🌸軍記物語として後世にも多くの影響を残した平家物語
☆平氏と源氏の戦いが描かれている
☆根底には仏教の価値観や美学がある
*「祇園精舎の鐘の声~」や「源氏の兵ども」
☆平安時代に武家貴族として台頭した平家
*平家の栄華と衰退が描かれている
☆平家物語の作者は不明
☆平家物語は、盲目の僧・琵琶法師によって広められた
⛳平家物語のあらすじ
☆「保元の乱」と「平治の乱」を経て
*平家は強大な権力を得て、全国の半分近くを治めた
*平清盛は、武士で初の太政大臣になる
☆威張り散らす平家に世の中の不満が爆発
*令旨を受けた源頼朝が「富士川の戦い」で平家に勝利
*頼朝は鎌倉で東国の長になる
☆源義経の平家との戦いで快進撃
*「一の谷の戦い」「屋島の戦い」で平家を追い詰めた
*「壇ノ浦の戦い」で決着
*平家は徳子(清盛の娘)を残して滅亡した
☆「壇ノ浦の戦い」平家滅亡に貢献した源義経
*頼朝に恨まれて殺された
☆平家物語は「無常観」を表している
*ヒーロー的存在として描かれた源義経
*兄の頼朝に殺されたラストシーン
*平家物語は、平家を倒すヒーローものではない
*あくまで仏教観にもとづいたもの
⛳平家物語の書き出し「祇園精舎」
☆「祇園精舎」
*祇園精舎の鐘の音は、諸行無常を表す
*沙羅双樹の花の色は、盛者必衰の理を表す
*威張っていた平家も今では懐かしい
*まるで春の夜の夢のようだ
*勢いのあった者でも最後には滅びるさま
*風に飛ばされる塵と同じ
☆「諸行無常」「盛者必衰」は、仏教の価値観
*「諸行無常」この世は常に変わりゆく
*「盛者必衰」どんな人も必ず衰える
⛳「源氏の兵ども」のシーン
☆「壇ノ浦の戦い」で勝利を収めた源氏の兵
*平家の船に乗り込み船員たちを殺していく
*平時子、は敵の手にかかるくらいならと入水を決意
*当時8歳だった安徳天皇を抱いて心中しようとする
*時子は、抱かれた安徳天皇に運が尽きたことを説明
*ここはつらい場所ですから、極楽浄土に行きます
*波の下にも都があるのですと泣きながら話す
*安徳天皇を抱いたまま、船から飛び降り、命果てた
☆平家は憎たらしい存在だったかも
*しかし、子どもが無理心中で命を落とすという内容
*源平の勝敗などの次元を超えた強烈な余韻を残す
(敬称略)
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⛳出典、『ホンシェルジュ』



平家物語「諸行無常」「盛者必衰」
(ネットより画像引用)
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