旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

広島カープ快調な滑り出し

2014-04-07 15:54:09 | スポーツ


 広島カープが開幕3カード勝ち越しという快調な滑り出しだ。27年ぶりの出来事だという。6勝2敗で巨人と同率首位に並んでいる。
 しかも昨夜は、エースのマエケンがDeNAを8回5安打無失点8奪三振に抑えた。1対0の勝利を毎日新聞は「前田 1点で十分」と、エースを讃えるにはこれ以上ない言葉で報じた。

        

 初戦は中日を2点に抑えながら延長にもつれ込み、チームは勝ったが勝利投手は得られず、第2戦は1回を三者凡退で抑えながら直後の雨でノーゲーム、何か前途に不安なものがただよっていたがその暗雲を一挙に晴らした。
 「俺が投げるときは1点だけは取ってくれ。それで十分だから…」と言える投手がいたら、チームはどんなに頼もしく思うだろうか? これぞエースだ。野村監督は試合後、「打撃陣がもう少し点を取って、投手を楽にしてやらねば…」と言っていたが。
 ただ、明日からは巨人戦。最初の天王山だ。福井、九里、大瀬良など若手投手が立ち向かうことになろうが、これが今年のカープのもう一つの看板だ。まだ先は長いが楽しみな一年が始まった。


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