狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

核ミサイルはОKだがパトリオットは反対!市民団体座り込み

2006-10-11 19:13:35 | 普天間移設

 7月のミサイル乱射に続いて今度は核爆発実験と来た。

  安倍首相の訪中・韓に合わせたのか、国内事情があったのかはともかく、
 これでミサイルに核弾頭を載せて発射する準備が完了したと言うことになる。

  この数週間、そのミサイルを防御するためのパトリオット(PAC3)の沖縄配
 備反対で市民団代と自称する「プロ市民」が大騒ぎをし、それを支援する地
  元メディアが連日煽るような報道をしている。

  彼ら「プロ市民」の言動は北朝鮮を祖国と仰ぐ「朝鮮総連」の論調と重なる。

 「朝鮮新報」とは『フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
 「日本在住の朝鮮人(在日朝鮮人)団体在日本朝鮮人総聯合会
 (朝鮮総聯)の中央機関紙」である。

  ここに朝鮮日報2006年9月22日の記事があるが14日付けの北朝鮮
  労働新聞の論評を転載している。

 ここで言う「わが国」とは北朝鮮のことを指す。 ちなみに「朝鮮新報」は、
  韓国の「朝鮮日報」とは何の関係もない。

  米国が日本に弾道ミサイル防衛能力を備えた1万トン級最新型イージス
  巡洋艦シャイローを配備し、沖縄の嘉手納空軍基地に今月PAC3迎撃
  ミサイルを配備して年内に部分的に稼動させることは、朝鮮半島情勢を
  爆発ラインに向かわせる危険極まりない行為である。

  こんにち、米国は朝鮮を軍事的に占領することを侵略的なアジア太平洋
  戦略実現のカギ、最重要課題としている。米国は日本を朝鮮侵略のため
  の前哨基地、補給基地、総合的な戦争指揮処に利用しようとしている。

  米好戦勢力が日本に最新型イージス巡洋艦を追加配備したのは、
  新たな朝鮮戦争準備完成の一環である。

  わが国を「悪の枢軸」、核先制攻撃対象に名指ししたブッシュは、
  米国の「安全保障」と同盟国「保護」の名目のもと、朝鮮侵略戦争計画を
  実践に移そうとしている。(労働新聞14日付論評) [朝鮮新報 2006.9.22]

  沖縄の「プロ市民団体」に向かって
  「沖縄へのパトリオット配備に反対せよ!」と言ったメッセージを送っている。

  そしてプロ市民は指示通り8日の夜、9日の朝と実力行使を行った。

  沖縄タイムスは朝鮮日報の記事の9日後、
  社説で「パトリオット沖縄配備反対」の社説を書いていた。

  沖縄タイムス社説(2006年10月1日朝刊)

  [PAC3配備] 文民統制を崩壊させるな  

  米軍嘉手納基地と嘉手納弾薬庫に分散配備される最新鋭の
  迎撃ミサイル・パトリオット(PAC3)の陸揚げが那覇軍港で始まった。

 他国が発射する弾道ミサイルをレーダー網で探知し、着弾前に撃ち落とす
  ミサイル防衛(MD)システムで、PAC3の国内配備は初めてである。

  米軍再編に伴う日米合意で、米軍は来年三月をめどに計二十四基の
  PAC3を沖縄で本格運用する方針だ。

  嘉手納町、北谷町、沖縄市などは
  「これ以上の基地機能の強化は許されない」と強く反対してきたが、結局、
  地元の声は無視された。

  政府は「純粋に防御的なシステム」と説明しているが、
  大方の県民にとっては「招かざる客」であろう。

  なぜなら、移動可能な地上運用のPAC3をめぐっては、
   いくつかの疑問点が浮かび上がるからだ。

  まず、米軍がPAC3を発射する事態に至った場合、
  沖縄周辺の民間航空機の飛行ルートとの関係はどうなるのか

  民間機を含め、住民の安全はどう保たれるのか。

  また、専門家は配備される嘉手納基地など「周辺への電波障害は
  真剣に考えないといけない」
と指摘している。こうした疑問に対し、
  日米両政府は十分な説明を尽くしたとは言えない。

