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中国側発表「看過できない」…警察庁長官が反論 (2月28日 22:00) 中国製ギョーザ問題
中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、中国公安省幹部が中国国内で有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が混入した可能性を否定した発言について、警察庁の吉村博人長官は28日の定例記者会見で、「看過できない」「こういうことを予告もなくポーンと出してくるのはいかがか」と厳しい口調で反論した。
吉村長官は、<1>検出されたメタミドホスは不純物が多く、国内で流通していない<2>実験の結果、メタミドホスは袋の外側から内側には浸透しない<3>千葉と兵庫で中毒を起こしたギョーザが国内では別ルートで流通している――ことなどを挙げ、改めて「日本国内での混入の可能性は極めて低い」と強調。中国公安省刑事偵査局の余新民・副局長の28日の会見内容は「不可解な点が多い」と述べた。
特に余副局長が「実験の結果、メタミドホスは袋の外側から内側に浸透する」として日本側の鑑定結果と全く逆の見方を示した点については、「科学的データをもらいたい」と疑問をなげかけた。
警察庁によると、今月21、22の両日に来日した中国公安省幹部との協議や25~27日に北京で開いた会議では、日本側から、メタミドホスが検出されたギョーザの鑑定結果や袋の写真、ガスクロマトグラフィー質量分析装置によるメタミドホスの不純物の分析結果などを中国側に提供した。一方、中国側には、過去に河北省などで起きたメタミドホスを使った事件3件の捜査資料や、製造元の「天洋食品」(河北省)の工場内を撮影したビデオなどを求めているが、「探している」などとして提出されていないという。
吉村長官は、余副局長が鑑定結果や証拠を日本に求めても提供されないと発言したことにも触れ、「誤解を招く言い方だ」と反発した。
(2008年2月28日22時00分 読売新聞)
◇
2月6日のエントリー「謎は深まる毒餃子」から3週間経過し、謎は解明されるどころか益々混迷の様相を呈してきた。
ただ一つだけ明確になったことは、中国側は原因解明よりも、末端の工場従業員から捜査責任者に至るまで、保身の為の責任転嫁が全てに優先するということである。 | |
中国の毒食品の話になると、ワイドショーなどでリベラル派を自認する「識者」たちの意見は概ね次のようなもの。
<食料自給率の極端に低い日本としては今更食品供給について中国と縁を切るわけにはいかない>
<毒餃子も日中協力して原因解明をするべきだ>
一見もっとももらしいが、一党独裁国の法体系と民主主義国日本の法体系が異なることを無視した意見だ。
相手には共同で原因解明の意志など微塵もない。
あるのは自己保身、と責任転嫁の意志だけ。
特に中国籍の大学教授の意見などは、原因解明というより本国の目だけを気にした意見であるということはいうまでもない。
中国では工場従業員の証言から、調査官の発言に至るまで、事実の解明より、国の威信をを意識した発言であるということを忘れるべきではない。
日本の法律では考えられないが、かの国では証言の如何によっては死刑にもなりかねない。
■相手の嫌がることをしなければ原因解明は出来ない■
福田首相は「相手の嫌がることはしてはいけない」なんて戯けたことをいっているが、これは隣近所の井戸端談義ではない。↓
<福田訪中>「くみしやすし」の表れ?相手の嫌がることはしない首相の訪中、大歓迎?!―中国(Record China) - 12月23日(日)11時49分
一国の首相が「くみしやすし」の印象を撒き散らしているのではやりにくいだろうが、
国と国との問題は外交といえども戦争の延長線上にあるという認識でかかるべきだ。
さもなくば毒餃子問題でも結局は日本の責任に転嫁されて賠償の要求さえされかねない。
このまま中国の高圧的態度に押し切られたら国民の健康を毒漬け国・中国に委ねることになる。
吉村警察庁長官には国民の生命を守る「国防戦」の気概で頑張って欲しい。
吉村長官は、
<1>検出されたメタミドホスは不純物が多く、国内で流通していない
<2>実験の結果、メタミドホスは袋の外側から内側には浸透しない
<3>千葉と兵庫で中毒を起こしたギョーザが国内では別ルートで流通している
――ことなどを挙げ、改めて「日本国内での混入の可能性は極めて低い」と強調。
中国公安省刑事偵査局の余新民・副局長の28日の会見内容は「不可解な点が多い」と述べた。
特に余副局長が「実験の結果、メタミドホスは袋の外側から内側に浸透する」として日本側の鑑定結果と全く逆の見方を示した点については、「科学的データをもらいたい」と疑問をなげかけた。
その通り!
