狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

新資料発見?慰安婦強制動員で ソウル大学教授

2007-04-14 12:51:18 | 従軍慰安婦
慰安婦強制動員を裏付ける文書…ソウル大鄭教授チームが発見

  日本軍が慰安婦を強制動員したことを裏付ける公式文件が見つかった。これまで被害者の証言はあったが、慰安婦動員の強制性と暴力性について書かれた資料は極めて少なかった。

  ソウル大の鄭鎮星(チョン・ジンソン、社会学)教授チームは12日、「1946年7月5日、オランダ軍情報部隊が日本軍の慰安婦強制動員と慰安所運営について作成した文書を確保した」と明らかにした。

  「日本海軍占領期にオランダ領東インド西ボルネオであった強制売春に関する報告書」と題した文書は、その間、オランダ政府記録物保存所に保管されてきた。

  この報告書は「日本の特別海軍憲兵隊が路上の女性を連れて行き、強制的に身体検査をさせた後、慰安所に入れた」「慰安所は厳格に統制・隔離された」など、日本軍の蛮行が書かれている。

  また「女性が慰安所を脱出したという理由で母親が殺害されたケースもあり、慰安所の女性は脱出も考えられなかった」「女性は特別許可を受けてこそ慰安所から外出することができた」などと明らかにした。慰安所の女性の国籍は書かれていない。

  報告書は「1943年、日本海軍駐屯軍司令官はこの地域の日本人に対し、インドネシア・中国の女性と親しくするなという命令を下した。その代わりに公式的な慰安所を設置しろという命令も出された」と記述している。

  報告書によると、慰安所は当時、海軍専用と民間用の2つが運営され、 民間用慰安所は日本軍司令官の指揮で日本人事業者協会が運営責任を預かった。 以外(意外?筆者注)な点は「慰安所で支払われた代金の3分の2が女性に入った」という部分。 これに続いて「女性は時々、一部のお金を受け、個人的な用途に使った」と書かれている。

  鄭教授は「慰安婦に代金が積み立てられていただけで、実質的には支払われていなかったことを裏付ける証拠」と指摘した。

  報告書は日本人戦犯に対する尋問や関係者らの証言を基礎に作成された、と書かれている。

  ◇「安倍首相の妄言を覆す証拠」=鄭教授は「当時オランダ領だったインドネシアのバタビア(現ジャカルタ)で行われた戦犯裁判のために作成された資料と推定される」とし「昆明の報告書より具体的に当時の状況が書かれている公式文書が初めて見つかった」と説明した。

  鄭教授は「安倍首相の『慰安婦を強制動員した証拠はない』という妄言を覆す証拠だ」と強調した。 04年公開された米戦略事務局(OSS)の報告書(45年5月作成)にも、当時中国南部の昆明で日本部隊を脱出し中国軍に投降した女性25人全員が‘強要と詐欺のため’性奴隷になったと明示されている。

  これに先立ち、共同通信は11日、インドネシアで慰安所を運営した日本人が戦後オランダで行われた戦犯裁判で「軍部の指示によって民間慰安所を設置した」と証言した内容が見つかった、と報道した。

クォン・クンヨン記者   (中央日報 2007.04.12 19:03:24 )

                 ◇

ん? 又しても新資料?

しかも韓国の一流大学・ソウル大学教授の研究チームの発表だ。

これまで学術レベルでは「日本軍による強制連行」を示す証拠資料は皆無であった。

証拠と言うのは

これまで被害者の証言はあったが、慰安婦動員の強制性と暴力性について書かれた資料は極めて少なかった。

いや、極めて少なかったと言うより皆無といった方が正しい。

これは大変なことになった。

発見者の鄭教授は17年間も「慰安婦強制連行」を研究してきたと言うその道の専門家だという。

その鄭教授が 、

安倍首相の『慰安婦を強制動員した証拠はない』という妄言を覆す証拠だ

と吼える気持ちも良く分る。

現代史上の歴史的大発見かも知れない。

だが、待てよ。

一流大学とは言え「オオカミ少年」・・・もとい、「クローンオオカミ」のあのソウル大学の発表だ。

眉に唾をつけようと思ったら・・・一夜明けたら次の記事。

 

