🌸あの世で幸せを祈った死後婚
⛳死後の結婚を表す絵馬
☆山形県天童市の若松寺、縁結びのお寺として有名
*境内の「絵馬堂」に死後の結婚(冥婚)を表す「ムカサリ絵馬」がある
☆「ムカサリ絵馬」は、江戸時代から明治時代の間に始まつた風習
☆山形県天童市の若松寺、縁結びのお寺として有名
*境内の「絵馬堂」に死後の結婚(冥婚)を表す「ムカサリ絵馬」がある
☆「ムカサリ絵馬」は、江戸時代から明治時代の間に始まつた風習
*海外にも死後婚の風習はある
*日本の場合、未婚の死者を供養する意味合いが強い
*遺族が「せめてあの世で結婚できますように」と本納されている
☆死者の冥福を祈る風習としてされたムカサリ絵馬
*本納時には、死者本人の名前や享年も記す
*死者の結婚相手として、実在の人物は書いてはいけない
*生きている人の名前を書くと、その人まで冥府に引きずり込む
☆東北の人々にとり、死者は弔いの対象であるが
*生者を死の世界へと引きずり込む、恐ろしい存在だったのかも
⛳人形による冥婚供養
☆冥婚による供養は、つがる市の弘法寺でも行われている
☆東北の人々にとり、死者は弔いの対象であるが
*生者を死の世界へと引きずり込む、恐ろしい存在だったのかも
⛳人形による冥婚供養
☆冥婚による供養は、つがる市の弘法寺でも行われている
*弘法寺は「西の高野山」と呼ばれている青森の修験道場
*山伏が熱湯や炎で身を清める「火性三味祈祷」が有名
☆弘法寺には「人形堂」という御堂がある
*内部には花嫁・花婿を模した人形が安置されている
*弘法寺では絵馬ではなく、人形を使って死者を供養する
*ムカリ綸馬と同じく結婚相手は、架空の人物である
*ムカリ綸馬と同じく結婚相手は、架空の人物である
☆人形婚はイタコなどの民間霊能者が勧めて広がった
⛳津軽地方では子どもを亡くした親
☆我が子に見立てて地蔵を奉納する風習、おそろしいタブーもあるが
*ムカサリ絵馬も人形婚も、身内の死後の幸福を願って始まった
*生前は異性に縁がなくとも、あの世では幸せな結婚生活をしてほしい
☆これらの風習には、遺族の切なる願いが込められている
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
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⛳出典、「本当は怖い日本の聖地」
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「ムカサリ絵馬」の慣習(19)(聖地のあの世の奇怪な関係)
(「本当は怖い日本の聖地」記事より画像引用)
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