狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

安倍首相 確信犯に援護発言

2006-10-27 20:25:20 | 県知事選

 

◆「麻生、下村発言まったく問題ない」首相 (産経 06/10/26)http://www.sankei.co.jp/news/061026/sei007.htm

 安倍晋三首相は26日夕、日本の核保有をめぐる論議を排除すべきでは
ないとの麻生太郎外相発言や、慰安婦問題で旧日本軍の強制を認めた平成
5年の河野洋平官房長官談話の前提となる事実関係の再調査に言及した下
村博文官房副長官について「まったく問題ない」と問題視しない考えを示
した。

 外相発言について、首相は「私が言っているのが、内閣として言ってい
ることだ」と重ねて強調。下村氏に関しても「議員の資格として言ってい
ると思う」と述べた。

 首相は「私も官房副長官時代には、議員の資格でいろいろな意見を言っ
たことがある。(下村氏も)個人の責任で言ってるのだろうから、まった
く問題はない」と指摘。記者団が「議員としてならどのような発言でも構
わないのか」などとただしたのに対しても、「私が申し上げた通りだ」と
繰り返した。

                       *

安倍首相に中川政調会長、麻生外務大臣の「安倍劇場一座」に下村官房副長官も加わったようだ。

安倍首相が自分の役目を心得て出演役者の援護に回ったということか。

 

「核議論」、「河野談話」という演目に加えて「日教組」という演目を演じたのはやっぱり中川政調会長。 

教育基本法改正反対の活動家に一喝!

「日教組の一部活動家はデモで騒音をまき散らしている」

「下品なやり方では生徒たちに先生と呼ばれる資格はない。免許はく奪だ」

「核議論発言」に続いて、与党の政調会長が又しても言ってくれた。

今までだったら「失言」として問題視され首が飛んでいただろうが、中川政調会長は失言ではなく前回同様の確信犯だ。

相変わらず率直にものを言う。

中川という男、酒が好きらしく何を話しても失言に聞こえる。

だが与党自民党の政治政策を司る政調会長というポストにいる男がそう簡単に意味も無くペラペラ失言するはずはない。

これは明らかに「安倍劇場」の新演目「日教組の巻」。

 中川政調会長:「日教組の一部、免許はく奪だ」と批判:毎日
 
自民党の中川昭一政調会長は毎日新聞のインタビューで、教員免許の更新制度に関連して「日教組の一部活動家は(教育基本法改正反対の)デモで騒音をまき散らしている」としたうえで「下品なやり方では生徒たちに先生と呼ばれる資格はない免許はく奪だ」と述べ、教員の組合活動を強く批判した。
 今国会の最重要課題である教育基本法改正案の審議が25日にも再開することを念頭に、成立阻止を掲げる野党や日教組をけん制したものとみられる。こうした姿勢に対して、野党側は「教育を政争の具にしようとしている」(民主党の松本剛明政調会長)と反発しており、激しい論戦が展開されそうだ。

今度の演目の援護役は誰?

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世界が懸念? 共同通信の『日本核武装』

2006-10-27 08:16:08 | 普天間移設

25日の琉球新報は共同配信の「『日本核武装』世界が懸念」と題する囲み解説記事を載せた。

北朝鮮の核実験報道以来「日本の核武装」を懸念して騒ぐのは外国だけ。

肝心の日本では非核三原則を唱えれば平和は勝ち取れる能天気ぶり。

一昨日のエントリーでもその辺のことを次ぎのように書いた。

 ≪なるほど国連安保常任理事五大国は全て核保有国であり、六カ国協議にはその内アメリカ、中国、ロシアが参加している。

 それに北朝鮮が核保有するとなると次に技術的、地政学的に言えば日本の名が挙がってもおかしくはない。

 だだ一部にはこうも言われていた。

 「日本の核保有論にピリピリしているのは日本以外の国で、肝心の日本は鈍感にも議論さえしていない」と。

 ところが「中川発言」以来、突然降って沸いたように「日本核保有論」が喧しい。 注目したいのは中川政調会長は「核保有せよ」とは言っていない事だ。≫

共同配信記事は次のように世界各国の懸念を煽る。

 「日本に核保有への誘惑が存在し、それを選択選択することは想像できないことではない」(英紙)