<取材日記>また‘一件主義’?…ゴタゴタ続きのソウル大

  「17年間この問題(日本の慰安婦強制動員)を研究してきたが、日本官憲が女性を無理やり連れて行ったという事実がこれほど明確に書かれている文書は初めて見た」。

  12日午後3時、ソウル大本部小会議室。 鄭鎮星(チョン・ジンソン)社会学科教授(53)は興奮した表情で「慰安婦の強制動員を立証する公式文書を初めて入手した」と発表した。

  彼女は「オランダ政府記録保存所の機密資料を苦労して手に入れた」とし「『慰安婦募集に軍が介入した証拠はない』という安倍日本首相の妄言を覆す資料」と強調した。

  中央日報(13日付10面)は一部の地域に配達される新聞で‘初めて’という言葉を削除し、‘極めて少ない’という点を強調しながら、こうした内容を伝えた。

  しかし半日もしないうちに状況は反転した。
この報告書とほとんど同じ内容が、01年に出版された翻訳書(『天皇の軍隊と性奴隷』、原題=『皇軍慰安所とおんなたち』)に記述されている事実が確認されたのだ。

  これに対し、鄭教授は「こういう本があることを知らなかった」と釈明した。 経緯を尋ねる記者に「その本には出所が明示されておらず、1次資料を入手したのは自分が初めて」とし「これは国益レベルの問題」と声を高めた。

  日本の慰安婦関連妄言を眠らせる資料を発見したのなら、それは歓迎されることだろう。 鄭教授が公開した報告書には「日本の特別海軍憲兵隊が街の女性を強制連行し、身体検査後に慰安所に入れた」などの内容が具体的に書かれていた。 ‘初めて’ではないが、意味のある資料であることは事実だ。 安倍首相の妄言に反論しようという鄭教授の‘気持ち’は理解できる。しかしそうであっても国民情緒に流されるよりも、徹底的に学問的な検証をするのが学者の姿勢だ。 むしろ‘またも二番煎じ’といわれるきっかけを日本に与えることになってしまった。

  ソウル大も批判を免れないだろう
検証もされていない文書を記者会見の形式で発表することを放置したからだ。 最近、ソウル大は李柄千(イ・ビョンチョン)教授の‘クローンオオカミ’発表過程で同じようなミスをし、恥を買っている。

  ソウル大長期発展委員会は先月、‘研究中心大学’を長期ビジョンの一つとして提示した。 しかし学校や教授は‘一件主義’(一つのことを利用してすべてのことを解決しようとすること)に陥り、研究よりも広報に傾いた姿を見せている。

クォン・クンヨン社会部門記者 <young@joongang.co.kr>


(中央日報 2007.04.13 18:16:01 )

                   ◇

やっぱりソウル大学、大山鳴動鼠一匹ってヤツか。

結局「学術レベル」では「日本軍の強制連行を示す客観的資料は皆無」で一件落着。

まことにお粗末な「恥晒し劇」でした。

コメント

「渡辺さん親子失踪事件」 偽装貿易スパイ会社の恐怖

2007-04-14 09:33:23 | 県知事選

北朝鮮本国の工作員が「自衛隊幹部と密会」…2児拉致前後
拉致問題

 1973年に消息を絶った渡辺秀子さん(当時32歳)の2児が北朝鮮に拉致された事件の前後、渡辺さんの夫の勤務先だった貿易会社を拠点とする北朝鮮の工作員組織が、自衛隊の複数の幹部を、北朝鮮本国の工作員らと引き合わせる「案内役」を担っていたことが、警視庁公安部の調べでわかった。

 複数の同社関係者が自衛隊幹部との接触を認め、「本国の工作員が現金を渡した」と供述する関係者もいるという。12日に兵庫県警と共同捜査本部を設置した公安部は、北朝鮮が工作員組織を介して自衛隊から機密情報を収集していた疑いが強いと判断、組織の実態解明に全力を挙げる。

