月が替わり、昨日から家中のあちこちにあるカレンダーをめくっている。一年12か月分が収められた一枚のカレンダーはめくる必要がない。一年分が全貌できて便利でもある。しかし、せめて一か月か二か月毎にはめくってみて、どんな写真や絵が出てくるか、またどんな計画が書き込まれているか胸をときめかしたいものだ。
昔は日めくりであった。これは躍動感があった。開けてみなければ何があるかわからない。時には何日かめくるのを忘れて、重要な行事をやり過ごすこともある。アナログ生活の躍動感だ。
今年初めて手にしたが三か月ごとのカレンダーもある。終った五月分を破棄したら下から八月が出てきて、6,7,8月が一望できる。四半期カレンダーというべきか? 現代感覚に合っているのかもしれない。
六月は行事が少ない。五月が過密スケジュールであったので、少しはゆっくりしなさいと言う神のお達しかもしれない。七月になると、4日の大阪純米酒フェスティバル、19、20日の山びこ志賀高原の旅、24、25日の娘のオペラ公演「ラ・ボエーム」など重たい行事が続く。その他に同窓会や二つの酒の会などが入っている。
猛暑の中の重要行事を前に、6月は少し体を休めよう。
玄関脇の花(5月25日撮影)