東西ＮＴＴ左団扇

スマホ「光セツト割」仁義なき勧誘

泣くＣＡＴＶ、笑うＮＴＴ（スマホとＮＴＴ東西の光回線をセットにして料金を割り引「セット割」）
通信業界各社が力を入れたのは、「転用」と呼ばれる既存のフレッツ光ユーザーの「引き剥がし」戦略でした
ＣＡＴＶやＡＤＳＬなど光回線を利用していないスマホユーザーの獲得にも力を入れ始めました
ＦＡＣＴＡ５月号記事引用








光セット（ネットより引用）

セット割とは
ＮＴＴ東西から光回線を月額３，５００円で卸してもらい、各事業者が自社ブランドで再販するビジネスモデル
フレッツ光を利用しているユーザーは、回線の引き込み工事が不要です

「電話がつながらない」放置プレーの再来か？
ＣＡＴＶやＡＤＳＬなど光回線を利用していないスマホユーザーの獲得にも力を入れ始めました
新規ユーザーを獲得すると、光回線の引き込み工事が必要になります
専門性の高い光回線の敷設事業者の対応能力は限られているので、工事が追いつかず大混乱
「セット割ユーザーの５～７割が新規」なので、ＮＴＴ東西としては笑いが止まりません
通信系のコンサルタントは「１６年３月期のＮＴＴ東西は好業績が期待できる」では？

ＣＡＴＶユーザーをターゲットにした引き剥がし
日本最大のＣＡＴＶ事業者ジュピターテレコムの行く末が
通信速度が早い光回線が、月額５千円位、速度が遅いＣＡＴＶ月額６千円では勝負にならないのでは？
日本の通信業界に大混乱をもたらしたセット割騒動、高笑いをするのはＮＴＴだけか

２０１５年主力業界見通し

２０１５年主力業界見通し

投資経済５月号より有望な業界を選択し絞り込みました
投資経済５月号より引用








主力経済（投資経済より引用）

食品業界（値上げ出来るメーカー、安全、グローバル展開の三要素より）
日清製粉Ｇ⇒海外売上高比率３０％目指しています
サントリー⇒海外展開は、積極的Ｍ＆Ａ実施

薬品業界（新薬創出メーカーでＰＥＲ低いメーカー、大型新製品候補の充実）
相対的に創薬メーカーの薬品株は高くなりました
主力製薬企業のＰＥＲは非常にバラツキが多いので選択肢の一つです
アステラス製薬（前立腺癌薬イクスタンジの乳癌治療薬として適応症拡大）＆三共製薬
薬品業界への国策は、ジェネリック製品への切り替え目標６０％（２０１８年）です

ゼネコン（品確法採算向上で増益確実）
２０１３年～１４年は、土木工事主体い伸張し、土木工事比率高い中堅ゼネコンの株価上昇した
２０１５年度は、大手ゼネコン（大成・大林・清水・鹿島）が株価上昇するのでは？