 調べによると、東京都品川区の貿易会社「ユニバーストレイディング」(78年ごろ活動停止)に勤務していた渡辺さんの在日朝鮮人の夫は73年6月ごろ突然、失跡。同社役員の女(59)は同年12月ごろ、夫の行方を捜していた渡辺さん母子を監禁し、74年6月中旬、配下の工作員に命じ、長女敬美ちゃん(当時6歳)と長男剛ちゃん(同3歳)を福井県小浜市の海岸から北朝鮮に拉致した疑いが持たれている。

 同社には当時、20人前後の一般社員のほか、役員の女を含む10人ほどの工作員が社員として在籍しており、公安部が関係者から事情を聞いた結果、このうち数人が「自衛隊幹部を欧州に連れだして、本国の工作員と面会させた」「来日した工作員と密会してもらうために、自衛隊幹部を待ち合わせ場所に連れて行った」などと供述した。

 「北海道内の駐屯地の幹部を引き合わせた」「工作員が自衛隊幹部に現金を渡すこともあった」など、密会相手の肩書を具体的に挙げる関係者もいたという。

 こうした密会相手の大半は、渡辺さんの夫が「協力者」として接触していた複数の自衛隊幹部だったとみられる。

 渡辺さんの友人の女性も、渡辺さん母子が行方不明になる前の73年夏ごろ、渡辺さんから夫が工作員であることを打ち明けられていた。さらに、「夫が北海道の温泉地で自衛隊幹部と酒を飲んだ際、お札の入った封筒を渡しているのを見た」などと、渡辺さんから聞かされていた。公安部は、複数の同社関係者が、ほぼ同じ供述をしている点を重視。接触相手の自衛隊幹部(当時)を特定するなどし、自衛隊を対象とした工作活動の実態解明を進める。

 同社は71年6月、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の実権を握っていた第1副議長が設立。その側近の渡辺さんの夫は、工作員組織のリーダー格だったが、第1副議長が失脚した後に失跡し、北朝鮮に召還されたとみられている。

          ◇

 渡辺秀子さんの妹鳥海冏(けい)子さんは12日、北海道帯広市内の自宅前で報道陣の取材に応じ、「本格的な捜査が始まることに感謝したい。これで(姉に関する)様々な情報が得られ、いい方向に進むと思う。姉もきっと生きていると信じている」と話した。

 先週には両親の墓参りをして、墓前で「(渡辺さんと2人の子供の)3人をここに連れて来るからね」と報告した。

 鳥海さんは「これを契機に、他の拉致被害者の解決にもつながってほしい」と話し、「(横田めぐみさんの両親の)横田夫妻にお会いしたりして、他の方々とも連携を取っていきたい」と決意を新たにしていた。

(2007年4月13日3時3分  読売新聞)
                             
                                              ◇

 

 

ANN  news
更新: 2007/04/13(11:19)

"2児拉致"関与で主犯格の女、マカオ凍結口座を運用
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 渡辺秀子さんの2人の子供が拉致された事件で、現在、北朝鮮にいる主犯格の女が、アメリカによる金融制裁で凍結されていたマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」の口座に300万円を送るよう、日本の知人に依頼していたことが分かりました。

 北朝鮮の工作組織だった貿易会社「ユニバース・トレイディング」の木下陽子元取締役は1974年6月に、渡辺秀子さんの子供・高敬美さんと剛ちゃんを北朝鮮に連れ出すよう部下の工作員に指示した疑いが持たれています。木下元取締役は、1979年5月に北朝鮮に渡りましたが、その後、日本にいる知人に対し、「300万円を送金してくれ。そうでないと、刑務所に入れられてしまう」と連絡してきました。その際、振込先としてマカオにある銀行「バンコ・デルタ・アジア」の口座を指定してきたということです。この口座は、北朝鮮の偽ドル札や覚せい剤取引のマネーロンダリングに利用されている疑いがあるとして、アメリカが金融制裁で凍結していた口座の1つでした。警視庁などは、木下元取締役が北朝鮮本国の工作組織のもとで活動している実態を示すものとみて、さらに調べを進めています。

       
                 ◇

事実は小説より奇なり、なんて悠長に構えている場合ではない。

つい先日自衛隊員がイージス間機密に絡み中国人妻のハニートラップ疑惑について書いたばかり。

拉致問題も北の工作員による国内を我が物顔にしたスパイ活動の一環だとは思ったが拉致のみならず自衛隊員の篭絡工作、

更にはその活動資金には例のマカオの怪しい銀行BDAの口座が関わっていたとは。

しかも問題の「ユニバーストレーディング」の設立には朝鮮総連の幹部が関わっていた!

