旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

まるまつ 壬生店

2024-12-07 21:00:00 | たべる

JR東日本 上越線 八木原駅 (群馬県渋川市八木原)



令和6年11月25日月曜日。群馬県渋川市の八木原駅に来ている。


塞がれた出札口と改札口

無人駅ではない。駅員さんはおられます。簡易改札機を設置。


自動券売機

近距離のみで指定席券売機はない。運賃表には新松戸の駅名はない。こんな時には往復乗車券を購入しておけば間違いないのだが、往復乗車券と連続乗車券の廃止の報道を後日聞い驚いている。昨日は片道乗車券の利用。同じ経路で帰る予定ではない。どこかの駅で東武鉄道に乗り換えたい。まだ計画がぼんやりしているから券売機でSuicaにチャージして簡易改札機にタッチして入場する。


プラットフォーム側より駅舎を望む


駅名標

海抜 一六二.九四M」の表示がよい。メートルはMよりの方が相応しい気がする。


JR東日本 上越線 普通 734M列車 [211系C2編成] (八木原)

水上新前橋行普通列車(6両編成)に乗車する。


metro 上越線で八木原を出発symbol6




JR東日本 上越線 普通 734M列車 [211系C2編成] (新前橋)

終着の新前橋に到着。下車する。高崎方面、前橋方面ともに乗り換え。


metro 上越線で新前橋に到着symbol6


(上越線)宮内方、(両毛線)小山方を望む

左へ行く上越線は複線電化、右へ行く両毛線は単線電化である。途中で複線区間もある。


両毛線から小山発高崎行普通列車が入ってきた

左の上越線に見えるのは先程乗っていた車両で、車両基地へと引き上げていった。


JR東日本 両毛線 普通 443M列車 [211系A33編成] (新前橋)
※高崎-新前橋間は上越線。

高崎方面へは行かずに両毛線に乗り換える。高崎小山行普通列車(4両編成)に乗車する。


metro 両毛線で新前橋を出発symbol6

利根川を渡り前橋に到着。幸い新前橋から座れたが乗客は多い。伊勢崎に到着。伊勢崎線乗り換え駅だがまだ東武電車には乗り換えない。桐生に到着。わたらせ渓谷線乗り換え駅。同線に乗り換え相老で桐生線に乗り換えられるがまだ東武電車には乗り換えない。桐生小俣の間で群馬県より栃木県、上野国より下野国に入る。足利に到着。下車して渡良瀬川を渡れば対岸にある足利市で伊勢崎線に乗り換えられるがまだ東武電車には乗り換えない。佐野に到着。佐野線乗換駅だがまだ東武電車に乗り換えない。車内ではウトウトしてしまう。大平下に到着。下車する。


JR東日本 両毛線 普通 443M列車 [211系A33編成] (大平下)


metro 両毛線で大平下に到着symbol6 海抜 三五.八四M

上越線 普通 734M 八木原(10:23)→新前橋(10:34) クモハ211-3007
両毛線 普通 443M 新前橋(10:48)→大平下(12:07) クモハ211-3033
◆八木原-大平下間のIC運賃1,342円 ※参考運賃1,340円


列車は小山へ…

次の停車駅、栃木は日光線乗換駅で東武電車に乗り換えられるが一駅手前で降りてしまった。


無人駅で窓口のシャッターは閉じている

簡易改札機にSuicaをタッチして出場する。IC運賃より普通運賃の方が2円安いので紙の切符を買ってもよかったが、在来線乗車ポイントが200円ごとに1ポイント付与されるので(事前にSuicaの登録が必要)、結果的にお得になっているはず。


自動券売機設置

近距離のみで指定席券売機はない。


JR東日本 両毛線 大平下駅 (栃木県栃木市大平町富田)


駅頭の様子



大平下駅は太平山(341m)ハイキングの入口。この記事を書くのに調べていて山の名前は「」ではなく「」と気付く。山口県防府市に大平山(631m)があるので、そちらを思い出す。大平山ロープウェイがあったが平成26年7月に運休、翌年の平成27年3月廃止となっている。下関市の火の山ロープウェイも今年11月10日で営業を終了したが、こちらはゴンドラに変わるらしい。栃木県の太平山に話は戻るが、駅名は大平下で「」の字である。下都賀郡旧大平町(現栃木市)も「」の字だった。さて、大平下で下車したが太平山に登る訳ではない。




栃木県道11号栃木藤岡線

この道路は三県境を訪れた後、宇都宮に行く時に通っている。


日光例幣使街道

江戸期に朝廷から日光東照宮へ遣わされた日光例幣使。を経った例幣使は往路では江戸を経由せず、倉賀野宿で中山道より分岐する日光例幣使街道に入り今市宿で日光街道に至る。当地は日光例幣使街道の富田宿。例幣使は復路では日光街道で江戸を経由して東海道をへ上ったそう。


金剛峯山 如意輪寺 (栃木県栃木市大平町富田)

こちらのお寺は富田宿の脇本陣を務めたそう。


東武鉄道 日光線 新大平下駅《西口》 (栃木県栃木市大平町富田)

両毛線大平下駅より歩いて日光線新大平下駅に到着。当駅より東武電車を利用する。この二駅間の乗り換えをしてみたかったのだ。


駅頭の様子


※最短経路ではありません。





平成22年に栃木市、下都賀郡大平町、藤岡町、都賀町が合併して現在の栃木市が発足。平成23年には上都賀郡西方町、平成26年には下都賀郡岩舟町を合併している。三県境の一角も栃木市である。


出札口と改札口

有人駅だが一部時間帯では駅員さんが不在となる。今がその一部時間帯。


特急スペーシアが通過





それでは自動改札よりSuicaで入場する。




東武鉄道 日光線 普通 511N列車 [20400型] (新大平下)

