旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

最後の大旅行?

2007-09-02 11:17:52 | 

 

 待望の9月となった。今月から来月にかけての「ドイツ旅行(含む(ロンドン、リヨン)」は、前回書いたように、私にとって画期的な旅となるかもしれない。それは次の理由による。

1.初めて訪ねるヨーロッパの大国への旅
  これまで20カ国近くの数十都市を旅したが、イギリス
  フランス、ドイツに行っていない。最後に残した楽し
  みな国をまわる。
2.延べ17日の旅行は、国内を含めても初めて。
  多分人生最後の大旅行になるだろう。
3.旅行社のツアーと違った手作りの旅。もちろん、その
  大半はドイツ在住の友人の手により作られたものであ
  るが。

 ことの始まりは、そのドイツ在住の友人による。彼からは「私のいる間にドイツに来い。期間はすくなくとも一ヶ月休んで来い。しかも帰りの航空券など予約しないように・・・、ケツを切られたのでは窮屈だから」という誘いであった。
 そうもいかないので、ようやく半月の休暇をとって行くことになったのだ。彼は私たち夫婦の要望をほとんど取り入れ綿密なプランを立ててくれた。特に、私のイギリス、フランスの空気も吸いたいという希望を生かして。
 フランスは当初パリの予定であったがリヨンになった。それもリヨンに住む旧来の知人(こちらはれっきとしたフランス人)が、「なぜパリなどに行くのか。フランスで一番美しい町はリヨンだ! リヨンに来い」と言うので、その説得に負けてリヨンとしたものだ。

 いずれも旧来の友人の招きによるもので、友の有難さをつくづくと感じながら準備を進めている。ドイツの友は私たちが仲人をした夫婦だ。フランスの友はわが家に何回もホームステイをした家族だ。夫人はボリビア人で、最後に来たときは子供一人であったが、今は3人だという。
 彼らに会うだけでこの旅は楽しい旅になるに違いないのだ。
                      


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