旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

第7回山桜桃の会 … 湯島の『ふくろう亭』の季節料理と一ノ蔵「掌(たなごころ)」

2014-04-12 15:07:58 | 


 山桜桃の会も回を重ねて早7回…、昨年1月に誕生して年4回開催を前提としたが、夏の花火見物特別会が飛び入りして回を増した。今回はMiさんがお孫さんが生まれて,ロスアンジェルスに出向いて参加できなかったが、会場の『ふくろう亭』紹介者U氏の参加があったので総勢7名。湯島で楽しい一夜を過ごした。
 何と言ってもふくろう亭の季節料理が好評を博した。ホタルイカや焼き筍など旬の味が何とも言えない。焼き筍は美味しかったなあ。追加注文までしてみんなぱくついた。
 酒はU氏推薦でこの店の定番一ノ蔵「掌(たなごころ)」。宮城の酒だけあって「ささにしき(環境保全米)」を精米歩合70%で造った純米酒。米の味を生かしたどっしりした酒、70%の磨きだが雑味もなく、むしろコメの味が生きているところがいい。まさに蔵人たちが掌で温め、吟味し、心を込めて造ったという感じの酒。店の料理ともぴったり合った。
 もう一つは特別純米酒「作田」…、私としたことが蔵元名を失念したが、これもなかなかいい酒であった。恒例による乾杯酒「山桜桃」ともども大満足でした。

             

 後方左はふくろう亭店主。写真が暗くてゴメンナサイ
 


投票ボタン

blogram投票ボタン