平和ボケした日本は彼等工作員にとって日本はまさに

スパイ天国。

やはり「スパイ防止法」は必要だ。

スパイ防止法のない日本では国防上の重要機密を盗み出してもコンビ二万引き並みの軽い罪。

因みに万引き常習犯の三浦和義は罰金刑で釈放されたとのこと。http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007041301015

幼時誘拐、殺人、朝鮮総連、自衛隊員への秘密工作、

金正日の黒いカネの隠し場所、マカオの銀行、・・・

やはり事実は小説より摩訶不思議だ。

「ユニバーストレーディング」のような偽装貿易スパイ会社は他にもたくさん存在すると考えられる。

「渡辺さん親子拉致事件」は4月に入って急にメディアが取り上げだしたが、ジャーナリストの石高健二氏は平成12年の「文芸春秋」にこの事実をレポートしていた。

これを報じる7年前の「国民新聞」記事(平成12年12月25日号)。http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H12/1212/121206north-korea-murder.html


 

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氷は解けたか 温首相の国会演説

2007-04-14 07:42:35 | 外交・安全保障

【産経抄】
 北京・釣魚台の迎賓館に着いた田中角栄首相はアッと息をのんだ。部屋には、大好物だった木村屋のあんパンがあり、郷里の新潟のミソを使ったミソ汁が用意してあったからだ。同行の大平正芳外相にうなった。「すごい国に来た。交渉は命がけだ」。

 ▼昭和47年、日中国交回復交渉での有名な逸話である。田中元首相の政治姿勢を評価するものではない。しかし、あんパン一つから中国外交のしたたかさを読んだセンスは大したものだった。それでも、交渉は終始中国のペースに悩まされることになる。

 ▼それに比べ、今の日本の政治家などちょろいものだ。温家宝首相はそう感じたに違いない。あんパンならぬ「氷をとかす」の一言で「温ファン」が増えたらしい。国会での演説で歴史問題について「実際の行動で示すことを希望する」という挑戦的な発言にも無心で拍手を送っていた。

 ▼中国は今「大人(たいじん)」風を吹かすことで、日本に対し優位に立とうとしている。それなら、こちらも「大人」を装い、余裕を示すのも一つの対抗手段だろう。だが、温氏の演説を聞いた自民党指導者たちの反応からはとても、したたかさなど感じられなかった。

 ▼山崎拓元副総裁は「名前のとおり温かい論調」と聞いたそうだ。中川秀直幹事長によれば「対日重視の決意がひしひし伝わる歴史的な演説」だったという。二階俊博国対委員長にいたっては「ああいうことが一歩一歩氷をとかすのではないか」と手放しであった。

 ▼これでは「大人」どころか、隣のオジサンに声をかけられ無邪気に喜ぶ子供みたいだ。民主党の長島昭久氏のように「わが国はこのままでは絶対勝てない。オールジャパンで臨まなければ」と危機感を抱いた政治家が何人いたことだろう。

(2007/04/14 05:02)

                    *


 

