旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

恒例のハーリング・パーティ(オランダ大使館)

2013-10-04 13:12:35 | 

 

 10月3日は、スペインとの長期戦を戦い抜いたオランダが、最後の砦ライデン市を解放した日。その戦勝を祝って、毎年オランダ大使館で、大使ご夫妻のご招待になるパーティが開かれる。
 これまでは、正午からのLuncheonであったが、今年は17時開始のDinner
となった。いずれにせよ私はそこで、ライデン市から送られてくるニシン(herring)の酢づけを肴にジェネーヴァ(オランダのスピリッツ…ジンの原型)を飲む。白パンにヒュッツポットを乗せて腹を満たす。
 この味だけは、このパーティ以外では絶対に味わえない味なのだ。本物のニシンとジェネーヴァの組み合わせは、他所で味わうことはできない。

 そしてもう一つ。このパーティでしか会えない人に、年に一回会うことができる。そこで交わす会話は楽しく、これまたかけがえがない。それらの人に昨年の写真を渡したら喜んでくれた。
 だから、この年中行事だけは今後も続けることになるだろう。
 (毎年の10月3日頃のブログに書き続けているので、会の中身はそれらをご参照)


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