狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「イージス艦機密漏洩」 中国のハニートラップ 妻よ!お前もか!

2007-04-05 07:30:06 | 普天間移設

 

 

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海自2曹情報持ち出し 米軍へ被害拡大も 中国人妻、数々の「奇行」

04/04 13:56

 

 「外部への情報提供はしていない」。イージス艦情報を持ち出した海上自衛隊第1護衛隊群(神奈川県横須賀市)の2曹は、海上自衛隊などの調べに対し、情報を第三者に渡したことは否定している。だが、不当な方法で収集しただけでも罪に問われる「特別防衛秘密」を2曹はなぜ持ち出したのか。2曹の中国籍の妻(33)は昨年12月、自ら入国管理局に出頭し、オーバーステイであることを認めるという“奇行”に出ており、海自や公安当局は関心を寄せている。
 自衛隊幹部によると、2曹が持ち出した「
イージスシステム」の根幹部分は、同盟国の日本にも開示されていない。自衛隊が保有するイージス艦は、船体自体は国内で製造されているが、高性能レーダーによる敵機探知やミサイルでの迎撃をつかさどるシステムの“心臓部”はブラックボックスのまま米側から提供され、船体に搭載するだけという。
 ただ、レーダーの探知能力など性能に関するデータは、
イージス艦を運用する上で隊員も把握する必要があり、レーダーを操作する隊員らにも、性能などの資料が配布されているとされる。
 
イージス艦は北朝鮮の弾道ミサイルを探知・迎撃する要。発射されたミサイルの航跡情報などを共有するため、日米のイージス艦同士で情報交換も行われており、仮に今回の事件で米軍の作戦指揮に関連する情報が漏れていれば、米側への被害も大きい。それほど重要な秘密情報だ。
 情報持ち出し事件の発端となったのは、
中国籍の妻の入管難民法違反容疑事件だった。
 公安当局によると、妻はこれまでに少なくとも2回、不正入国している。平成16年初めに窃盗容疑で逮捕され、取り調べの結果、不正入国が発覚。同年2月に強制退去処分を受け、
中国に戻った。
 ところが、再び日本に密入国。
横浜中華街の中華料理店などで働いているうちに、知人の紹介で2曹と知り合い、18年10月に結婚。横須賀市内の2曹の自宅に転居した。
 だが、結婚から3カ月目の同12月、自ら入管にオーバーステイだと出頭した。海自や公安当局は妻のこうした「奇異な行動」に不審を抱いており、2曹の情報持ち出しとの関連を慎重に調べている。

                                         ◇

「知人」とは何者か?

工作員では無かったのか。

古今東西、時空を越えて、男を篭絡するのには「女と金」と相場が決っている。

2004年の5月6日中国・上海の日本総領事館で謎の自殺を遂げた40歳台の領事館員は中国の諜報関係者からその交友関係を問い質されていた。

 女や金で相手の弱みを握りそれを取引の道具に使うのはスパイ映画でなくとも諜報組織の常套手段である。
 
対象は外交官、自衛官、中国利権に繋がる政治家、親中学者・評論家・ジャーナリスト等々。
 
チャイナスクールと称する親中官僚は何らかの形で「彼ら」の毒牙にかかっている事が考えられる。
 
社民党、共産党でなくても、自民党政治家にも河野洋平、加藤紘一それにもう引退したが野中広務等は明らかに何か弱みを握られているとしか思えない発言ばかりしている。

橋本元首相も中国にフグイを握られた政治家だった。

一九九七(平成九)年、橋本首相に持ちあがった中国人女性との交際疑惑も、中国との癒着を示すものだった。

その女性が、中国の公安機関に所属していたことなどから、「国の信頼、外交にかかわる問題だ」と追及されたが、相手が中国じゃ真相解明など笑い話で結局ウヤムヤのまま闇に封印されてしまった。 

領事館員自殺事件の「交友関係」にも中国の卑劣な「金と女」の影がちらつく。

だが、美人ホステスが「ハニートラップ」は初歩クラス。

自分の妻が「ハニートラップ」だったとは・・・。

「国民新聞」によると、更にビックリの「ハニートラップ」があった。

≪・・・外国人から重要な情報を得るために、中共が色気作戦を使っているという噂は以前からあった。まず美人をターゲットに接近させ、肉体関係を持たせる。愛人にまで発展すると、決まって事実が発覚し、女性問題や買春疑感などの因縁を付け、ターゲットが脅迫され、結局、中共の思い通りに情報提供に応じる。日本人男性館員もその被害者の一人である可能性が高い。それだけではない。国内外の民主活動家を迫害するにも、国内外の社会からの批判を避けるために、同じ手法を悪用して買春や女性問題などで逮捕勾留し政治目的を果たしてきた。

