旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

第29回純米酒フェスティバル 楽しく盛況に終わる

2014-04-14 15:11:57 | 

 


 純米酒フェスティバルも15年目に入った。実に29回、秋には30回を迎える。今回も超満員で、昼の部、午後の部とも定員(600名)をオーバー、昼の部だけでも624名となった。飲み過ぎによる問題なども起こらず、みんな喜んで帰ってくれた。
 何と言っても素晴らしいことは、日本酒が美味しくなったことだ。今回は38蔵の出展であったが、どの蔵の酒も甲乙つけがたい。推進委員中心の反省会でもこのことが一番強調された。15年前に比べて隔世の感があるとみんな言ってた。桜は散ったが、日本酒は正に満開だ。

 私の客も毎回通りたくさん来てくれたが、久しぶりに参加してくれた「かわしまや」(八幡山の行きつけの飲み屋)の店主夫妻が特に喜んでくれた。気に入った酒がいくつかあったようで、店のメニューに加えるべく蔵元と熱心に話し込んでいた。
 日本酒は、純米酒を中心に高品質に花開いてきた。輸出の伸びが示しているように世界に羽ばたく酒になってきたと思う。しかし世界に羽ばたく前に、もっと多くの日本人にその中身を知ってもらい、もっと好きになってもらうことが必要であろう。

        

 
「黒牛」のブースでご満悦の「かわしまや」ママさん
 
「白鷺の城」の「黒田官兵衛時代の酒(」精米歩合90%)に驚く
     
2014ミス日本酒」も参加してくれました


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