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ついに「県民大会」開催と来た!
「不良米兵と不良中学生のトラブル」で?
かんべんしてよ!
こうなれば容疑者の「犯行の有無」など問題ではない。
基地があることが問題なのだ。
「集団自決」における「軍命の有無は問題でない」と同じ理屈だ。
<「『自決しろ』という命令がなかったからといって、強制があったということを否定する理由にはならない」。>林博史さんに聞いた(その1)
左翼学者は「軍命の証拠が無い」とわかると、論点をずらした。
そして「軍隊は住民を守らない」が左翼運動のスローガンとなった。⇒http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-November/016237.html
イデオロギー化したスローガンの連呼には歴史の検証などはどうでも良いこと。
政治集会で騒いで新聞の見出しにどれだけ大きく、そしてどれだけ頻繁に出たかが歴史を決める。
⇒「歴史は「見出し」が作る」
おっと、脱線しているわけではない、米兵暴行事件だ。
今回の「米兵暴行事件」も法律による検証などどうでもよい。
起訴の前でもマスコミの見出しが判決を下す。
⇒ 「判決は「見出し」が作る 「全知全能」と驕る記者と判事が日本を劣化させる」
そして、今回のスローガンは「基地は住民を守らない」。
政治化した「事件」に「犯行の有無」は問題ではない。
地位協定見直しへ決意/知事、訪米も検討と言っているが、
13年前の事件と違って今回は容疑者の身柄は沖縄県警で拘留済み。
地位協定見直しでわざわざ知事が渡米するには根拠が弱いと思うのだが。
しかも容疑者は依然として犯行を否認しており、証拠不十分のまま拘留期限目前である。
⇒沖縄米兵暴行事件、容疑者の拘置は少なくとも2週間
<検察当局は15日・・・容疑者(38)の身柄について、起訴するか否かの決定まで少なくとも2週間は拘置することになる見通しであると発表した。>
もし証拠不十分で容疑者否認のまま拘留を延長し続けたら、
やはり日本の法制度は信用できないと、地位協定存続の根拠を米側に提供することになる。
*
県民大会開催決める 沖婦連、沖子連など (2/20 9:39)
県婦人連合会(沖婦連)や県子ども会育成連絡協議会(沖子連)、県老人クラブ連合会(県老連)などが19日、県婦連会館で会合を開き、米兵女子中学生暴行事件について抗議する県民大会を開くことを決めた。日程や場所など、詳細については26日に会合を開催し決定する。
会合では超党派による大会開催を目指すことを確認した。
沖婦連の小渡ハル子会長と沖子連の玉寄哲永会長は20日、仲里利信県議会議長を訪ね、県民大会実行委員長への就任を求める。
会合には昨年9月、教科書検定意見撤回を求める県民大会を開いた実行委員会構成団体の沖婦連と沖子連、県老連、沖縄の未来を語る会、青春を語る会、県高校PTA連合会、県生活協同組合のほか、共催団体の沖教組、高教組が参加した。
日程については団体代表者の間から、4月の案に対し、「3月中に早急に行うべきだ」との意見が出た。
会場については、宜野湾市の宜野湾海浜公園のほか、県内複数会場での開催、参加者による基地包囲などの案も出た。
大会スローガンに関しては米兵女子中学生暴行事件についての抗議のほか、「被害少女への謝罪と補償」「人権侵害を許さない」「基地の整理縮小」などを盛り込む意見などが挙がった。
(琉球新報 2/20 9:39)
◇
■再登場!。「毒おにぎり」・「おじや強奪」・「メチル禍」三人組■
>県婦人連合会(沖婦連)県子ども会育成連絡協議会(沖子連)、県老人クラブ連合会(県老連)などが19日、県婦連会館で会合を開き、米兵女子中学生暴行事件について抗議する県民大会を開くことを決めた
県婦人連合会(沖婦連)⇒小渡ハル子会長、
県老人クラブ連合会(県老連)⇒玉寄哲永会長
と「11万人」集会でお馴染みの顔がここでも登場。
おや、もう一人お馴染みの顔が欠けていると思ったら・・・。
>仲里利信県議会議長を訪ね、県民大会実行委員長への就任を求める。
仲里県議会議長 「超党派なら頑張る」 (2/20 16:03)
これで三人組の勢ぞろい。↓
「毒おにぎり」・「おじや強奪」・「メチル禍」 三人組の悲惨な体験
■宜野湾海浜公園を会場に使いたくない事情■
>会場については、宜野湾市の宜野湾海浜公園のほか、県内複数会場での開催、参加者による基地包囲などの案も出た。
前回の「11万人」集会と同じ宜野湾市の宜野湾海浜公園で開催したらまずいことが起きると懸念していると聞く。
今回は日本中のメディアが動員人数に注目するのが想定される。
前回のような杜撰な目算で「主催者発表」をするわけにはいかない。
下手すると「11万人」集会のベースになったといわれる13年前の「8・5万人」集会の信憑性さえ崩れかなない。
となると同じ会場での開催はリスクが大きき過ぎる。
おそらくは他の会場にするだろう。
■左翼勢力の勢ぞろい■
>教科書検定意見撤回を求める県民大会を開いた実行委員会構成団体の沖婦連と沖子連、県老連、沖縄の未来を語る会、青春を語る会、県高校PTA連合会、県生活協同組合のほか、
「11万人」集会の実行委員会構成団体、・・・というより、沖縄左翼の勢ぞろいと言ったとこか。
おや、毒ギョーザの県生活協同組合(コープおきなわ)もしっかり参加しているようで。
そしてマスコミの暴走と左翼勢力の圧力で⇒米軍、無期限外出禁止令
だが彼らのシュプレッヒコールだけが「民意」でない。
遠慮勝ちに語るこんな声も⇒外出禁止に賛同・困惑/中部の住民ら
>共催団体の沖教組、高教組が参加した。
【おまけ】