一九六四年、駐中国フランス公館の外交官ベルナール・ブルシコ氏は、女装の演劇役者・時佩孚と交際を始めた。後に時佩孚「女史」は自分が妊娠したと言い出し、中共政権が用意した青い目の混血児が「生まれた」。その後、時佩孚「女史」を経由して、フランスの極秘国家情報が中共政権に漏洩した。

帰国後、ブルシコ氏は、中国にいる「家族」のことが忘れられなかった。文化大革命の期間中、「愛人」は自分たちの安全を保証するためと称して、さらなる極秘情報の提供を要求し続けた。一九八二年ブルシコ氏の「家族」はフランスの居住権を獲得し、パリに渡航した。しかし、まもなくこのカップルはフランス政府に逮捕された。数十年愛し続けた時佩孚「女史」が実は男であると知ったブルシコ氏は、ショックのあまりに、刑務所で喉を切り自殺を図った(発見が早かったため、命は助かった)。(以下略) ≫(「
沖縄県民斯ク戦エリ」さんより転載)http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/


いやはや、中国の「ハニートラップ」もカラオケ酒場の美人ホステスくらいなら想像の域だが、

「男装の麗人」・・もとい、「女装のオカマ」もまでもが登場し、

遂には自分の女房までも「ハニートラップ」の疑いがあるとは女には強い「007」のジェームス・ボンドさんにも考えは及ばなかっただろう。

騙されたブルシコさん、

自殺まで図るとはよっぽど「北京より愛をこめて!」を信じていたのでしょう。

恐るべし!中国の「ハニートラップ」。



                   ◇

◆日本にはスパイ防止法はない。

 
どの国も自国の国家機密を侵すスパイに対する罪は重罪である。

日本も戦前は防諜罪があり「ゾルゲ事件」では本人ゾルゲは勿論、情報提供者の朝日新聞記者尾崎、使い走りに過ぎない沖縄出身の画家宮城与徳も死刑になった。

現在の日本にはスパイ防止法は無い。

北朝鮮のスパイが民間人を拉致しても中国スパイが高級官僚を美人局(つつもたせ)してもそれを取り締まる法律は無い。

17年前の1988年、スパイ防止法が立案されかかった事がある。

その時中国の例によっての内政干渉にの先棒を担いで猛烈に反対した議員がいた。

東大法学部卒で高級官僚上がりの首相候補だった人物、谷垣元財務大臣。

週刊誌の報道によると、18年前この男も中国旅行の時、中国工作員の仕掛けた美人局で色仕掛のワナにハマリ、「不適切な現場」に当局に踏み込まれるという最悪の経験をしている。

彼がスパイ防止法に猛然と反対したのは、まさにその直後のことである。

                    ◇

【追記】10:58

【主張】海自情報漏洩 同盟に不可欠な機密保全

 海上自衛隊第1護衛隊群(神奈川県横須賀市)の男性2曹が、イージス艦情報を持ち出していた疑いが強まった。漏洩(ろうえい)された情報にはイージスシステムに関する極めて秘匿度の高い内容が含まれていたものとみられる。

 日米相互防衛援助協定などに伴う秘密保護法に違反する可能性があるとして、神奈川県警と海自が異例の共同捜査を開始した。

 これは国家の安全保障や日米同盟の信頼性にかかわる問題だ。慎重かつ徹底した捜査を行ってもらいたい。2曹の妻は中国籍で、不正入国を繰り返していた。中国への情報漏れの有無についても解明に万全を期すべきだ。

 それにしても、自衛隊の情報管理はどうなっているのか。海自では昨年8月にも、上対馬警備所(長崎県対馬市)の1曹が潜水艦の写真など持ち出し禁止の内部情報を自宅官舎に持ち帰ったり、無届けで中国・上海に渡航を繰り返していた。

 今年2月には中国潜水艦事故の記事をめぐり、防衛省情報本部の1佐が読売新聞記者に機密情報を漏らしたとして陸自警務隊に事情聴取された。

 今回の事件では、秘密情報に接触できる役職・階級にはない下士官がイージス艦のデータを入手しており、自宅からはパソコンのハードディスクなども見つかったという。

 10以上の敵機、ミサイルなどに同時対処できるイージスシステムはミサイル防衛(MD)の要である。世界最高レベルの防空能力を持つシステムを扱いながらあまりに管理がずさんだ。

 5月1日に予定される外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)では、「軍事情報に関する一般保全協定」(GSOMIA)について両政府が最終合意する運びだ。米側はこの協定と併せ、機密保全に関する日本の国内法強化を求めていたが、日本の国内事情に配慮して現行法での対応を認めた。

 相次ぐ情報漏れは、米側の期待を裏切ったといえる。外国のスパイや協力者を処罰する法律が未整備なことも、米側の対日不信感を強めよう。

 安倍内閣は新たな情報収集・分析体制の構築に乗り出しているが、機密保全こそ最優先課題の一つとすべきではないか。

(2007/04/05 05:05) 産経新聞

 

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