島に到着symbol6

会津線 普通〔リレー128号〕 2305D 会津若松(9:19)→会津田島(10:28) AT-552


隣のプラットフォームには特急電車が!

会津田島以南は電化されている。気動車(ディーゼルカー)の〔リレー号〕と、東武鉄道から直通する電車に乗り換える。





プラットフォームの移動は跨線橋ではなく、いわゆる構内踏切を渡る。スロープだけでバリアフリーだし、エコでもある。列車本数の少ない所に限るが。


会津鉄道 会津線 会津田島駅 (福島県南会津郡南会津町田島字西番場甲)


駅頭の様子!



列車の遅れで乗り換え時間が短くなってしまった。改札を出て、売店で買い物をする。朝ごはんを食べたばかりなので買わないが、お弁当も置いてあった。



再び入場して、特急列車へ。平成29年運転開始の東武の新型特急である。


Revaty Tobu Limited Expresskirakira2




会津鉄道 特急〔リバティ会津128号〕 1128列車 [東武500系] (会津田島)
※列車番号は東武線内。


東武500系の車内の様子!

3両編成の車内は空いている。


東武500系の座席!




麦酒とおつまみを買ってきた!

福島県に工場があるのでアサヒビールにした。でん六は隣県の山形県か。


metro 特急〔リバティ〕で会津田島を出発symbol6


少し雪も増えてきた! (中荒井-会津荒海)

往路は気動車の快速〔AIZUマウントエクスプレス〕でここを通ったが、電車だと乗り心地が違う。しかし特急というものの各駅に停車し、快速よりも停車駅が多い。しかも、交換待ちで長く運転停車をする。


会津高原尾瀬口に停車!

福島県側最後の駅。会津鉄道会津線はここまで。、これより野岩鉄道会津鬼怒川線に入る。昭和61年開業でトンネルが多く、線形もよい。列車は福島県より栃木県に入る。少しは特急らしい走りをするが、各駅停車なのは変わらず。途中駅から普通列車のように乗って来て、数駅で降りてしまう人もいる。どうも下今市-会津田島間では立席の場合は特急料金が要らないそう。乗車券のみで利用出来る。


特急券 会津田島→春日部(1,940円)

特急券があると座席は確保されているが、特急券なしでも空席があれば着席していい。その席の特急券を持った客が来たら席を変わればいい。席は確保されているものの、会津田島から特急券を買っているものとしてはどうかと思う。千葉の特急は末端は普通列車扱いにしていたが、それでは特急料金が入らない。今回は普段乗らない鉄道会社に料金が入るのでいいが、もう少し立席との差額が小さければいい。


東武鉄道 特急〔リバティ会津128号〕 1128列車 [500系] (新藤原)

新藤原に到着。野岩鉄道会津鬼怒川線より、東武鉄道鬼怒川線に入る。少し停車時間があるので、プラットフォームに出てみる。


TOBU


Revaty Tobu Limited Expresskirakira2


特急リバティ会津 浅草

新藤原を出ても各駅停車。線形も悪く、速度は上がらない。車掌が通路を通り、この先は満席で、特急券のない方は立席になります、と言っている。はたして鬼怒川公園駅に到着すると、ドッとお客さんが乗り込んできて、ほぼ席が埋まったようだ。下今市で鬼怒川線より日光線に入る。特急〔リバティけごん28号〕と連結し、日光線を快走する。車内販売もある。ウトウトしているうちに、栃木県から群馬県を経て、埼玉県に入っている。通過する東武動物公園から伊勢崎線に入る。春日部に到着し、下車する。


東武鉄道 特急〔リバティ会津128号〕 1128列車 [500系] (春日部)


metro 特急〔リバティ〕で春日部に到着だゾsymbol6

特急〔リバティ会津128号〕 1128レ 会津田島(10:43)→春日部(13:41) 502-2 特急料金1,940円




東武鉄道 伊勢崎線 急行 1333K列車 [東急8500系] (新越谷)


metro 伊勢崎線で新越谷に到着symbol6
いずれも令和元年12月23日撮影

伊勢崎線 急行 1333K 春日部(13:48)→新越谷(14:02) 東急8815
◆企画乗車券「ゆったり会津 東武フリーパス 喜多方」(新越谷発着)7,110円

特急が新越谷か、せめて越谷に停まらないかなと思いつつ、急行で新越谷に戻る。西武特急につづいて東武特急にも乗って来た訳だが、時間・距離ともに長く、乗り応えがあったが、さすがに少し草臥れた。 (おわり)