狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

くつろいだ気分で腐敗旅行を!

2006-10-30 18:38:50 | 県知事選

 


 

突然だが「腐敗」を辞書で検索すると次のようになる。


[1] 有機物質が微生物の作用によって分解され、悪臭を放つようになったり有毒物質を生じたりすること。

[2] 堕落すること。


「腐敗旅行」と言えば、まさか全身が腐って悪臭を放ったり、有毒物質を生じている集団の旅行ではないだろう。

だからといって、堕落して汚職まみれな人達の集団旅行といっても常人には想像できない。

以前に日本は中国から漢字を学んだが、「同文同種」と考えるのは間違いの元と書いた。

中国では「くつろいだ雰囲気を醸し出す」ことを腐敗と言うらしい。

 中国で「腐敗」の意味は?

くつろいだ雰囲気なら、道理で中国政府では腐敗が続出しているのだろう。

今度は北京市を重点捜査か、汚職追及の党中央規律検査委


【琉球新報ー共同通信】が解説する「河野談話」

2006-10-30 13:57:49 | 従軍慰安婦

「核論議ー中川発言」を騒げば騒ぐほどそれ自体が抑止力になると書いた。

 同じように「河野談話再検討ー下村発言」もマスコミが騒いでくれなければその効果も薄い。

 あれほど騒いでいた朝日新聞でさえ、「強制連行された従軍慰安婦」→「従軍慰安婦」→「慰安婦」とそっと表示を変えた現在、「河野談話」のいかがわしさは既に証明されている。

 マスコミが騒いで議論が沸騰すれば「河野談話」のいかがわしさが炙り出し絵のように浮き上がってくる。

 その結果マスコミは、逆に自分たちの首を絞めると言う自己矛盾に陥る。

 自業自得だ。

 慰安婦問題なんてもともと存在しないのに自分らで火の無いところに火を付けて回ったのだから。

 

◆【琉球新報ー共同通信】の「河野談話ー従軍慰安婦」

 マスコミがビビッたのか大人しくしている中、琉球新報は共同配信の特集記事「改憲の序章」の第五回とで「河野談話 消えた『慰安婦』」と題して河野談話を取り上げた。

 河野談話を深く掘り下げるのかと期待したら、相も変わらずの印象操作記事。

 ≪河野談話は正しい。だが河野談話に不快感を隠せない「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の圧力によって教科書から「従軍慰安婦」が消えた≫と言う主旨だ。

 「『あの教科書はまずい』という雰囲気が徐々につくりあげられた。歴史的事実が正しく記述しているかは問題でなかった」と言う最後の締めに共同通信の本音が見える。

 「歴史的に正しい従軍慰安婦の記述が『議員の会』の圧力で教科書から消えた」と言う共同通信の主張。

だったらこんな上滑りの印象操作をせずに真剣に「従軍慰安婦」を掘り下げて論じ反論したらどうだろう、共同さん。

 そして翌日の同特集第六回ではその見出しが全てを物語っている。

 「中学・歴史教科書 政治が干渉“言葉狩り”『慰安婦』詳述の社 選択激減」

 結局この特集記事は「従軍慰安婦」問題を掘り下げるのではなく「(実際存在した)“従軍慰安婦”が政治干渉の“言葉狩り”によって教科書から消えた」と結論付けている。

 この様な反日メディアの筆頭は「朝日新聞」(約800万部)だが、共同通信の配信を受けている全国で80紙余の地方紙も看過できない存在だ。

 沖縄の地元2紙の偏向振りを再三書いてきたが共同通信の配信を受けている地方紙の一日の発行部数が約2000万部というからある意味では朝日より影響力は大だ。

 外国からの特派員電や署名入りの解説記事は共同電の世話になるとしても、社説だけは地方紙の論説委員が独自に書いていると思っていた。( 共同通信は北朝鮮のスポークスマン

だがジャーナリストの山際澄夫さんによると、共同通信は社説も『社説参考資料』として加盟各社に毎日、配信する。 これを多くの地方紙は一字一句手を入れることなく使用したり、多少中身を入れ換えたりして使っているのだという

メディアが「河野談話」についてこの様に突っ込んで議論すれのを避けるようだと、頼みの綱は野党による下村発言追求に期待する他はない。

是非とも国会で再論議して欲しい。 

 