国民の生命にかかわること。
場合によっては中国食品の全面輸禁にするくらいの覚悟は必要だろう。
以前から中国大好き企業に対して、何時かはこんなことになるとは、言われていたことだがね・・・。
この会社、利に目が眩んでちょっと中国にはまり過ぎ。
もうそろそろ、中国に代わる加工国を探すべきでしょう。↓
中国加工食品を販売中止 東日本19都道県の生協団体 (2月28日 18:51)
これも日本側は舐められ過ぎて、大間抜けだね。↓
<中国製ギョーザ>「根拠あるのか」警察庁困惑 中国発表に
「正式な連絡は受けていないが、中国側の主張に科学的根拠はあるのか」。
中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、中国公安省が28日、
「中国国内で殺虫剤の混入した可能性は極めて少ない」
との見解を示したことで「日本国内での可能性は少ない」
と逆の見方をしている日本の警察庁には困惑の声が広がった。
同庁の見方の根拠は
(1)冷凍ギョーザの密閉された袋の内側から「メタミドホス」が検出された
(2)日本国内のものと成分特徴が異なる
(3)中国から被害の出た千葉、兵庫両県まで別ルートで運ばれ、
陸揚げ後に接点がない--など。
こうしたことは21、22日の日中警察当局の情報交換会議で中国側に示し、
鑑定結果などのデータも提供。「日本の警察が鑑定結果などを見せなかった」
とする中国側の見解を明確に否定している。
25日には警察当局の首脳級会議も開催され、捜査の連携を確認したばかり。
今回、事件に対する両国警察の認識の違いが浮き彫りになり、
今後の捜査に影響を与える可能性も出てきた。
( 毎日新聞 2月28日13時29分)
◇
>今回、事件に対する両国警察の認識の違いが浮き彫りになり
ふーん、今頃になって両国警察の認識の違いに気がつくなんて、とんだ大間抜けだよ、
警察も、毎日新聞も。
◆
先日(23日)のエントリー「座間味・集団自決に決定的証言!」の「おまけ」で紹介したプライベイト・サイトからの引用文「意外だった沖縄での経験」に反響が多かったので続編を紹介します。
文中の「(運転手の意見は)健全保守サイレントマジョリティーの意見が左翼ノイズィーマイノリティにかき消されている典型的な例」というご指摘は沖縄在住の当日記も全くの同感です。
以下引用です。
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From: 高山龍雄 Date: 2008年2月23日(土) 午後6時21分 Subject: Re:意外だった沖縄での経験ー軍命令なし新証言
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昨日の小生のメールに対する仲間の反応とそれへの返答メールをご参考までに貼付します
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仲間の反応・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・
「女子中学生事件に関する沖縄にいる運転手の反応は意外ですね。タクシーの運転手と いう職業からでた反応でしょうか。日本政府、沖縄県知事や議会の抗議や米軍の対応 と乖離していますね。米軍人や軍属その家族に対する夜間外出禁止令で、経済的影響 を受ける人々が結構多いのでしょうね。複雑ですね」
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小生の返答・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
健全保守サイレントマジョリティーの意見が左翼ノイズィーマイノリティにかき消されている典型的な例ではないでしょう か? タクシー運転手だから保守的になるとも思えません。
県民の多くは集団自決問題も女子中学生暴行事件にも報道は何だか変だと感じているが余りにも騒がしいマスコミと扇動家 たちの声に恐れをなして黙らざるを得ないというのが真相でしょう。 マスコミと扇動家の騒ぎから一種の空気が出来上がり、山本七平のいう日本文化の特徴である空気に逆らえないということ なのでしょう。 政治家までその空気に汚染されているのでしょう。 ちょうど真珠湾攻撃に反対意見があっても既に出来上がった空気に逆らえなかった事情と同じでしょう。
もう一つ否定できない事情は政府に種々抗議すれば公共投資を中心とする経済援助が得られることです。 前回の集団自決に関する教科書検定騒動も真の目的は凍結されていた沖縄北部開発を急がせることであり、事実あの11万 人という捏造数字に踊らされた政府は直後に凍結を解き100億円援助を決定している。 昨年行った沖縄本島でも感じたが、今回は更に3~400キロも離れた宮古島で道路の整備状況の素晴らしさには驚きまし た。 更に本島にはないと思うのですが島と島とを結ぶ立派な橋がいくつもあって現在も建設中というのには本当に驚きました。 観光で走った道路も橋もウイークデーとは言え、数台の車しか見た憶えも無く、しかもそれは我々同様の観光タクシーでし た。 沖縄以外だったら無駄な道路だと激しい批判の対象となるでしょう。 道路も立派ですが個々の家も本土の感覚で言えば皆立派なのに昨年同様驚きました。 とても経済水準が全国で低いほうだという話がピンときません。
集団自決問題に関する軍命令という神話は昭和25年の沖縄タイムス「鉄の暴風」記事から始まったが、それは、占領軍で あった米軍の「全て日本が悪いとする」洗脳戦略(WarrGuiltInformationProgram)に基づく仕組まれた記事であった。 昭和30年代になり、軍命令であった証拠が無ければ遺族年金支給は出来ないという厚生省の見解から、琉球政府社会局援 護課で旧軍人軍属資格審査委員会臨時委員であった照屋昇雄氏らが赤松大尉(渡嘉敷島)の「自分が悪者になることが皆さ んのお役に立つなら」と言う了承を取り捏造命令書に署名したことから神話が定着した。 今まで黙っていたが死ぬ前に明らかにしたいと一昨年初めて明かしたもの。
ということは既に何度か述べましたが、今日の産経新聞にまた新証言現るの記事がありました。 照屋氏は渡嘉敷島の話でしたが今度は座間味です。 ここでも軍は命令どころか「死に急ぐな、最後まで生きよ」と自決用の手榴弾や弾薬、毒薬などの支給を拒否したと言う証 言です。 http://sankei.jp.msn.com/life/education/080222/edc0802222321003-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/life/education/080222/edc0802222314002-n1.htm
を参照ください。
高山 龍雄
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【おまけ】
「キチガイに刃物」とか「キチガイにペン」とかを基地外と書く例を良く見るが、キチガイに拳銃を持たしては困るね。⇒基地外拳銃携帯
これって沖縄タイムスはシャレたつもり?
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