  もう一つは、PAC3が二〇〇六年度末に自衛隊に配備された後、
   シビリアンコントロール(文民統制)や憲法が禁じている集団的自衛権の
   行使との関係があいまいである点だ。

  昨年七月、弾道ミサイルを迎撃する際の手続きなどを定めた
   改正自衛隊法が自民、公明両党の賛成多数で成立。これまで国会承認が
  必要だった防衛出動の発令前でも、迎撃ミサイルの発射が可能になった。

  しかし、弾道ミサイルの具体的な発射兆候があれば、
   首相の承認を得て防衛庁長官が迎撃を判断する手続きを踏むが、
  兆候がつかめないまま急な発射に至れば、現場指揮官が迎撃を判断
  しなければならない。

  指揮官の裁量が大きくなり、文民統制が形骸化し、なし崩しにされる
   恐れがある。  政府は、自衛隊が得た弾道ミサイル情報を米軍に提供
   することは「情報交換の一環として可能」としている。

  だが、米側の迎撃につながる情報提供は集団的自衛権行使に当たる
   との指摘があり、なお論議を呼びそうだ。

  文民統制の原則や集団的自衛権行使の禁止事項が、
   日本の軍事大国化に歯止めをかけてきた。私たちは、
   PAC3の配備においてもこの点をきちんと検証する必要がある。

    さすがの沖縄タイムスも「防御の為の迎撃ミサイル配備」に真正面
   からは反対するには苦労をしているようだ。

   ≪まず、米軍がPAC3を発射する事態に至った場合、沖縄周辺の
   民間航空機の飛行ルートとの関係はどうなるのか
。民間機を含め、
   住民の安全はどう保たれるのか。≫

   核弾頭付きのミサイルが飛んでくる危険は考えずに、民間機や住民の
   安全は図れないだろう。 こんな簡単な理屈がなぜ判らん。

   ≪周辺への電波障害は真剣に考えないといけない≫

   同じ事をあえて繰り返す。核弾頭付きミサイルが飛んでくるのに周囲
   の電波障害もヘッタクレもないだろう。

   さすがの沖縄タイムスも真正面からは反対できなかったのか文民統制に
   逃げ込んで何とか朝鮮日報の指令に対するアリバイ作りをしたようだ。

   日本の自衛隊ほど文民統制の徹底した「軍隊」は世界でも例がないと言うこと
   は沖縄タイムスが一番承知しているはず。

    だが「プロ市民」の暴走は止まらない。

   下記8日夜のの実力行使の翌日になって「核爆弾実験」のニュースが沖縄
   にも伝わったが、メディアは「プロ市民」のコメントを取って欲しかった。

    「北朝鮮は7、8個の核弾頭は保有しており、日本全土をカバーする
   約200基のノドンを日本に向けて配備している」事実に彼らはどう答えるのか。

    「核弾頭搭載のノドンが日本全土に照準を合わせている」事実にどう
   コメントするのか。

 ◆「軍事要塞化」危ぐ 市民団体座り込み (琉球新報 06/10/9)  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-17887-storytopic-1.html

 8日夜、うるま市の天願桟橋前 米陸軍パトリオット・ミサイル(PAC3)の沖縄配    備  で、沖縄平和運動センター(崎山嗣幸議長)は8日夜、
  PAC3本体の搬入場所となるうるま市の天願桟橋前で抗議行動を行った。

  ミサイルの搬入が9日未明に迫っていることや、
   嘉手納基地への次世代戦闘攻撃機F35Aの配備検討が
   明らかとなったことを受け、参加者は終始険しい表情。

  「沖縄は軍事要塞(ようさい)化している」「機能強化には反対だ」
   と激しい怒りの声を上げ、フェンス越しに対峙(たいじ)する憲兵を
   にらみつけながら、シュプレヒコールを繰り返した。

