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通貨ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する(1)

2022年06月26日 | 政治
🌸通貨ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する(1)

 ☆ユーロ創設は仏政治家が犯した史上最大の失敗

「親EUと反EU」の対立構図に変化が生じる
 ☆ヨーロッパ主義者の地域主義に対する態度が変化している
 *従来、EU統合に賛成する人ほど、地域主義に好意的
 *EU統合に反対あるいは慎重な人ほど、地域主義に批判的
 ☆その理由は
 *EU統合は、上から国民国家を脅かす
 *地域主義は、下から国民国家をつき崩すから
 ☆今回、EU統合派であるほど、
 *カタルーニャの分離独立の動きに批判的
 *EU統合懐疑派の方が寛容的、好意的態度を採っている

”牢獄”のようなEU
 ☆変化が生じている原因
 *EUは、緩やかな国家連合ではなく
 *国家から主権を奪いそれ自体が中央集権化したから
 ☆「反国家」のニュアンスを帯びるはずの地域主義
 *「反EU」の意味を持ち始めた
 ☆単一通貨ユーロや画一的なEU政策
 *緊縮財政を各国に中央集権的に課す
 *強力なヒエラルキー構造を持つ政治空間の存在
 (EUが″牢獄″のような存在になった)
 ☆カタルーニャの動き
 *EU統合派から見れば、「不服従」の意味合いを持つ
 *EU統合反対派から見れば、「理のある抵抗」となる
 *スベインは、もはや「EUの一地方」である
 *「主権国家」として存在していない
 ☆現在のヨーロツパは痙攣麻痺状態で、英国がEUから逃げ出した
 *カタルーニャも、ユーロ圏の一地方のスペインから逃げ出すのでは
 
*EU統合派も、かってなら味方をしたカタルーニャの分離独立運動
 *恐れをなし、高圧的に批判する

欧州はユーロとともに死滅しつつある
 ☆諸悪の根源は、通貨ユーロ
 *現在のヨーロッパの問題は、すべてユーロに起因している
 ☆EUは「単一通貨ユートピア」を生み出した
 *ヨーロツパは一枚岩に見えるかもしれないが
 *実態は、家族形態、言語、宗教、文化などは地域ごとに相当異なる
 ☆多様な社会に単一通貨を導入しても、機能しない
 ☆マーストリヒト条約の間違いの元は「貨幣信仰」にある
 *「弱肉強食の世界」が生まれた
 ☆ユーロの根本的な欠陥
 *各国が、経済上、人口動態上、多様化している時代
 *通貨による強引な統合を強制したことにある
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『老人支配国家日本の危機』




通貨ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する(1)
(ネットより画像引用)

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