民主党が下村発言追及へ(産経10/26)

  民主党の高木義明国対委員長は26日午前の記者会見で、慰安婦への日本軍関与の強制性を認めた平成5年の「河野談話」について、下村博文官房副長官が将来の見直しに言及したことに対し、「(下村氏が)本会議や予算委員会で安倍晋三首相が発言したことと違ったことを言っていれば、どちらが本当なのかたださなければ、国民に説明がつかない。早急に対応したい」と述べ、首相と下村氏を追及する考えを示した。 (10/26 20:04)

 河野談話の3年半後の平成9年1月30日、国会で片山参議院議員の質問に答えて、平林博外政審議室長が、「政府が調査した限りの文書の中には軍や官憲による慰安婦の強制募集を直接示すような記述は見出せなかった」と発言した。

・平成9年(1997年)1月30日 参議院・予算委員会における平林博氏の発言(「ぼやきっくり」さんより転載)

 片山虎之助君 従軍というのは軍属ですよ、軍籍を持つということなんですね。したがって、従軍記者だとか従軍看護婦さんはおるんです。従軍慰安婦なんというのはないんですよ。勝手につくった言葉でひとり歩きをしている。しかも、この言葉は一定のイメージを与えるんですよ。不正確でありかつ一定のイメージを与える。特に私は大変な影響があると思う。 そこで、文部大臣が今言われた平成五年八月四日の外政審議室の調査、それに基づく官房長官の談話がこれまた不正確なんですよ、不正確。軍が関与していると。関与はしていますよ。関与にもいい関与、悪い関与、積極的な関与、消極的な関与があるんだから。それは兵士を守るために消極的にはいい関与をしたんですよ。だから、それは私は否定しません、否定しない。それじゃ、強制連行や強制募集、そういうことの事実が確認できたかどうかなんです。ところが、あの調査報告も官房長官談話もかなりあいまいなんです。 そこで、外政審議室長、どういう調査をしましたか。

 ○政府委員(平林博君) お答えを申し上げます。 政府といたしましては、二度にわたりまして調査をいたしました。一部資料、一部証言ということでございますが、先生の今御指摘の強制性の問題でございますが、政府が調査した限りの文書の中には軍や官憲による慰安婦の強制募集を直接示すような記述は見出せませんでした。 ただ、総合的に判断した結果、一定の強制性があるということで先ほど御指摘のような官房長官の談話の表現になったと、そういうことでございます。

 ○片山虎之助君 今の審議室長の話は、資料と証言を集めた、資料には強制性を示すようなものはなかったと。ということは、(「そんなことはない」と呼ぶ者あり)いや、今答弁したんだから。 そこで、それじゃ証言ということになる。その証言はどういう人から集めましたか。

 ○政府委員(平林博君) その前に、強制性の問題でございますが、今御答弁申し上げましたのは、強制募集を直接示すような記述は見出せなかったと。ただ、もう少し敷桁して申し上げれば、いわゆる従軍慰安婦の方々の日常の生活等におきましては強制性が見られるということで先はどのような官房長官の談話になったということでございます。 証言につきましては、元従軍慰安婦とされる方々本人、それからいろいろな研究者、学者等でございます。

 ○片山虎之助君 いや、日常生活の強制性なんというのは、これはある意味ではわけがわからないんですよ。そういう資料があるなら、また出していただきたいと思いますが。 そこで、結局は証言を中心にどうもあの調査報告や何かができたんじゃないかというふうに私は思っている。証言というのは、当事者の両方なり第三者が入る証言でないと、片っ方だけの証言者を集めてということは、ちょっと私は客観性を欠くんじゃなかろうかと。(以下略)  

国会質疑で片山議員が問題にしている「証言」が「存在派」の最後のそして唯一の拠り所になっていたが、最近では元従軍慰安婦と称する人達の証言も次々とそのデタラメさが証明されている。

                      ◇

日本軍に強制連行されたはずの「従軍慰安婦」の新聞募集広告。

外交と安全保障をクロフネが考えてみた。 」さんからの転載。)

 ★【追記】11月6日07:12 下記「従軍慰安婦」の募集広告が消えたので、「クロフネ」さんの当該ページをリンクします。http://gaikoanzenhosyo.blog4.fc2.com/blog-entry-397.html





慰安婦募集の広告。しかも連絡先は朝鮮人と思われる”許氏”




同じく募集広告。 すべて強制連行されたとすれば、どうして募集広告を出し、給与を払う必要があるのだろうか?


