旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

東京近郊の華麗なる花火の競演

2013-08-04 14:01:19 | 時局雑感

 

 猛暑や豪雨が荒れ狂っているが、同時にこの季は花火のシーズン。昨夜8月3日は東京近郊で30か所以上の花火大会が行われたという。浦和の高級マンションの23階に住むWさんの部屋からは、その数か所を一望できる。
 この機会を逃すまじと、Wさんを含む「酒の会」(名前はまだなかったが、図らずも昨夜決定した!)は、彼女の招きに甘えてそのお部屋で臨時総会を開いた。しかもWさんは料理の名人、次々と出される高級料理を食べながら都会の花火を満喫した。
 何と言っても23階のベランダの下には180度の夜景が広がる。その正面に戸田の花火、その他右方に1か所、左方に3か所の花火を見ることができた。

 
    

 料理はWさんを中心に女性3人が作ってくれたので、私は酒の担当。事前にWさんから「真心料理を作ります」と言われていたので、それに応えるべく、栃木は大田原市の「旭興」が「真心こめて」造る『たまか』純米吟醸と、真心料理をつくろうというやさしい女心を表す酒名として、笠間市須藤本家の『山桜桃(ゆすら)』純米大吟醸を持参した。
 これは大変に喜ばれ、これまで決めかねていた会の名前を、「山桜桃の会」と命名することが一気に決まった。
 最後のデザートの段階では、Y氏持参の「ヘミングウエイが愛したキューバのラム酒」で〆るという、内容豊かな会であった。

    
                    
      
  
 
    


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