南栗橋東武日光行普通列車(4両編成)が入ってきた。すぐには出発しない。


特急〔けごん21号〕 1021列車 [100系]の通過待ち


metro 日光線で新大平下を出発symbol6

地上から高架に上がって次の栃木に到着。両毛線との乗換駅。今日は大平下新大平下で乗り換えたけど、本当は栃木で乗り換えるべき。両毛線と分かれ線路は地上へ降りてゆく。


東武鉄道 日光線 普通 511N列車 [20400型] (新栃木)

新栃木に到着。下車する。


metro 日光線で新栃木に到着symbol6

新栃木日光線から宇都宮線に乗り換える。JR東日本にも日光線(宇都宮-日光間)があるが、こちらは東武の日光線(東武動物公園-東武日光間)である。なお他にも宇都宮線を愛称に使う路線があるようだが、導入当時の報道で東北が嫌とかいう大変失礼な利用者の意見があったので使うつもりはないし、知った事ではない。何やらプラットフォームで大きな声で一人で話している人がいる。何だかなと思っていたが、どうも西洋人男性が動画を撮影しながら話している。そのまま配信しているのではあるまいな。こうゆうのに写り込みたくない。跨線橋を渡り隣のプラットフォームへ移動する。


(日光線)東武日光方、(宇都宮線)東武宇都宮方を望む

どこで分岐しているのかよく見えない。日光線は全線複線電化。宇都宮線は全線単線電化である。


東武鉄道 宇都宮線 普通 439N列車 [20400型] (新栃木)

新栃木東武宇都宮行普通列車(4両編成)に乗車する。


metro 宇都宮線で新栃木を出発symbol6


東武鉄道 宇都宮線 普通 439N列車 [20400型] (安塚)

列車は安塚に到着。下車する。


metro 宇都宮線で安塚に到着symbol6

日光線 普通 511N 新大平下(12:37)→新栃木(12:44) 24444
宇都宮線 普通 439N 新栃木(12:59)→安塚(13:22) 24437
◆新大平下-安塚間のIC運賃377円

簡易改札にSuicaをタッチして出場する。


東武鉄道 宇都宮線 安塚駅 (栃木県下都賀郡壬生町大字安塚)


駅頭の様子




栃木県道2号宇都宮栃木線

この道路は三県境を訪れた後、宇都宮に行く時に県道11号から続いて通っている。栃木県には新4号国道という大変素晴らしい道路があるが、こちらの県道も往復4車線で快適だった。


県道2号沿いにお目当てのお店がある

さっそく入店する。


生ビール(440円)

さっそく麦酒を注文。


ソースかつ丼(860円)

ミニそばセットにするつもりだったが、宿で朝ご飯を食べ過ぎてしまい単品で。




いただきます♪

ソースかつが麦酒によく合い旨い。お肉もソースも旨い。


まるまつ 壬生店 (栃木県下都賀郡壬生町大字安塚)

東北にある和風レストランまるまつさんだが、関東では栃木県に二店舗あり、真岡店(真岡市)と壬生店の両方を訪れた。近くにあれば利用したいところ。




駅に帰ってきた



到着時には駅員さんの姿があったが、今は出札口も閉まっている。駅員さんが不在の一部時間帯になったか。簡易改札にSuicaをタッチして入場する。


プラットフォームの待合室より筑波山を望む、硝子越しですが…


東武鉄道 宇都宮線 普通 446N列車 [20400型] (安塚)

東武宇都宮新栃木行普通列車(4両編成)に乗車する。


metro 宇都宮線で安塚を出発symbol6


黒川を渡る (壬生-おもちゃのまち)


東武鉄道 宇都宮線 普通 446N列車 [20400型] (新栃木)

終着の新栃木に到着。宇都宮線から日光線に乗り換える。


東武鉄道 日光線 普通 522N列車 [20400型] (新栃木)

東武日光南栗橋行普通列車(4両編成)に乗車する。列車は藤岡駅(栃木県)、板倉東洋大前駅(群馬県)、柳生駅(埼玉県)では一駅ごとに県が変わる。栃木県より群馬県を経て埼玉県、下野国より上野国を経て武蔵国に入る。柳生駅は三県境に程近い。利根川を渡ると栗橋東北本線の乗換駅である。東北新幹線の高架を潜り終着の南栗橋に到着する。


東武鉄道 日光線 普通 522N列車 [20400型] (南栗橋)


metro 日光線で南栗橋に到着symbol6


東武鉄道 日光線 急行列車 [50000系] (南栗橋)

南栗橋中央林間行急行列車(10両編成)に乗車。


metro 日光線で南栗橋を出発symbol6

急行列車は東武動物公園で日光線より伊勢崎線に入る。


東武鉄道 伊勢崎線 急行列車 [50000系] (新越谷) いずれも令和6年11月25日撮影

急行列車は新越谷に到着。下車する。


metro 伊勢崎線で新越谷に到着symbol6

宇都宮線 普通 446N 安塚(14:33)→新栃木(14:55) 21443
日光線 普通 522N 新栃木(15:00)→南栗橋(15:44) 21444
日光線 急行 南栗橋(15:55)→新越谷(16:33) 52059
※押上-東武動物公園間は伊勢崎線。
◆安塚-新越谷間のIC運賃995円

二時間かけて新越谷まで帰ってきた。それでもIC運賃は995円(普通運賃1,000円)と安い。伊勢崎線新越谷駅から隣接する武蔵野線南越谷駅に乗り換え、季節外れの阿波踊りの発メロを聞いて南越谷を後にした。 (おわり)

武蔵野線 普通 1543E 南越谷(16:41)→新松戸(16:59) モハE230-67 IC運賃230円

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