旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

逗子の浄楽寺から三崎港めぐり

2012-10-25 15:33:43 | 

 

 19日は、むつみ会(銀行仲間の同好会)同志による「浄楽寺、三崎港めぐり」の行楽に出かけた。前日までの尾瀬の疲れをものともせず、快晴の三浦半島を満喫した。
 なぜこの日を選んだかというと、 浄楽寺が所蔵する「運慶の阿弥陀三尊像、不動明王像、毘沙門天像」の特別公開日(年に二日)に当たるからである。この阿弥陀三尊像は、浄楽寺を建立(1189年)した和田義盛とその夫人のために、運慶が小仏師10人を率いて造立したものとされ、三尊像の両脇に並ぶ不動明王像、毘沙門天像(この二つは運慶像としてよく見るもの)ともども見ごたえのあるものであった。

  
             浄楽寺にて

 そこから車を飛ばし三崎港に赴き、市場や付近の魚屋などでで買い物(カマスのひらき、タコの燻製、うるめイワシ等々)をし、快晴の海に惹かれて遊覧船に乗り込んだ。城ケ島にまつわる話などを聞きながら沖合に出ると、そこで船を止めて魚の餌付けをやる。全員船底に降りてガラス窓越しに様々な魚を観賞するという仕組みだ。

  
      
 
   観光フェリーの船底より

 船から上がると近くの『まぐろ・地魚料理“くろば亭”』に上り込み、今見てきた魚類が盛りだくさんの料理に舌鼓を打った。酒も黒龍や雪中梅など銘酒が並んであり、大変満足の一日でした。

      


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