東海新報 世迷言 ☆★☆★2007年04月13日付

 来日した中国の温家宝首相が昨日国会で演説したが、まるで全人代でのそれを思わせるに十分だった。演説の区切りごとに拍手また拍手。「中国の気に障るようなことはしてくれるな」と言われて「その通り」パチパチといった具合なのだ▼昨年十月の安倍首相訪中が「氷を砕く旅」だとしたら今回の同首相訪日は「氷を解かす旅」とのふれこみだったが、演説に歯の浮くような美辞麗句はなく、相変わらずの厳しい「歴史認識」要求が随所にちりばめられていた。なんども水に流されたはずの外交カードはどこまでも健在だ▼農業、精錬、文字、儒学、仏教など主要文化、技術の伝来は中国抜きに語れず、十数回にわたる遣唐使の派遣もその証拠。阿倍仲麻呂の留学もしかり。鑑真和上だって何度も危険を冒して上陸し、日本の衆生済度に努めたのである―といった歴史を温家宝首相から講義されるとは思わなかったが、それは事実であり、感謝の言葉もない▼終戦直後の在留邦人引き揚げや、残留孤児などに対する手厚い道義にも及んだこの演説には、「ここまでしてやったのに」というニュアンスが言外に感じられ、平身低頭するしかない。さらに「しかるに日本のやったことは」と追い討ちをかけられるとなおさらだが、これでは氷は解けない▼日中間に真の友好が生まれるには、新しいスタート台に立ち、本音で語り合う関係を構築しなければなるまい。そのためにも、本国に聴かせるのではなく、日本人相手の演説が必要だったのだ。

 

                      ◇

温首相の国会演説が、中国国内のテレビで生中継されたという。

当たり前の事だが、生放送となると編集なしにそのままストレートに中国国民に伝わる。

その国会演説で、中国に対する日本の政府開発援助(ODA)の評価した。

「中国の改革開放と近代化建設」に対する日本政府と国民の支持と支援を「中国人民はいつまでも忘れない」

と、謝意を表したのには驚いた。

対中ODAは、インフラ整備などで多大な役割を果たしてきた。

だが、中国国民には、ほとんど知らされていない。

今回の国会演説で初めて知った人も多いはず。

今回の温首相訪日の唯一の成果は、

中国首脳がテレビ生放送で、日本にОDAの感謝を表明し、それが中国にも放映されたことに尽きる。

これだけ長期に渡って援助をしてきたのだから感謝の言葉は遅すぎるとも思うのだが・・・

やれやれ、厄介なお隣さんだ。

 

こんな意見もあった。

(「主権回復を目指す会」の掲示板より)

ヤジ一つすら飛ばせない国会議員の腑抜け振り 

石井金一  2007/04/13 (金) 09:31

偽造の歴史認識を沈黙して拝聴する愚かさ!独裁国家にして世界最大の人権蹂躙国家、そして殺戮国家!史上最悪の国家が中華人民共和国だ。その頭目・温家宝を民主主義の殿堂に招く偽善と愚かさ。拍手でもって迎える精神侵略のおぞましさ!ことここに至ってバカさ加減も痛ましい。

誰一人として、温家宝にヤジ一つさえ飛ばせない腑抜け振り、その精神の自堕落にただただ驚愕するばかりだ。シナ侵略主義に精神を汚染された議員の姿だ。

西村慎吾よ、稲田朋美よ、戸井田徹、松原仁等々よ・・・、国民の怒りを代表として何故?ヤジを、怒号をシナ侵略主義者に浴びせないのか?出来ないのか?

千載一遇の好機を逃したあなた方の傍観は、国民に対する不作為である。腑抜け振りの誹りは免れないぞ!!


【追記】4月14日

新聞のミスリードにはひっからないように気をつけてはいても、所詮メディアを通じて入る情報。

ついひっかってしまった。

本稿で次のようにご丁寧にも赤→付で書いた記事は取り消し。

<今回の温首相訪日の唯一の成果は、

中国首脳がテレビ生放送で、日本にОDAの感謝を表明し、それが中国にも放映されたことに尽きる。>

温首相は実際の演説ではОDAの文言は使わずに次のように演説していた。

「中国の改革・開放と近代化建設は日本政府と国民から支持と支援をいただいた」

「中国人民はいつまでも忘れない」

日本人なら中国へのОDAについて知らない人は少ないだろうが、中国人民の殆どはODAの存在自体を知らない。

「・・・近代化建設へ・・支持と支援」と言った抽象的な表現では彼らには日本が中国へ対して経済的援助をしたことは伝わらなかっただろう。

やはり温首相はしたたかだった。

日本人には感謝を示しつつ(ODAへの感謝とみせかけ)中国人民へは「単なる支持と支援に感謝している」と真意を伝えていない。

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