狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

柳沢大臣に強力助っ人 橋元弁護士vs大谷昭宏

2007-02-03 18:36:07 | 県知事選

昨夜のフジテレビ「幸せってなんだっけ」で「柳沢失言」に関し細木和子が柳沢大臣に応援の大演説をしたと書いたが、その朝のテレビ朝日ワイドショーでは橋元弁護士がの大谷昭宏、川名紀美、石見隆夫、三反園訓の四人のレギュラーコメンテーターを相手に柳沢援護の大論戦を挑み見事論破したとのこと。

最近の各メディアの「柳沢辞めろ」の大合唱は異常すぎた。

当然誰か常識あるものが反論するとは思っていたが、橋元弁護士、よくやってくれた。

だが番組の意図とそぐわぬ大反論に以後ゲストとして番組に呼ばれない可能性も。

◆以下「痛いニュース」さん引用。

テレ朝で橋下弁護士がコメンテーターらと対立し、柳沢大臣を徹底擁護

1 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:2007/02/02(金) 22:02:55 ID:Xh2alhL70 ?PLT
柳沢大臣の「生む機械」発言で、朝日テレビで内乱が起きた。

橋下弁護士がテレ朝の意向を無視して爆弾発言したのだ。
(画像は両手を挙げて橋下弁護士に反論する大谷・川名)

スーパーモーニング((2007年2月2日)
「産む機械」でひたすら謝罪
地方選挙にも影響

まず、司会の渡辺宜嗣が柳沢発言をボードで紹介。
【途中省略】

これに対して、橋下徹 弁護士は

「中学校の国語の試験問題でこの文章を読ませて、主旨を一言で纏めろと言われて『女性は子供を生む機械』と答えたら零点だ。それはおかしい」

http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/45841129.html
以下、2ちゃんねるの反応
コメント

「中国残留孤児」 首相判断も「柳沢失言」でかすむ

2007-02-03 10:42:29 | 県知事選

「柳沢失言」は一応批判されて当然、という枕詞を冠しながらも果たして日本中が「大臣辞めろ!」の大合唱をするほどの大問題なのか。

安部首相のアラ探しをしているメディアと福島・辻本の社民党フェミニズム教祖の煽動に日本中がすっかり乗せられてしまったのではないか。

昨夜の細木和子(幸せってなんだっけ)は、この問題を取り上げて吼えまくっていた。

≪失言に違いないが大臣を辞めるほどじゃない≫

≪あんな女に「女性を代表して」なんて頼んだ覚えはないし、違う考えの女も日本にはたくさんいる≫といった趣旨だった。

だかが占い師、されど占い師細木。

細木の持つ女性ファンの多さは侮れない。

テレビ視聴率がそれを物語る。

昨夜の細木の咆哮で全女性を敵に回した感のあった「柳沢・安部タッグ」も一息の感。

辻本や福島の自称女性代表に煽動された「付和雷同の大合唱」の愚かさ気が付く女性が増えたと思う。

それに「審議拒否」という職場放棄をして選挙演説をしている小沢民社党党首を見て見ぬ振りするメディア。

この不可解な行動にもメディアはそろそろ批判の声を上げるべきだろう。

                       ◇                         

 

2月1日付・編集手帳

 漢字を積み重ねた言葉は、ときに意味を誤りやすい。そう語ったのは国語学者の金田一春彦さんである。例えば離れ島の活性化を指す「離島振興」は「島を離れろ」と奨励しているようにも聞こえると◆「中国残留孤児」の語に接するたび、金田一さんの言う漢語を読み下す難しさが頭をかすめる。「中国に残り、とどまった…」は誤読だろう。望んで孤児になる者はいない。「残し、とどめた」である◆生死の予測もつかぬ引き揚げの旅路に、幼子は伴えない。親は断腸の思いでわが子に別れを告げたはずである。異郷に残し、とどめたのは誰か。個々の親よりも戦争であったと、そう答えるほかはない◆日本に永住帰国した孤児の多くが職にもつけず、生計を立てられずにいる。新たな支援策の用意を、安倍首相が厚生労働省と自民党に指示した◆国の支援は足りているとの判断が東京地裁で示されたばかりである。司法の判断は判断として、「残し、とどめた」親の悲しみ、「残され、とどめられた」子の苦しみを国も分かち合う。正しく漢語を読み下した首相の判断だろう◆「孤児一人やっと昭和を掘り当てる」。8年前の本紙に載った読者の時事川柳は、永住帰国の夢をかなえた孤児の喜びを詠んでいる。涙の果てに掘り当てた「昭和」が、生活苦と孤独であってはならない。 (2007年2月1日1時41分  読売新聞)

