昨日来の雨も上がり今朝は快晴! 甲州街道のケヤキの緑が青空に映えてきれいだった。私の住所は上高井戸1丁目、甲州街道から北へ入り四軒目の家で、毎朝甲州街道を渡り京王線の八幡山駅から新宿に向かう。信号待ちの甲州街道で、高くうち並ぶケヤキ並木を必ず仰ぎ見て一日が始まる。
そしてこのケヤキの新芽時期は、甲州街道沿いに住んでいる幸せを一番感じる時節である。特に雨上がりの快晴の朝の新芽は、言いようのない美しさである。
ところで、今朝のNHKテレビ『おはようコラム』で「元気のない太陽」の話が報じられていた。これには驚いた。太陽が元気になったり元気を無くしたりするなんて知らなかった。聞けば、11年ぐらいの周期で元気、不元気を繰り返していると言う。元気のときは黒点が多く、黒点が少なくなると元気がなくなるというのだ。
元気がないからと言って、特に天変地異が起こるほどのことは無いようであるが、17世紀の不元気な時期に寒冷化が進み、ロンドンではテームズ川が凍ったというから、それなりの地異はあったようだ。
地球温暖化が進んでいるので、太陽は元気を弱めてそれを調節してくれているのかもしれない。それにしても100年に一度の不況で世界中が元気を無くしている時に、太陽まで元気を無くしたのでは、いよいよ世も末ではないか? 周期的に見ると今年は11年目を過ぎたようであるので、本来は元気が上向くはずなのに逆の傾向が現れている、というようなことを言っていたが、それが気になるのだ。
太陽だけは常に明るく元気であると思っていたのだが・・・・・・。