狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

又エイプリル・フール第二弾? 「きっこの」が慎太郎の激怒に謝罪?

2007-04-01 10:37:01 | 県知事選

え?

今度は「きっこのブログ」が謝った?

あの強気のきっこが?

「耐震偽造事件」で一躍人気ブログにのし上った「きっこのブログ」だが右系統の相手はバッタバッタと個人名を挙げて斬りまくるので有名だった。

石原慎太郎氏はまさに天敵だった。

問題の3月28日の日記は、「現在選挙期間中である特定候補者について、不適切な記述をしてしまった」として即日削除した。

「[きっこ」ブログのすごい中身 石原都知事側激怒

だが、削除の理由は、

「今は選挙期間中なので、特定候補者についての記事は、どんな内容であっても公選法に触れるおそれがある」と言うことだった。

だが、今朝4月1日の「お詫び」では、

「ネット上に流れていた出所不明の噂話をその真偽も確かめずに掲載してしまった部分があり、それにより、多くの方々に不愉快な思いやご迷惑をお掛けしてしまいました。
本当に軽率なことをしてしまったと反省しております。」

と言うことである。

・・・と言うことは今までの「きっこの日記」は

「ネット上に流れていた出所不明の噂話をその真偽も確かめずに掲載」していたことになるわけか。

読んでいた人は私も含めていい面の皮だ。(笑)

あのように石原慎太郎氏と裕次郎夫妻を個人名を挙げて口汚く罵倒し、

石原氏を支援するといった金メダリスト北島康介さんもののしったこともも全て「ネット上に流れていた出所不明の噂話をその真偽も確かめずに掲載」したことになる。

石原嫌いでは人後に落ちない、あの強気の「きっこ」が詫びるとは、これも朝日と並んで今朝のエイプリル・フール?

◆きっこのブログ:http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/

 


「エイプリル・フーではありません? 「慰安婦」捏造記事を朝日が謝罪? 

2007-04-01 09:07:19 | 従軍慰安婦

 

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えっ?

あの朝日が謝罪したって?

しかも「慰安婦問題」の捏造記事で・・・。

「日本糾弾派」のカリスマ吉見中央大学教授が持ち込んだ、

「1992年1月11日付第1面の『慰安所 軍関与示す資料』」についての自社の「解説記事」の過ちを認めたって。

もっとも今頃「女子挺身隊」を「強制連行の慰安婦」と間違えるなんて歴史の基礎データの間違いを今頃認めるのも大恥さらしの爆笑ものだが。

こんな基礎データは、中学生でも知っていること。

カリスマ吉見教授のお墨付きや、天下の朝日の「解説」となると鵜呑みにする思考停止型インテリが多いのも事実。

この一報は「Let's Blow! 毒吐き@てっく]さんhttp://tech.heteml.jp/から入手したのですが、エイプリル・フール記事?

朝日が西から昇ることはあっても、“朝日”がイデオロギー絡みの記事の過ちを謝罪する事はない」と前稿で大見得切ったことは己の不明を詫びて謹んで撤回したい。

                   ◇ 

2007年4月1日朝日新聞朝刊 東京本社版 社告

「慰安婦問題をめぐる本社の報道について」

1930年代から第2次大戦中にかけて戦地で兵士の相手をした、いわゆる慰安婦について、本社は1992年1月11日付第1面の「慰安所 軍関与示す資料」という記事において、防衛庁図書館に保管されている旧日本軍の通達に、軍が慰安所の設置を指示した事実が記載されているとの事実を報じました。この記事は正確でしたが、それに付けた「解説」において 
 

 


従軍慰安婦 一九三〇年代、中国で日本軍兵士による強姦事件が多発したため、反日感情を抑えるのと性病を防ぐために慰安所を設けた。元軍人や軍医などの証言によると、開設当初から約八割は朝鮮人女性だったといわれる。太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は八万とも二十万ともいわれる。

と記述しました。ここで「挺身隊」と記されているのは「女子挺身隊」のことですが、これは工場などに戦時動員する制度であり、朝鮮半島から女子挺身隊が徴用(強制連行)された事実はありません。したがって「朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した」という事実もなく、これは解説記事を書いた植村隆記者(現・東京本社外報部次長)の事実誤認によるものです

この記事は、今から15年前のものですが、宮沢喜一首相(当時)の訪韓5日前に報じられて日韓関係に大きな影響を与え、1993年に官房長官談話で政府が謝罪する原因となりました。それが歴史的事実として定着したため、今年3月に安倍晋三首相が「軍が慰安婦を強制連行した事実はない」とコメントしたときも、海外メディアから「歴史の隠蔽だ」などの非難が集中しました。

これに関して、混乱を招いた責任は本社の報道にあるとの指摘を複数の専門家から受けました。私どもはそのような因果関係はないと考えますが、結果として誤解を招いた可能性もあるため、事実関係をあらためて明確にすることが必要だと考え、社内に「慰安婦問題検証委員会」を作って検討を進めてまいりました。その結果、前述のような結論に達したものです。