  パトリオット・ミサイルを積んだとみられる貨物船は8日午後、
   金武湾中央部に停泊しているのが確認された。
   船上にはコンテナのようなものが複数個あり、クレーンも積まれていた。
 黒い船体部に白字で「GLOBAL CONTAINER LINES」
   と記されていた。日没後、船上部のライトが点灯したものの、
   動く気配を見せなかった。  桟橋前には、午後9時前から
   「パトリオット配備阻止」「機能強化反対」と書いたプラカードを掲げた
   市民運動団体が集結。次第に数を増し、抗議行動が始まった
   同日午後10時半すぎには、20を超す市民団体が集結、
   150人を超すまでに膨らんだ。  抗議行動の参加者が増えるに連れ、
   現場も次第に緊迫感を増した。機動隊が出動するような騒ぎなどは
   なかったものの、座り込みをする市民団体の中には、
   桟橋の入り口前に車両を止め、憲兵の行く手を阻もうとする行動も見られた。

  抗議行動であいさつに立った崎山議長は「PAC3の配備は米軍再編
   の正体。ミサイルを迎撃できなければ、県民の頭上に落ちることになる。
   沖縄の負担軽減という言葉で米軍再編の枠に沖縄を押し込めよう
   としている」と語った。

  一方、桟橋の周辺に住む住民からも、一様に不安を訴える声が
   上がった。天願桟橋周辺に住む佐久川長一さん(52)=うるま市昆布=
   は「家の目の前には米軍の貯油施設があり、ミサイルに何かあったら
   この付近は一大事になる」と不安を隠せない様子。

  狩俣元(はじめ)さん(37)=同市昆布=は「報道以来毎日、
   天願桟橋を見ている。毒ガスを積んだ車両が家の前の道を通った
   という話は聞いたが、『まさかまた』と思った。何十年たっても何も
   変わっていない」と繰り返される兵器輸送に怒りをあらわにした。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆在日米軍、幹部ら緊急集合・日本政府と緊密連携 (日経 06/10/9) http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061009AT2M0900L09102006.html

 北朝鮮による核実験発表を受け、在日米軍は9日、ライト総司令官
(米空軍中将)ら幹部が東京・横田の在日米軍司令部に緊急集合し、
事態の推移を注視するとともに最新の情報収集を続けている。

  モリス在日米軍広報部長は9日、日本経済新聞に対し「核実験に
対して、在日米軍として特別なリアクションは取らない」と言明。
直ちに軍事的な緊張が高まる可能性は低いとの見方を強調した。

  北朝鮮が7月に弾道ミサイルを連射した際、米軍は第7艦隊の旗艦
「ブルーリッジ」をロシア・ウラジオストクに「定期訪問」の名目で事前に
派遣するなど「万が一」の場合に備え、万全の構えを取っていた。ただ、
核実験については、これが直ちに軍事的な「有事」に発展するものでは
ないと判断。意識的に冷静な対応に努めているものとみられる。
 モリス広報部長は在日米軍幹部の動静について「彼ら(ライト司令官ら)
は会議を続けている」と説明。

 【社会】 「(日本へのミサイルを迎撃する)パトリオット配備、
許さない!」 市民団体座り込み、PAC3陸揚げできず…
沖縄・うるま★2 1 :

☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2006/10/09(月) 16:22:45 ID:???0

★市民団体ら座り込み PAC3陸揚げできず ・弾道ミサイルを迎撃する
アメリカ軍の最新型パトリオットミサイル「PAC3」の嘉手納基地  
への配備に向け、ミサイル24発を載せた輸送船が9日朝、
沖縄県に到着した。  しかし、反対する市民団体ら約150人が
座り込むなどしていて陸揚げできない状態が  続いている。  
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20061009/20061009-00000034-nnn-soci.html

・嘉手納基地に配備される最新のパトリオットミサイルPAC3の本体を
積んだ貨物船が今朝、  うるま市の天願桟橋に到着しました。
ゲート前では配備に反対する市民団体が座り込みを  行っていて
嘉手納基地への搬入の作業は現在の所行われていません。  
パトリオットミサイルが陸揚げされる天願桟橋では沖縄平和運動
センターなどの市民団体が  昨夜から阻止行動を行っていて座り込み
の開始に合わせて開かれた集会にはおよそ250人が  参加しました。
集会の参加者はパトリオットの配備ゆるさないぞ基地の
機能強化反対などを  シュプレヒコールを繰り返した後ミサイルを
積んだ貨物船が入港しないか一晩中監視活動を  続けました。
 宮城歓記者報告「一夜明けて天願桟橋では市民団体が
パトリオットミサイルが搬入されないか  どうか警戒を強めています」。
一方パトリオットミサイルを積んだ貨物船は今朝から天願桟橋の  
沖に姿を現し午前8時45分着岸しました。しかし天願桟橋のゲート前で
座り込みを行っている  市民団体のメンバーが、陸揚げにあたる
作業員や、アメリカ軍の兵士が基地の中に入らないよう  監視している
ため現在の所、嘉手納基地への搬入の作業は始まっていません。  
http://www.otv.co.jp/newstxt/news.cgi?