                         ◇

日本は法治国家であり、三権分立を国是とするなら例え行政府の長たる総理大臣といえども裁判所の判断を尊重することは当然だろう。

だが、裁判所の判断が神の声であるわけは無く、所詮は法律に詳しい人間の判断に過ぎない。

むしろ「法匪」とのそしりを受ける例も有るくらいで、浮世離れした判断もままある。

今回の「中国残留孤児訴訟」は法律的判断はともかく、行政の長が援助の手を差し伸べる判断すべき事は「ドミニカ移民」の例と同じだ。

30日の東京地裁の判決では国が勝訴したが。

首相は「法律問題や裁判の結果は別」と強調した。

高齢化する残留孤児への給付金制度創設を求めてきた与党の意向も踏まえ、首相としても前向きな姿勢を示したものだ。

小泉首相は「ドミニカ移民」の場合司法判断に対抗する首相判断を即座に示して、支持率アップに貢献させた。

同じ行動を安部首相も示したが、「柳沢失言」でかすんでしまった。

因みに「中国残留孤児」問題の担当大臣は柳沢厚生労働大臣その人。

中国に援助するよりドミニカ移民に支払え!

◆ 「ドミニカ棄民」の天罰

首相が孤児支援策を指示

残留孤児の支援策拡充へ 政府、新たな給付金検討

安倍首相は30日、日本に永住帰国した中国残留孤児が国に賠償を求めている問題に関し、「いままでも支援してきたが支援の仕方を含め、やはり不十分なところがある。誠意をもって対応するよう、与党とも相談するよう厚労大臣に指示を出した」と語り、政府・与党で残留孤児の支援策の拡充を検討する考えを明らかにした。首相官邸で記者団に語った。

30日の東京地裁の判決では国が勝訴したが、首相は「法律問題や裁判の結果は別」と強調。高齢化する残留孤児への給付金制度創設を求めてきた与党の意向も踏まえ、首相としても前向きな姿勢を示したものだ。

ただ、首相は具体的な支援策には触れず、「高齢で日本語が不自由な中で、仕事を持つといっても大変な困難があることも勘案をしていかなければならない。きめ細かな対応が大切だろう」と述べるにとどめた。

与党の「中国残留邦人支援に関するプロジェクトチーム(PT)」は、
 (1)60歳に達した翌月から単身者には月額13万円支給

 (2)配偶者加算として5万円支給などを柱とする新たな給付金制度の創設を提案している。

首相の指示を受け、政府・与党は今後、法案提出の可能性を検討する。

ただ、政府はこれまで戦争被害者であっても、生活が苦しい場合には生活保護で対応している。厚生労働省は中国残留孤児を特別視すれば、シベリア抑留者や空襲被害者などへの支援とのバランスを欠くとして政府案提出に難色を示している。

政府は新年度予算案で従来の帰国支援や肉親調査に加え、孤児や子供、孫の日本語教育や就労支援、生活相談を強化することを盛り込んでいる。
しかし、与党が求める給付金制度を創設するには新たな法整備が必要だ。

首相は新たな法整備については「法律で処置をするのであれば、そのようなことも考えなければいけない。しかし、実際に残留孤児の方々が生活する上で、きめ細かな対応になっていくことが大切だろう」と語った。
(Asahi Com 2007年01月30日22時09分)


 

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目くそと鼻くそが争う「魔女狩り裁判」 バウネットvsNHK【追記】動画

2007-02-03 07:50:45 | 県知事選

【産経抄】
 従軍慰安婦問題を扱った番組をめぐる訴訟で、東京高裁が、NHK側に200万円の慰謝料の支払いを命じた控訴審判決は、どうにも理解しがたい。NHKによる番組内容の変更は、制作に協力した民間団体の「期待と信頼」に反する行為だというのだ。

 ▼争点は、「期待権」なる耳慣れない権利だった。過去の例を探すと、故郷に帰り地元の村営ホテルに就職したものの、2カ月で解雇された男性が慰謝料を求めて起こした訴訟がある。裁判所は、65歳程度まで勤務できると説明を受けた原告の「期待権の侵害」を認めた。

 ▼メディアの世界に適用されたのは、今回の訴訟の1審判決からだ。番組や記事が取材された側の期待通りの内容でないと、認められなくなるというのか。こんな権利がまかり通ったら、報道の自由もへったくれもない。