「偽装履修」 みんなで受ければ 怖くない!

2006-10-30 08:04:11 | 教科書

≪全国各地の高校での履修単位不足問題で、全国高等学校PTA連合会(藤井久丈会長)は27日、「一番の被害者は子どもたちである」などとするお願いの文書を文科省に提出した≫(毎日新聞)

公立高校の「偽装履修」は私立高校へも広がっている。

 学校側、教育委員会側の責任のみが問われて、生徒、保護者側は哀れな被害者との視点がテレビワイドショーでは目立つ。

その愚かなテレビ評論を追い風に愚かな保護者達が愚かな文書を文部省に送ったと言うのだ。

 これをまともに受けるようでは文部省も愚かだといわざるを得ない。

 この事件、単純な「加害者ー学校」「被害者ー生徒」の二元論で済ましていいのか。

 「偽装履修」を行っていた学校は公立、私立を問わず有名進学校が大部分だという。

 そして生徒や保護者から「この時期に受験科目でない補修を受けることは大きなハンディだ」といった意見が上がっていると言う。

 だったら彼らに逆に問おう。

 愚直に偽装をせずに真面目に必修科目の授業を実行した高校の生徒は厳しい大学受験で時間的ハンディを負わされていたことになる

進 進学校であるがゆえに、規則を破って時間的有利に立とうという輩と、真面目に規則を守った生徒を同じ土俵で闘わす不公平はどうなる。

 いや、これは公平、不公平の問題ではない。

 この国の根幹に関わる教育の問題だ。

法治国家たるこの国の真価が問われている。

伊吹文科大臣殿、

くれぐれも

赤信号 みんなで渡れば 怖くない」

 の大愚を大臣自ら犯さないで下さい。

 

 <履修不足>PTA連合会が文書で「安心させて」と文科省に

  全国各地の高校での履修単位不足問題で、全国高等学校PTA連合会(藤井久丈会長)は27日、「一番の被害者は子どもたちである」などとするお願いの文書を文科省に提出した。藤井会長は「受験を前にして不安な子どもたちをどうするか、適切な判断をし、子どもたちを安心させて頂きたい」と述べた。(毎日新聞) - 10月27日15時38分更新

 

必修漏れの救済策、単位削減など検討 文科省 

(朝日新聞) 2006年10月30日03時07分

  高校の必修科目の履修漏れ問題について、文部科学省が救済策として(1)3単位以上の科目について単位数を一部減らせる「減単」制度を活用する(2)4単位の必修科目について同じ教科の2単位科目への振り替えを認める――などの対応を検討していることが29日、明らかになった。伊吹文科相は同日のNHKの番組で「今週中に私の責任で措置する」と述べ、週内に具体的な救済策を打ち出す方針を表明した。
 伊吹氏は同日夜、文科省幹部らと省内で救済策について協議した。
 「減単」制度は学習指導要領に規定があり、「生徒の実態及び学科の特色等を考慮し、特に必要がある場合」に単位数の一部を減じることができるとしている。2単位の科目は除外される。  また、必修の「世界史」の履修漏れが多かったことから、すべての時代を対象とする4単位の世界史Bが未履修だった生徒に対し、近現代史が中心で2単位の世界史Aへの履修変更を認めることも検討されている。
 一方、病気や不登校の生徒などと同様に、校長の裁量権の範囲でコマ数を大幅に減らせるようにする案も浮上している。ただ、省内には「今回問題を起こした校長に裁量権を許すことが世間に受け入れられるかどうか」などの異論も出ている。
 伊吹氏はNHKの番組の中で「ずるをした高校の生徒が被害者であると同時に、ルールを守って勉強した生徒が同じ大学を受験する。115万人の全生徒が被害者だ」と指摘。「よくバランスを考えて結論を出す」と述べ、できるだけ不公平感が生じない形の救済策を検討する方針を示した。
 また、伊吹氏は自民党県連行事に出席するため訪れた富山市内で、記者団に「200コマ、300コマ(不足している)というケースがどの程度なのか、実態を把握したい」と述べた。文科省は公立・私立の調査を通じ、不足単位ごとの生徒数など詳細を分析、それを踏まえて救済策をつくる。