狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

河野談話 志位委員長の国会質問

2006-10-12 10:54:49 | 県知事選

「従軍慰安婦問題」共産党志位委員長の国会質問http://www.youtube.com/watch?v=53VXaZA7FAg&search=%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%20%E3%82%A2%E3%83%9B%20%E5%AE%89%E5%80%8D%20%E5%9B%BD%E4%BC%9A

戦地売春婦http://www.youtube.com/watch?v=5jOuVPbDMxY&mode=related&search=%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%20%E3%82%A2%E3%83%9B%20%E5%AE%89%E5%80%8D%20%E5%9B%BD%E4%BC%9A

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盧武鉉は裸の王様 

2006-10-12 09:41:01 | 県知事選

朝鮮日報社説 記事入力 : 2006/10/11 16:00

【社説】核実験を機に正体を現した韓国の左派勢力

  統一連帯、 民主主義民族統一全国連合(全国連合)、南北共同宣言実践連帯、全国公務員労働組合、全国民主労働組合総連盟(民労総)などの左派団体らは10日、「米国の北朝鮮に対する圧迫政策が北朝鮮を核実験に駆り立てた。もし米国が今後も北朝鮮に対する敵対政策をとり続けるㅜのなら、これを粉砕するための動きが急速に広がるだろう」とし、今月22日に反米・反戦民衆大会を開くことを発表した。

  また韓国大学総学生会連合会(韓総連)も、「現在の事態の原因は100%米国にある。核保有は自主国家の権利であり、米国と国連にはこれを制裁するいかなる権利もない」と主張した。

  今回の事態は、核兵器を製造し、ドル紙幣を偽造して麻薬の密売を行い、国民を飢え死にさせている北朝鮮の体制を国際社会が制裁しようと指導者の秘密資金を凍結させたことに反発し、核実験で応酬したものと言える

  こうした背景のもとで行われた北朝鮮の核実験が、大韓民国で左派を標ぼうする政治団体・労働団体・統一関連団体の考え方と主張の矛盾点を暴露し、彼らの正体を暴くという副産物をもたらした。

  各左派団体は80年代以降、一貫して反核を主張してきた。韓半島(朝鮮半島)からの米軍の戦略核兵器の撤収は、彼らの専売特許のような主張でありスローガンだった。  ところが今その左派団体らが、北朝鮮の核兵器を「正当な自衛手段」と擁護しているのだ。核兵器を正当化する左派など、彼ら以外に世界中のどこにも存在しない。別の言い方をするなら、核兵器を擁護するこの国の自称左派は、本物の左派などではないということになる。

  北朝鮮に対する国際社会の制裁が始まれば、北朝鮮の民衆の飢えもよりいっそう深刻化する。今回の事態は、北朝鮮の指導者と彼を取り巻く特権勢力が盾としての核を持ちたがったために始まった。それでもこの国の左派は、人民の側ではなく指導者の側に回ったのだ。人民を見捨て、指導者の肩を持つ左派もまた、世界中のどこにも存在しない。

  それだけでなく韓国の左派の目には、北朝鮮の核保有が日本の再武装をあおり、その連鎖反応で中国の軍備拡大を招き、韓半島(朝鮮半島)と民族全体を火薬庫に追い込む事態など、映りもしないようだ。軍拡競争を歓迎する左派もまた、世界中のどこにも存在しない。

  国際社会が北朝鮮に対して経済制裁・軍事制裁を加えるようになれば、その悪影響は北朝鮮の人民と大韓民国の国民の両方に、同時にもしくは順番に押し寄せてくるようになる。それは北朝鮮の人民にとっては飢え、韓国国民にとっては不安と恐怖という形で迫ってくる。

  それでもこの国の左派は、核実験が「北朝鮮の選択できる最も確実で効果的な対策」だという。こんな左派は地球上他のどこにも存在しない。今、大韓民国の左派が主張しているのは、核兵器も北朝鮮が持つなら善というものだ。  さらに彼らは、北朝鮮のミサイルがそうであったように、北朝鮮の核が危険な国家に流通し、世界に核拡散をもたらす可能性などには関心すらないようだ。核兵器の廃絶を基本綱領としている世界の左派の基準から見ても、この国の自称左派が、本物の左派でないことは誰が見ても明らかだ。