 ▼番組を見た裁判官の感想も聞いてみたい。番組で取り上げられた「女性国際戦犯法廷」は、昭和天皇を弁護人なしで、「強姦(ごうかん)と性奴隷制」の責任で断罪していた。訴訟を起こした団体が主催する、露骨な政治ショーだ。北朝鮮の工作員が検事役で参加していたとの指摘もある

 ▼朝日新聞が、政治的圧力による改変と報じ、NHKとの間で繰り広げた壮絶なバトルも記憶に新しい。裁判では「圧力」の存在は否定され、政治家は公正中立な番組作りを求めただけだという。ならば、公共放送として可能な限り番組の偏りを正すことに何の問題があろう。電波にのせること自体がおかしい番組だった。

 ▼こうなったら、番組内容と改変の是非を改めて検証し、視聴者に裁いてもらったらどうか。その姿勢に共感が広がり、受信料の不払いが減るかもしれない。NHKにもそんな“期待権”があっていい。

(2007/01/31 05:19)

                  ◇

この種類の裁判は通常は左翼対右翼と言う構図で争われて来た。

だが、今回の裁判はこの構図ではない。

これまでの経緯を知らない人には良く飲み込めない。

朝日新聞とNHKが番組の制作を巡って「政治家(安倍・中川)の介入の有無」で争っていた。

本来なら朝日とNHKが法廷で争ってしかるべき問題だった。

だが、我に利在らずと見た朝日が自分は矢面に立たずに、朝日の極左OBの巣窟ともいえる「バうネット」の尻を突付いて裁判に持ち込ましたと考えれば分かりやすい。

だが、朝日の思惑は、「政治家が一般論として述べた以上に本件番組に関して具体的な話や示唆をしたことまでは、認めるに足りる証拠はない」として退けられた。

朝日新聞の記事によると、

≪旧日本軍による性暴力をめぐるNHKの番組が放送直前に改変されたとして、取材を受けた市民団体がNHKなどに総額4000万円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決が29日、東京高裁であった。≫という。

この分かりにくい裁判を敢えて例えれば「肥汲みの屁」だと言える。

そのココロはって?

原告と被告、どっちが臭いか分からない。

と言うより、どっちも臭いというとこか。

他にも「目くそ鼻くそを笑う」と言う表現もあるがここでは「目くそ鼻くそを訴える」が適当だろう。

そもそも訴えている「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」(バウネットジャパン)は知る人ぞ知る腐臭漂う極左団体。

訴えられてるNHKも左から漂う腐臭では負けてはいない、・・・が、鼻を突く異臭と言う点で「バウネット」に一歩譲る。

つまり極左団体「バウネット」が左翼放送NHKの腐臭が足りないと訴えたと、言えば分かりやすい。

◆参考リンク:
ETV2001「女性国際戦犯法廷」についての朝日新聞虚偽捏造記事を論破する

朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ

「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」

【追記ー動画】

http://www.youtube.com/watch?v=on975y8I7bM




 

◆バウネットジャパンhttp://ja.wikipedia.org/wiki/VAWW-NET%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3

問題の本質からはずれるが、裁判では「編集権」と「期待権」が論じられた。

各紙は、ジャーナリズムにおける「期待権」が認められて「編集権の侵害を懸念」と言った論調だ。

バウネットを支持すると自分達の持つ「編集権」を侵されるてしまうからだ。

朝日も痛し痒しと立場になる。

だが、問題の本質は「期待権」とか「編集権」とかいった枝葉の部分ではないはずだ。

そもそも問題となったのは、NHK教育テレビで01年1月30日に放送された「ETV2001 問われる戦時性暴力」。

この愚劣な番組が公共放送に値する番組かどうかについては誰も深く論じていない。

目くそと鼻くそが問題の本質を避けて枝葉部分を法廷で争うなら此処ではそれも是としよう。

ならば判決を下した裁判長に問いたい。

取材された側の「期待権」を認めるのなら、弁護人も置かず北朝鮮の工作員(黄虎男・鄭南用)を検事に加えた法廷とは名ばかりの茶番劇で、日本国の象徴たる天皇を強姦罪で糾弾するような番組を極左団体「バウネット」の期待通りに製作して国営放送で流せとでも言うのか。