 「日本の技術力があれば数ヶ月で核兵器を保有できる」(米紙 クリスチャン・サイエンス・モニター)

「日本は核武装を視野に入れている」(国際原子力機関関係者)

「(日本の核武装は)世界的な安全保障構造をいっぺんさせる」(中国人研究者)

 「決心さえすればすぐに核武装が可能」(韓国日報)

 欧米、中東諸国でもメディアやシンクタンクが次々と日本の核武装への懸念を指摘している。

これでは世界中が「日本の核武装」で喧々諤々の印象だ。

 だが肝心の日本では「核武装論」どころか核保有の功罪を論じることすら相成らんとメディアが騒いでいる。

 まさに共同記事の副題の通り「被爆国の深刻感なし」である。

 だが国民の安全保障を真剣に考えている人もいる。

中川政調会長と麻生外相は「中川発言」で連携していると見るが、麻生氏周辺の関係者は「(麻生発言は)中国と米国へのメッセージだ」と解説する。

 中国には「日本が核を持たなくてもいいように、朝鮮半島の非核化に向け影響力を発揮してくださいよ」、

 米国には「安保条約に基づき、きちんと日本を守ってくださいよ」と言外に言っているいるのだと言う説明だ。

 共同記事もこの辺までは理解できるが結論近くなると、事実の捏造によって、読者をミスリードし始める。

そして記事には突然日本では議論もされていない「日本核武装論」が飛び出してくる。

 ライス長官がアジア歴訪の最初に日本を選んだのは主目的の一つは、「日本の核武装論を沈静化させることにあった」と虚偽の記述。

 まるで日本中で核武装論が沸騰しているかのような印象操作だ

 更にありもしない、いや議論さえ封じられている「日本核武装論」を前提に共同記事の議論はエスカレートする。

 「日本が核武装に踏み切れば、同じく原子力技術を持つ韓国、台湾が追随。台湾がが核を持てば中国が核軍拡に走る。するとインドも呼応、それにパキスタンが対抗ー。米国が最も恐れる「悪魔のシナリオ」、アジア核軍拡ドミノだ。」

なるほど、言ってることは良く解る。

だからこそ、核議論をしてそれを外交カードに、アメリカに日本の安全保障の言質を取り、中国には北朝鮮制裁に本気にさせたのだ。

そして「悪魔のシナリオ」を避けようとしているのだ。

 だが一体誰がライス長官に沈静化されるほどの「核武装論」を述べているのか。

 繰り返すが中川調整会長も麻生外務大臣も一言も「核武装すべし」とは言っていない。

核論議を安全保障のカードに使っているのだ。

 この伝でいくとこの共同が配信する「『日本核武装』世界が懸念」のような扇動記事がかえって日本の防衛抑止力になるわけだ。

 中川さん、麻生さんそれに黒幕の安倍さん、「非核三原則を維持しながら、議論だけで他国を牽制できるという安上がりな抑止力」をよくも考え付いたものですね。

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奇妙な人々

2006-10-27 07:15:53 | 県知事選

≪ゆぬなか いるんなちゅが うっさー≫ 沖縄の方言である。

「世の中 色んな人が いるさー」と漢字を当てて、【o→ u】の法則を使って「よ→ゆ、の→ぬ、ろ→る、お→う」と訛ると大意はわかるだろう。
(オル・oru→
ウル・uruだがrは発音されず促音となる。)

世の中には変な人がいるもんだと言う嘆き節だ。

以下変な人の変なニュースだが、食事前の人がいたら後半部分はスルーすることをお勧めしたい。

                      *   

機械は人間が作りそして人間がこれを使う。

人間が機械に使われるとなるとチャップリンの「モダンタイムズ」の世界だ。(モダン・タイムス

 「カーナビの指示に従ったら海に飛び込むとこだった」とは冗談でよく聞く話。

ところが、世の中は広い!