  皮肉にも今回の北朝鮮の核実験は、思想的に左派であるかのように振る舞ってきたこの国の左派団体と、その構成員らの正体を暴き、彼らが実際には金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)と続く世襲独裁体制のシンパ、もしくは手先に過ぎなかったことを白日の下にさらす結果となった。

どこの国でも左派と称する人々には共通項があるようだ。

思考停止に個人崇拝。

これではカルト集団となんら変わる事はない。

核兵器も北朝鮮が持つなら善というものだ。≫・・・冷戦時代、どこかの国でもこれと同じように「ソ連と中国が持つ核は善で、アメリカが持つ核は悪」という左派の人々がいた。

沖縄で「ミサイル持込反対」と叫んで座り込む人たちのことは昨日書いた。
(操作ミスで重複して二度エントリーしたが、夫々にコメントがありましたので煩雑を承知でそのままにしておきます。)

読者のtakashiさんから朝鮮新報の1998年の10月16日の記事を紹介して貰いました。(★下記参照ーtakashiさんありがとうございます。)

1998年10月10日に沖縄で行われた「チュチェ思想全国セミナー」について報じているが、ちょうどその1ヶ月と10日前(8月31日)に北朝鮮のテポドン発射騒動があり、セミナーではこれが話題になったようだ。

当時「ミサイル発射」だと発表した日本政府に対し、北朝鮮の「人工衛星の発射」だという主張を挙げて、日本政府を揶揄するような記事もある。

思考停止と個人崇拝に陥った彼らは民主主義で選ばれた日本の首相(当時は故小渕首相)より独裁者で犯罪者(当時から金正日)の発言を信じているようだ。

この心理状況は韓国の朝鮮日報が嘆く韓国左派の人々とぴったり重なっている。

その韓国左派の中でも最も困り果てているのは盧武鉉大統領だろう。

彼が行ってきた太陽政策こそ思考停止と個人崇拝そのものだから。

★98/10/16朝鮮日報

沖縄でチュチェ思想全国セミナー

(前段略)セミナーでは、武者小路公秀・フェリス女学院大学教授が「グローバル覇権下のアジアの自主―人間安全保障の観点から」、鎌倉孝夫・埼玉大教授が「朝鮮半島をめぐるアメリカと日本―朝鮮の自主的平和統一のために」と題して研究報告を行った。

 武者小路教授は、アジアの自主性を実現するには金大中「大統領」が今回の訪日で言及しなかった「従軍慰安婦」問題など日本が、過去の問題を正しく解決しなければならないと語った。

 鎌倉教授は、米国の朝鮮戦略は最終的には共和国の社会主義体制を崩壊させ、朝鮮統一後も米軍を駐屯させることだと指摘。また日本については過去に対する正しい歴史認識を持って日朝国交正常化を実現し、朝鮮の自主的平和統一にも寄与すべきだと強調した。

 石川元平・沖縄県教職員組合委員長が「沖縄における反戦平和のたたかい」と題して活動報告を行った。

 また、朝鮮社会科学者協会からの祝賀メッセージが紹介され、金正日総書記に送る手紙が採択された。

 

総書記推戴1周年、共和国創建50周年で祝賀宴

 金正日総書記推戴1周年共和国創建50周年祝賀宴も同日に催された。

 平良研一・沖縄キムジョンイル著作研究会会長(沖縄大教授)が乾杯の音頭をとり、有銘政夫・沖縄軍用地違憲訴訟支援県民共闘会議議長が、共和国を正しく理解し、朝鮮の自主的平和統一に向けて朝鮮人民と共に、力を合わせてまい進していこうと祝辞を述べた。

 ほかにも佐久川会長、島袋議員、米盛裕二・沖縄大教授、下地玄栄・同、仲宗根義一・沖縄平和運動センター事務局長、金城睦・弁護士らがそれぞれ祝辞を述べた。

 

時事・解説/チュチェ思想に関する全国セミナー(沖縄)

 

【参考】沖縄がチュチェ思想の巣窟になりかねない事を危惧して過去にエントリーした当日記の記事。

沖縄に忍び寄る北朝鮮の「チュチェ思想」

チュチェ思想の武者小路公秀とドゥドゥ・ディエン

基地は差別か ドゥドゥ・ディエンって何モノ?