問題の本質は「ETV2001 問われる戦時性暴力」の内容の当否のはずだが極左団体にとっては問題の本質なんかはどうでもよい。

枝葉の「期待権」でも何でも、とにかく勝訴に持ち込めば「ETV2001 問われる戦時性暴力」の内容が正しいと言った印象で報じられる。

〈キーワード:期待権〉将来、一定の法律上の利益を受けられることを希望したり期待したりできる権利。侵害すれば不法行為となるが、どの程度法的保護の対象になるかは、期待権の内容や事案による。医療過誤訴訟では、患者が期待した適切な治療を怠った場合に「救命期待権」の侵害が認められ得る。再雇用の期待を抱かせる説明をした雇用主が契約更新をしなかった際、「更新期待権」を侵害したとして賠償を命じられた例もある。(朝日新聞)


 

                  ◇

 メルマガ「台湾の声」に載った読者の声に興味深い記事があったので以下引用。

裁判所の言う「期待権」とは日本メディアに対する「中国の期待権」とも取れる。

日本は司法の権威までも中国の情報戦に侵食されつつある。

 中国の圧力でマスコミに侵害される日本人の「期待権」

                      匿名読者

東京高裁がNHKなどに対して、「女性国際軍事法廷」のドキュメンタリー番組が改編されて期待権を侵害されたなどとして、取協力した極左グループのバウネットに計200万円の損害賠償の支払いを命じましたが、裁判官の判断はおかしいと思います。原告極左グループが期待した映像部分がカットされたから、期待権を侵害したという理由でした。
この判決には恐怖を感じます。

反日マスコミは保守派の人を取材して、そのような発言をカットすることはたくさんあります。私はテレビに出演したある学者の方から聞きましたが、中国の悪いところを一生懸命視聴者に伝えようと話をしましたが、カットされたそうです。これは期待権の侵害になるのでしょうね。

私の知人は李登輝先生の訪日の時、関空に行って、歓迎団のスポークスマンとして、たくさんの日刊新聞記者に囲まれて、そこにいた日本人と台湾人の比率を聞かれたので、顔を見ただけではわからないが、半々ぐらいではないかと言った。日本人のグループは大勢来ていたので、わかる範囲で指を指してそう説明した。記者はウンウンとうなずいてメモしていたのに、翌日の紙面には全紙が「約×百名の在日台湾人が出迎えた」
になっていました。せっかく日本の人も大歓迎したことを伝えてもらいたかった私たちは落胆しました。これでは李登輝先生に気持ちが伝わりませんので。あの頃は中国政府が怒っていたので、きっと日本人が歓迎したことを書いてしまったら、いけなかったのでしょうか。私たちの期待権は侵害されたのは確かです。

NHKはこのたびの問題で「政治家の圧力を忖度して番組を改編した」といっていますが、李登輝先生のときはいくつもの新聞は「中国の圧力を忖度して歪曲記事を書いた」のでしょうか。

そういえば、一昨年でしたか、NHKが札幌雪祭りの取材で台湾人の観光客の事を取り上げず、その理由は「中国から圧力がかかるからだ」と告白したことがありました。

もしかりに政治家の圧力があったとしても、公共テレビがおかしな番組を放送しようとするなら、圧力がかかって当たり前なのではないでしょうか。それより中国の圧力とマスコミの関係を問題にしてほしいです。


『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

                   ◇

 

  ◆「バウネット」について「東アジア黙示録」さんより引用。http://dogma.at.webry.info/200701/article_27.html

・・・バウネットは本部の住所も公開できない団体だ。

移転している可能性もあるが、東京都文京区春日2丁目の「春日shimaビル」にあると見られている。

そこに公開できない理由があった。

2005年10月、西新井病院を舞台にした薬事法違反事件で朝鮮総連系「科協」の副会長が逮捕された。その「科協」副会長・鄭明洙(チョン・ミョンス)が社長を務める「メディア・コマース・リボリューション」が同じビル内に置かれていたのだ。

このビルには、もうひとつ朝鮮総連と密接な会社がある他、「全印総連」という労組の本部も置かれている。この労組は印刷・出版関連の巨大労組で、マスコミへの影響力が大きい。

極左の牙城だ。
バウネットの正体を明かすものだろう。

しかし、バウネットに対して「極左」といった表現は、まだ甘過ぎる。

HNKvs朝日の戦いが始まった時、様々な媒体で指摘されたが、朝鮮総連を飛び越えて北朝鮮と密接に関わっていることも判明している。

【宿命の闘い…安倍首相vs黄虎男】

小泉訪朝の際、安倍官房副長官は最高位通訳として現れた男と対峙した。宿敵・黄虎男だ。
▽中央が黄虎男(写真:産経新聞)