沖縄の教師というと沖教組や高教組に洗脳された左翼教師ばかりの印象もあるが、沖縄には偏向新聞にも毒されず冷静に物事を分判断できるすばらしい先生方もいる。
前に一度紹介した沖縄の高校教師トラネコさんの「沖縄の暴行事件について」を紹介します。
■沖縄の高校教師が書いた「米兵女子中学生暴行事件」■
以下の記事は沖縄の高校教師・トラネコさんの「沖縄の暴行事件について」をメル・マガ『縄文塾通信』 <2月-3(291号)>(縄文暦12008年2月18日)より引用したものです。
<中村のコメント>
前号中村が<一言巻頭言>で取り上げた「公娼制度」「未成年婦女子の深夜外出」へのレスとして、沖縄の高校講師トラネコさんの、現地の実情に即したコメントである。ここには、現地の人だけが知っている生々しい状況描写がある。(略)
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沖縄の暴行事件について
トラネコ
縄文塾通信の冒頭の先生のお言葉にもありましたが、沖縄で再び「少女暴行事件」が起きました。しかし今回は95年の事件と状況が異なります。
95年の事件は、田舎の国道を歩いていた買い物帰りの小学生の女児に対して、屈強な海兵隊3人が無理やり拉致暴行を行ったものです。ところが今回は38歳の海兵隊のスケベオヤジが、夜にうろついている女子中学生を「ナンパ」しようと声をかけ、女の子が家に送ってやると言われて、ほいほい付いていった。そして・・・という事件です。
さらにこの38歳の海兵隊員は容疑について、いわゆる強制わいせつに準じた行為は認めていますが、強姦は否認しています。しかしマスコミはまだこの点が明確になっていないのに「少女暴行」と表現しています。この「暴行」という言葉は幅広い意味があり、単純に暴力行為から強制わいせつ、強姦(婦女暴行)まで含めた意味があり、95年の少女暴行事件は強姦罪だったと思いますが、これを連想させます。
さて中村先生の公営遊郭設置案ですが、昔の「赤線」ですね。しかし沖縄には当然というか、米兵相手の公営ではない「赤線」があるのです。
一例をあげますと、北部にキャンプ・ハンセンという基地がありますが、それに隣接した繁華街にゲート前通りというのがあって、米兵相手の居酒屋やバーなどの飲食店があります。私は以前このC・ハンセンの近くにきたとき、昼ごはんを食べるためにたまたまこの繁華街入りました。街の中を食堂を探してうろついていますと、ある角のショウ・ウィンドウの店にやってきて驚きました。
そこには真昼間だというのに透け透けのネグリジェにノーブラ、ビキニ姿の、恐らくフィリピン系かと思われる女性が2人立っているのです!まさかこの格好でお土産売ってるようには見えません。なるほど基地の街というのが理解できました。それにしても白昼どうどうと、明らかに「仕事内容」のわかる格好でよく警察にも捕まらないものだと思います。
もしかして警察も黙認してるのかもと思います。C・ハンセンのある宜野座村は本当に田舎で遊興施設が殆どありません。若い米兵にとって遊び場がないのはストレスがたまりますので、この一角にそのような店が商売していても、かえって村の女性に手を出されるよりマシということなのかも知れません。あくまで私の邪推的な想像ですが。
嘉手納空軍基地にもゲート前通りというのがあり、基地ゲートから一直線に沖縄市の中心部付近へ抜ける道があります。そこも米兵相手にいろいろな店が軒を連ねています。さすがに沖縄県第二の市・沖縄市ですので、宜野座村のような「明らかに」という店は目に着きませんが、私の知らないだけでその手の店はどこかにあるのかもしれません。この基地の周辺にはゲート前通り以外にも米兵相手の飲食店は数多くあります。
バーやクラブの中には米兵を目当てにくる通称「アメ女」とよばれる日本人女性がたむろし、行ったことのある友人の話では、店の中で堂々と性行為やなかには売春行為もあると聞きます。また週末などは明らかに米兵から声をかけられることを目的としたように見える若い女性の「アメ女」がこの基地界隈に集まってきます。
さらに米兵専用のデリヘル(出張売春)の業者もあり、多くは日本人女性であとはフィリピン、台湾あたりの女性もいるそうです。こういった店も警察は把握しているがあえて見て見ぬ振りをして、日本人女性への米兵の性犯罪被害防止のため黙認営業させているらしいのです。
マスコミは決してこれらのことを公表しませんが、現地の人間なら皆普通に知っていることですし、私自身も「アメ女」は何度も目撃した光景です。またこういうことは場所によってはありふれた夜の日常の光景なのです。こういう環境にいる青少年の倫理道徳意識がどう影響するか、ですね。
ただし今回米兵相手の売春について触れましたが、米兵対象以外の売春は日本中の歓楽街にほぼ公然と存在し、それに関する情報誌が書店、コンビニでも販売されている現実を見ると、沖縄だけが特別性風俗が乱れているのではないと思います。また本土の米軍基地がある街にも、恐らく大なり小なり沖縄と似た売春状況があるのではないかと邪推いたします。
また気候の暑い沖縄ではどうしても涼しい夜のほうが活動しやすく、本土よりも夜型社会になっています。大人が夜出歩くことが多くなれば、子供もそれが当たり前になる風潮は自然と出てきます。今回の事件発生の背景には、このようなこともあることをお知りおきください。
◇
【追記】今朝の新報一面はこれで大騒ぎ。(一瞬、記事下のライス長官の顔写真を被害者女性と間違えた!)
比女性暴行容疑で米兵拘束 中学生被害後、新たに事件 (2月21日 02:09)
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