 

 ※画像:http://www.otv.co.jp/newstxt/photos/20061009120161a.jpg

※動画:  http://meta.cdn.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/news.asx?cid=20061009-00000034-nnn-soci-movie-000&media=wm300k

 

コメント (4)

官邸カメラは防犯カメラ【その2】

2006-10-11 07:28:06 | 県知事選

 
「首相が直接国民に語りかけるのはよくない!我々マスコミ様が“解釈”して国民には伝えてあげる!」


というマスコミの尊大な気持ちを国民に理解して貰うのは難しい。

 

だが大胆にもと言うか、恥知らずにもと言おうか、「これを社説で訴えた新聞がある。

東京新聞の論説委員は“文学的”表現でこれを訴えた。

8日の社説「週のはじめに考える 神在月にかこまれて」は枕に井上陽水の歌を紹介して神無月から出雲の国、そして神話の世界へと読者を誘う。

東京新聞 10月8日社説
週のはじめに考える
神在月にかこまれて

 「神無月にかこまれて」。井上陽水さんの名曲です。十月は神無月。でもこんな時代だからこそ、あえて“替え歌”にしてみます。「神在月にかこまれて…」

 出雲では旧暦十月を「神在月」と呼んでいます。

 「国の尻、道の果てにまで住みたもう」三千余の神々が出雲大社に参集し、各地の課題や縁結びについて話し合うサミットを前にして、人々は稲佐の浜にかがり火をたき、「神迎え」にわきたちます。

 巨大な甲虫のような千木をいただく本殿は、八雲山の太古の森に抱かれて、立ち上る朝もやが「八雲立つ出雲八重垣」(古事記)そのままに、神々の実在を五感に伝えてくるようです。

■つづられる新たな神話

 大社造りの建築様式そのものが、山、川、海のつながりを表すという人もいます。

 神々への恐れはつまり、悠久なるものへの恐れ、八百万の自然に宿るいのちへの恐れに違いありません。

 出雲から西へ下れば、お隣は明治以来八人目の宰相を生んだばかりの山口県、維新の神話もどうやら健在です。“純ちゃん”から“アベちゃん”へ、やはり古事記をほうふつさせる予定調和の「国譲り」とでもいいますか。

 いつの世も歴史を編むのは勝者とばかり、神無月の東京では、「美しい国」づくりの空虚な神話がつづられ始めたところです。

 アベちゃんだけではありません。マツケンからヨンさま、そしてイナバウアー経由でユーちゃんと、ブラウン管や液晶画面が自在に切り取り、際限なく増幅させるイメージそのままに、現代の“神々”はめまぐるしくうつろいます。うつろい過ぎてその「不在」が際だちます。

 美しさとかかわいさとか強さとか、対象の具体的な属性よりも、つくられたイメージや「露出」の回数が、「人気」という現代の神話を創造し、使い捨てにしていきます。

 「感動をありがとう」という言葉をこのごろよく耳にしますが、感動さえも商品化、しかも使い捨てではないですか。

 タレントやプロスポーツの世界ならそれも仕方ないでしょう。しかし、政治家、しかも宰相の座がとりあえず人気で決まるとすれば、これは少々、いいえ、かなり危険です。

 官邸主導の内閣は広報のプロを担当補佐官に任命し、タウンミーティングやメルマガ、インターネットなどを通じて国民に直接語りかけるのだそうです。この「直接」がくせ者です。おとぎ話やイメージを手間暇掛けて仕込むのは、発信者の特権だからです。