2006-05-23 08:19:25
                       ◇
10月12日付・読売新聞 編集手帳

 「称賛」とは褒めたたえることであり、「阿諛(あゆ)」とはおもねることである。受ける側にしてみれば、どちらもそう悪い気はしないものだが、心持ちはいくらか異なる。

◆英国の詩人サミュエル・ジョンソンは、そのあたりの機微を得意の警句に残している。「称賛は借金を背負うようなものだが、阿諛は贈り物である」。褒められれば期待に応えたいのが人情であり、その心の負担を借金に例えたのだろう。l

◆こちらは計算ずくで称賛したつもりでも、心の負担などどこ吹く風の相手であれば、おもねった馬鹿(ばか)らしさだけが残る。韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権がいま、苦汁をなめている。

北朝鮮の金正日総書記を、朝鮮半島の未来を共に語るに足る指導者として褒めたたえてきた。北への経済支援は前政権の2倍以上、日本円にして3800億円規模にのぼるという試算もある。高価な阿諛の行き着いた先は、核実験である。

◆多少の波風は立とうとも、核開発の道を突き進んだところで孤立はしまいよ。成算あり――微笑という貢ぎ物を携えてすり寄る盧政権に、北の将軍様が意を強くしただろうことは想像に難くない。

恩を仇(あだ)で返す輩(やから)はどの社会にもいる。隣近所や職場の人づき合いならば、「見損なったよ」と、苦笑交じりにつぶやけば済むだろう。「見損なったよ」で、一国の外交は務まらない。 (2006年10月12日1時57分 読売新聞)

                      *

 ◆産経新聞 産経抄 成18(2006)年10月12日[木]

  「核実験するぞ」と脅すだけなら北朝鮮の将軍様は、安倍首相にはピースメーカー(平和の創造者)かもしれないと先週書いた。日中、日韓首脳会談で、中韓が持ち出す歴史問題の比重が下がるからだ。北の拉致事件で指導力を発揮した安倍さんは、北からの脅しなどものともしない。  

 ▼それが「核実験をやったぞ」となると、将軍様は一転して平和の破壊者だ。核の恐怖のばらまきだけではない。「血の友誼(ゆうぎ)」を結ぶ中国はメンツを失い、「太陽政策」を掲げる韓国は一切ムダだったことが露見した。かくして中韓は守勢に回る。

  ▼北は「朝鮮半島の非核化のための核保有だ」というから凡夫には理解不能だ。おまけに「核爆弾はテロ国家に渡さない」ともっともらしいことをいう。暴力団の親分が「他の組には渡さない」というに等しい。「核はつくらない」といっていた国家の約束など誰も信じまい。

  ▼核実験を強行した日の労働新聞は、得意げに叙事詩を掲載した。「愚かで憎むべき敵どもの頭上に雷を落とす」。雷鳴は一つでは終わらずに、つぎは人工衛星の光明星2号、3号によって、「世界を震撼(しんかん)させる」のだそうだ。

  ▼光明星1号は人工衛星を装うミサイル「テポドン」のウソだった。今回の核実験によって、つぎは核爆弾を載せる核ミサイルへと進む。光明星の名は、「白頭山に白頭光明星、独立の天馬に乗って現れた」という将軍様の伝説からくる。衛星名の由来からして虚構だ。

  ▼凶悪な犯罪国家が核を手にして、日本周辺は劇的に変わった。ミサイル防衛を急がねばならないのに、嘉手納基地への配備を邪魔する“市民”がいた。野党などは集団的自衛権を認めようともしない。天馬が列島に出現したら、誰がどうする。

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