先月26日に目の注射治療(ルセンティス療法)をやって2週間、今日医師の点検があった。視力、眼圧検査と写真の結果を点検した医師の最初の言葉は、「効きましたねえ。注射は効くんだねえ」というものだった。
視力は0.4と0.5の間と言われた前回に比して今日は0.7と改善、写真の結果「むくみも前回より小さくなっている」とのことだ。
確かに注射後、少しは明るくなったような気がしており、新聞を読むのも楽になった感じはしていた。先生は大いに気をよくしたようで、「1ヶ月後にまた経過を観ましょう。悪くなったらまた注射をやりましょう」と、注射をやる気マンマンのようだ。
そんなことにやる気マンマンになられてはたまったものではないので、何とかこの状態が続いてほしいと願うのみ。ただ、相手は老いという抗しがたき強者(つわもの)だけに、いずれ敗れて再び注射をやる羽目になるのだろう。
これが長生きの代償というものか……