カーナビの指示に忠実にしたがった男、階段を車でよじ登った挙句、 その上に建つトイレに突っ込んだと言うから驚いた。

 この男、自分の女房の指示にもこの様に忠実なのだろうか。

 気を付けましょう。

 機械は使うもの、使われるものではない。

 

 カーナビ過信してトイレに激突、ドイツの男性 2006.10.24 Web posted at: 19:35 JST - REUTERS

ベルリン(ロイター) ドイツ東部ルドルシュタットの警察が22日発表したところによると、同市内で車を運転していた53歳の男性が、カーナビゲーションの指示に従って道路からそれ、車は路肩に設けられたトイレの建物に激突した。

男性には35ユーロ(約5200円)の罰金が科せられたという。

 調べによると、男性は曲がるはずだった交差点の30メートル手前で、カーナビから流れた「ここで曲がれ」という指示のままにハンドルを切った。

男性の運転していたスポーツ多目的車(SUV)は、道路わきの階段に乗り上げ、さらにその上に建つトイレ小屋に突っ込んだという。

階段は約30万円、男性の車は約1万5000円相当の損害を受けた。

 ドイツでは今月、北部ハンブルクでも、80歳の男性がカーナビを過信し、「工事中通行止め」の表示を無視して走行。

車は砂の山に突っ込んだが、本人や同乗者にけがはなかったという。

                      ◇

 自分のウンコを道路にばらまいていた男が逮捕されたと言う。

犯人探しの鉄則はクサイ奴を探せというから、この犯人が捕まるのも容易だったろう。

この人糞男、ペットボトルやポリ袋に自分のウンコを小分けして自宅に隠匿していたと言うが、一体何が嬉しくてこんな難儀なことしたのやら。

 しかし警官も楽じゃないね。

クサイ奴の出没を聞き込みしたり、張り込んだり。

 家宅捜索で証拠物を探すのは意外と簡単だったろう。

 クサイとにらんだ場所に隠匿していたから。

 しかし、押収した証拠物は何時まで保管すれば良いのやら。

本人は「自分の人糞をつめた」と認めても、路上に捨てたことは否認しているという。

 だが、もし「自分の人糞ではない」と言い張ったら大変だっただろう。

本人の人糞だと証明するためには、

 ①当該人糞が本人の肛門を出る瞬間の目撃者が必要。

 そんな目撃者がいる筈ないだろう!

 ②本人の大腸内に残留物するブツと押収ブツとが同一ブツであることを証明する。

 これも大変な仕事だ。 犯人の次の脱糞まで誰が見張っている?

誰が肛門を見張るかって? 黄門様にきまってっるだろう。

ミタ! コウモン

押収証拠物を保管したり、検査したり目撃者を探したり、おまけに往生際が悪く否認だって?

逮捕されたハタ迷惑なフン害男の否認に、警察も怒りが納まらずフン慨しているとか。

 

路上に人糞6キロ捨てる  

人糞(じんぷん)をポリ袋に入れて路上に捨てたとして秋田中央署は22日、廃棄物処理法違反の疑いで会社員・川辺伸行容疑者(37)を逮捕した。
  調べでは川辺容疑者は7日から15日にかけ、同市の市道で人糞が入ったポリ袋13袋(計約6キロ)を3回に分けて捨てた疑い。
 同署は川辺容疑者の自宅を家宅捜索し人糞が入ったポリ袋を押収。袋は5つあり人糞2、3回分とみられる。川辺容疑者は「自分の人糞を詰めた」と認めているが、路上に捨てたことは否認。なお自宅のトイレは正常に機能していた。
 2003年2月ごろから、同市内では尿が入ったペットボトルや人糞が入ったポリ袋が路上に捨てられる事件が数十件発生。車が踏みつぶすなどして付近住民が悪臭に悩まされていた。 (2006年10月23日06時03分 スポーツ報知)

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