■「大量消費」の神々が

 商品を内容よりもイメージで売りまくるのが現代の広報戦略だとすれば、「美しい国」の独走にはやはり注意が必要です。

 出雲を愛し、日本の美をこよなく愛した小泉八雲の旧宅が、松江城の堀端でひっそり公開されています。

 すみずみまで手入れが行き届いた小庭では、サルスベリやキキョウが色を添え、ムラサキシキブの小枝が揺れるのよりもゆっくりと、冬支度が進んでいます。

 「この民族の色彩や色合いに対する洗練された趣味には、けばけばしいものがなにもない。それは、この国の穏やかな自然が、落ちついた繊細な美しい色彩を帯びているところに、大きく由来しているからではなかろうか」(日本の面影)

 出雲の風情がはぐくんだ、八雲の美意識の一端です。

 外来語をやたらと持ち出すまでもなく、「大量消費」を神々の列に加える以前のこの国は、もともと美しい国でした。

 先月末、愛知県岡崎市で市内にある光ケ丘女子高校ダンス部作品発表会が開かれました。

 受験、反発、部活、悩み、ミニスカ、化粧、友達…。ヒップホップやロックのリズムを背景に、高校生活を取り巻く現実や自らの心の内とも素直に向き合い、緩急自在、群舞の中にも個性が光るエネルギッシュなステージでした。

 三年生にとっては、仲間と踊る最後の演目が近づきました。全員参加の「火の鳥」です。

 その日進行役を務めたマネジャーのカホさんの頭の中を、「火の鳥」で挑んだコンクールの思い出が駆け抜けます。

 「神戸での全国大会決戦本番。信じられないことが起こりました。今までに感じたことのない仲間との感覚。お互いのすべてがまるで自分自身のような感じを受けました。熱くこみ上げてくる喜びが涙となり、あふれてきたのです-」

■時代に踊らされないで

 「火の鳥」は無事終わり、三年生は「ありがとう」の言葉を残して舞台を去りました。

 「感動してくれて、ありがとう」。満場の拍手の中、彼女たちに涙はありませんでした。

 時代に踊らず流されず、今を見据え未来を夢見るココロとカラダは美しい。そしてそんなココロとカラダに、神々はいつでも舞い降ります。


どのように話が発展するかと思えば、出雲のお隣は山口県と強引に安倍首相の出身地に話を持っていく。

そして安倍首相の著書「美しい国」に話が振れたと思ったら急転直下一気に話を「本論」に持っていく。

美しさとかかわいさとか強さとか、対象の具体的な属性よりも、つくられたイメージや「露出」の回数が、「人気」という現代の神話を創造し、使い捨てにしていきます。≫

“文学的”過ぎてよく話が飲み込めないうちに話はどんどん進む

≪ 「感動をありがとう」という言葉をこのごろよく耳にしますが、感動さえも商品化、しかも使い捨てではないですか。≫

お待ちかね! やっと「宰相の座」とか「危険」とかの東京新聞が安倍首相にイメージするキーワードが出てきた。

≪ タレントやプロスポーツの世界ならそれも仕方ないでしょう。しかし、政治家、しかも宰相の座がとりあえず人気で決まるとすれば、これは少々、いいえ、かなり危険です。≫

そして冒頭に挙げた「首相が直接国民に語りかけるのはよくない!我々マスコミ様が“解釈”して国民には伝えてあげる!」と言う奢り高ぶったマスコミの本音を恥知らずにも書き連ねた

≪官邸主導の内閣は広報のプロを担当補佐官に任命し、タウンミーティングやメルマガ、インターネットなどを通じて国民に直接語りかけるのだそうです。この「直接」がくせ者です。おとぎ話やイメージを手間暇掛けて仕込むのは、発信者の特権だからです。≫

東京新聞さん。 一寸話が強引過ぎません?

やはりスネに傷持つ身では、官邸のカメラは防犯カメラに見えるのだろう。

実際の犯罪場面での防犯カメラの是非が論じられているが、首相の記者会見の「防犯カメラ」は少なくともマスコミの「言論封殺」の犯罪防止効果は有るだろう。

簡単に言えばマスコミの捏造報道が減って、国民に知る権利が与えられるってこと。

で、社説の後半部分はどうなっているのかって? 火の鳥とか。

文学的過ぎて良く解りません。 ハイ。

 

 

コメント