社説でもたびたび主張したように、私どもは慰安婦が強制連行されたかどうかは本質的な問題ではないと考えておりますが、そうした意見以前の問題として、事実関係について誤解を招いた責任は免れません。

とりわけ海外メディアに誤解が広がっていることについての責任の重大性を考え、ここに当該記事を執筆した植村記者を諭旨解雇処分とするとともに、私が代表取締役社長を辞すことによって、全世界の報道機関に事実関係の再検証を促す次第です。 

これを教訓とし、本社は今後とも中立・公正な報道に努める所存です。ご理解を賜りたく存じます。 
 
朝日新聞社 代表取締役社長 秋山耿太郎

                  ◇ 

 この期に及んでもまだ「慰安婦が強制連行されたかどうかは本質的な問題ではない」とふざけたことをほざいているおのは朝日らしいが・・・。

まだ反省が足りない?

◆問題の「1992年1月11日付第1面の「慰安所 軍関与示す資料」という記事」については以下の当日記で詳細を述べている。

「慰安婦問題」 次々出てくる「自爆資料」 靖国合祀にも出た!?

 

朝日新聞の入手し難い沖縄県民としてはこの目で実物記事を確認するのも面倒だ。

エイプリル・フール記事でない事を祈りつつ、この「ニュース」の第一次発信源「池田信夫のblog」をリンクします。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/442663e173eeb0c4fc42
a72fe332cdb7

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「集団自決」 教科書検定が“渡りに船”とはね。

2007-04-01 06:30:29 | ★集団自決

「集団自決問題」も現代史の解明と言う真面目なテーマから大きくずれて完全にイデオロギー問題になっている。

「極悪非道な日本軍の糾弾」だ。

イデオロギーに染まった相手を論破する事は不可能だ。

自分で気が付く以外にない。

自浄作用だ。

今朝の朝日社説のタイトルが

「恥を知る―日本の美徳はどこへ」だというのには驚いた。

果たして朝日は恥を知っているのか。

朝日が西から昇ることはあっても、“朝日”がイデオロギーが絡む問題で自己の過ちを認めることはない。

昨日のエントリーで朝日が「集団自決問題」で形勢我に利あらずと、昨年あたりから敵前逃亡を図るアリバイ作りを始めたと書いた。(「集団自決」 各紙なで斬り 朝日編

散々煽っていながら形勢不利となると二階から梯子を外して知らん顔と言ういつものパターンだ。

今朝の「産経抄」の秦教授の話を聞くと教科書執筆者の沈没前の船から逃亡するネズミのように、「軍命令による」から逃げる予定だったようだ。

そのきっかけが文部省の検定だったとは・・・大笑いだ。

「教科書執筆者も既に気付いており、今回の検定はいわば“渡りに船”だったのではないか」・・・とはね。

“渡りに船”とは見事な例えだ。(爆笑)

 

【産経抄】

 沖縄戦での住民の集団自決については、2年ほど前にも小欄でふれた。沖縄本島の南西、渡嘉敷島と座間味島という二つの小さな島で大戦末期、米軍の激しい攻撃にさらされた多くの住民が自ら命を絶った。何とも痛ましいできごとだった。

 ▼だが集団自決が両島に駐在していた日本軍の守備隊長の「命令」だったという説には早くから疑問の声があった。「命令」を証言した女性が後にそれをひるがえしていたことも分かった。軍の要請で戦闘に協力したのなら遺族年金がもらえるため、口裏合わせをしたというのだった。

 ▼その後も当の隊長らが、「命令はしていない」と訴えて裁判を起こすなどで、否定する説が一段と強まっている。それなのに今回、検定を受けた高校の日本史教科書は相変わらず、軍に強いられたように記述していた。それも7種の教科書がほぼ横並びだった。

 ▼だから文部科学省が「誤解を招く」として検定意見をつけ、修正させたのは当然のことだ。遅きに失したぐらいである。戦争の悲惨さを伝えるのは大事だが、あくまで真実に基づくのが教科書だからだ。逆に分からないのが教科書執筆者や出版社の態度である。

 ▼軍命令を否定する説は耳に入り、目にもしていたはずである。それなら自ら徹底的に検証して書くべきではなかったのか。そうせずに、過去の記述を踏襲、修正は文科省の検定のせいにする。そんな体質が慰安婦問題など「歴史誤認」の独り歩きを許してきたのだ。

 ▼秦郁彦氏は産経新聞(東京版)へのコメントで「軍の命令」が独り歩きした背景を探った上で、こう述べている。「教科書執筆者も既に気付いており、今回の検定はいわば“渡りに船”だったのではないか」と。痛烈な皮肉と受け取った。

(2007/04/01 05:06)