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バウネットの異常性が「WiLL」などで詳しく報じられた時、わけても衝撃的だったのが「魔女法廷」に北朝鮮の権力中枢が深く関わっていたことだった。

検事役として茶番に招かれた北朝鮮の黄虎男(ファン・ホナム)と鄭南用(チョン・ナミョン)の二人が工作員であることが暴かれたのだ。

現在でもバウネットのHPには堂々と両者の名前が掲げられてる。

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特に黄虎男については、2001年6月、安倍官房副長官(当時)が、 ヴィザ発給を止めたことが知られている。

黄虎男が「つくる会」の反対集会に招聘されたことを知って強硬姿勢を示したのだ。

それ以前は北朝鮮高官のヴィザ発給を司る外務省幹部が、何も調べずに入国を認めていたという。実際、黄虎男は2000年暮れの「魔女法廷」の際には、ヴィザを貰って入国している。

安倍首相は立場上、発言を控えているが、早い段階から黄虎男が北の密命を帯びた危険人物と知っていたようだ。

黄虎男のような人物が天皇陛下までを断罪する茶番に参加したことを苦々しく感じていたに違いない。

ましてや、工作員の裁く魔女裁判が日本の国営テレビで大々的に放映されることなど許せるはずがない。

【反日ファシズムの暴風圏】

東京高裁は、30日の判決で安倍首相が当時、NHKに「公平中立の立場で報道すべき」と指摘しただけで圧力と認定しなかった。

『朝日新聞』は、それを受けて鬼の首をとったかのように喜んでいるが、問題は「公正中立」などで済ませるレベルではない。

敵国の工作員が我が国のテレビで日本を断罪しているのだ。主権に関わる問題である。

それがバウネット魔女法廷問題の本質だ。

この完璧な反日ファシスト組織を「市民団体」などと表現したら、その瞬間にメディアとしては死を迎える。

ところが、TBSも『朝日新聞』も工作組織バウネットを「市民団体」として言論の自由を守る“英雄”扱いだ。

反日マスコミの優等生は、裁判にかこつけて、売国陣営の妄説を拡散する報道しかしなかった…これこそ、メディアを味方につけた反日ファシズムの典型的な事例だ。

【引用終了】

◆バウネットに電話http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/13872150.html



「NHKが番組改変」 200万円賠償命じる 東京高裁
Asahi・com 2007年1月30日(火)03:03
 
 旧日本軍による性暴力をめぐるNHKの番組が放送直前に改変されたとして、取材を受けた市民団体がNHKなどに総額4000万円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決が29日、東京高裁であった。南敏文裁判長は「制作に携わる者の方針を離れて、国会議員などの発言を必要以上に重く受け止め、その意図を忖度(そんたく)し、当たり障りのないよう番組を改変した」と指摘。「憲法で保障された編集の権限を乱用または逸脱した」と述べ、NHKに200万円の支払いを命じた。NHK側は同日、上告した。【略】

 訴訟では、取材を受ける側に番組内容に対する「期待権」が認められるかどうかが大きな争点だった。南裁判長はまず、「取材者の言動などにより期待を抱くやむを得ない特段の事情がある場合、編集の自由は一定の制約を受け、取材対象者の番組内容に対する期待と信頼は法的保護に値する」と、一審判決と同様の一般判断を示した。

 その上で、DJが本来は取材対象者には示さない「番組提案票」を示した点などを重視。提案票には「女性国際戦犯法廷の過程をつぶさに追い、戦時性暴力が世界の専門家によってどのように裁かれるのかを見届ける」などと記載されていたことから、バウネット側が、「法廷」をつぶさに追うドキュメンタリー番組になると期待してもやむを得ない特段の事情があったと認めた。

 さらに、判決は、01年1月26日に松尾武・放送総局長(当時)と野島直樹・総合企画室担当局長(同)が立ち会った試写後の内容変更について、「当初の趣旨とそぐわない意図からなされた編集行為で、原告の期待と信頼を侵害した」と違法性を認めた。

 また、放送直前の同月29日に松尾氏らと面会した安倍晋三官房副長官(当時)が「公正・中立の立場で報道すべきではないか」と発言したことなどを受け、「その意図を忖度して指示、修正が繰り返された」とした。

 ただ、政治家が直接に指示や介入したとの原告側の主張については、「政治家が一般論として述べた以上に本件番組に関して具体的な話や示唆をしたことまでは、認めるに足りる証拠はない」とした。

 

 

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